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*月*日
  『***』を観ました。 ←お喋りして いる日が 鑑賞日とは限りません。
 ネタバレしていることが多いので、お気をつけください。


12月31日
わぁ〜もう大晦日。あっという間やったよ〜 この一年。サイト開設十周年のコチラ、更新は忘れた頃に・・でしたが、それでも数えたら34作品はちょこっとお喋りしてました。(ん〜いや、ずいぶん少ないけど。。。)
なかでも「BRAVE HEARTS 海猿」と「悪の教典」は何回もリピートしたりイベントに出かけたりで UKIUKIは大盛り上がりしましたし、大感動あり楽しい思い出いっぱいありの記念すべき映画となりました。何かとお世話になった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様 よいお年をお迎えくださいませ

12月15日
映画は「悪の教典」リピートで満足してるうちに、気づいたら年末やんっ。今年 観たい!と思ってたのに観そびれちゃったのは〜?って振り返ったら、いちばんに『メン・イン・ブラック3』や!ってことで 何ヶ月ぶり?何年ぶりか?にレンタル屋さんで借りて観ようって思いました。
家族には、どうせ観るなら スパイダーマンやろって言われましたが、スパイダーマンもいいけど UKIUKIはやっぱりMIBやわ。

公開前からMIB3楽しみ〜って思っていながら 内容については今まで全くチェックなどしてなくて観たんですよ。10年ぶりの3作目は、やっぱりMIBや〜!って世界でした☆ でもマンネリ感は無かったし、ワクワクしながら観ちゃうよ〜。おもしろいです♪ 映像も楽しい〜♪ そしてなんと、MIBで胸キュンの感動しちゃったよ、ポロポロ泣けちゃうとはね〜♪

オープニングで凶暴エイリアンの凶悪犯ボリスが宇宙刑務所を脱獄します。ボリスは逮捕される前の1969年にタイムスリップして、自分を逮捕したK(トミー・リー・ジョーンズ)を殺害するつもり。そこでJ(ウィル・スミス)もそれを阻止すべく過去へ・・・。そこで若きKと共にボリスと戦い、攻防戦を繰広げます。
タイムトラベルものにしちゃうのはあんまりかな〜と 何気に不安が過ぎりましたが とんでもない、おもしろかったです! トミー・リー演じるKの出番が少ないのはちょっと残念。でもそのKの人間像を解き明かしていく物語でもあったのが嬉しかったです。ちゃんと作品を通してKの存在感がありました。もちろん今や敏腕エージェントとなったJはカッコイイしね。しかし若きエージェント時代のKを演じたジョシュ・ブローリンって俳優さん、違和感無く良かったな〜。それに未来を見ることができて、それも良し悪しっていうのを醸し出しつつ 何かとストーリー展開に絡んでくるグリフィンってキャラクターも味がありました。
そのグリフィンが、ひとつの命が救われればそのかわり別の命を亡くすことになると言ってたのを終盤忘れかけてたら、不意討ちされたよ、その命は誰なのかって予想できなかった〜。そしてまさか、KとJの出会いがそこにあったとは! KとJの原点が描かれるとは! 堪らなく悲しくも温かい気持ちになって嬉しいような感動に涙してしまいました。後年KがJを選ぶことになる伏線ですよね。1作目また観たくなってきました。

11月10日
今日は『悪の教典』の公開日で〜す!
その少し前、ローマ国際映画祭の初日9日に、コンペティション部門に出品されての上映もありました。
Wで おめでとうございま〜す☆
UKIUKIは、家族と一緒に 地元のシネコンで3回目の鑑賞。また新鮮な気分で、ハスミンも作品も堪能しました〜。

10月26日
11月10日公開の『悪の教典』R15+('12) を 試写会で観ました。凄かった〜★ この内容の映像化はめっちゃ不謹慎ちゃうん?って何気に不安だったり、原作本のあの怖さを映像化したらどうなっちゃうの?と不安だったりもしてたけど、UKIUKIには これは完全に凄いエンターテイメントとして観られる〜って映画になってたので 安心しました。
【UKIUKIが観た伊藤英明】のページに CommentをUPしてます。まぁUKIUKIのは 蓮実聖司(伊藤英明)照準の目線ですが・・☆
一人でも多くの方に それぞれの目線で「悪の教典」を楽しんでいただきたいです。

10月7日
『永遠の1/2』('87) ひと月くらい前に観たんですけど今頃〜。
1987年って映画観てなかったし、どんなの上映してるかも気にしてなかったです。「私をスキーに連れてって」と併映ロードショーされた作品なんだそうです。
「私を・・・」の方はここ何年か前に観ましたけど、あの時代の流行に乗っかってる若者たちの恋愛物語ってイメージでした。そして「永遠の・・・」の方は、あの時代の流れの勢いのはしっこで水がよどむように人生やり直しを模索している男と女が、中途半端な淡い恋心でもって流れはじめるまでを描いていたのかな、はっきりしない地味な恋愛物語ってイメージを持ちました。でもコチラ、キャストは時任三郎さんと大竹しのぶさんで評価は高かったそうです。UKIUKIにとっては今もお見かけする俳優さんはコチラですし。それも時任さんは「海猿」で初めて観たと思うんですよね〜。こんなに過去の作品で時任さん観たの初めてでした。お若い〜!

8月29日
ここんとこ映画といえばブレ猿のリピートしたくて、他の映画観たい気あんまりしてないんですけど〜エヘヘ。でもなんとなく契約チャンネルもったいないな〜と録画して、なので観ちゃいました。

コマーシャル見ていつか観てみたいな〜と思ってた『プリンセス トヨトミ』('11)は、物語の発想から設定がおもしろかったですね〜。これだけ奇想天外な物語をコミックや小説でなく実写映像で描くんですから、それはもう見た目にも理屈的にもツッコミ所が超満載なのは当然!とそれはまぁいいんです。しっかし次々と出現する事象のアレコレ、人物設定のアレコレ、ミステリアスな展開の行き着く先は?と観ていて あららぁ〜〜〜せっかくのそういうのがね〜・・それに人物それぞれの思いっていうのも含めてね〜・・、中途半端っていうかウヤムヤっていうか なんか消化不良で終わっちゃった感じでした。

『一枚のハガキ』('11)は、戦時中に貧しい農家に遺された戦争未亡人とその家族の姿に、観ていて ただただ悲しくなるばかりでした。ちょっとしたユーモアもあったりしながら、それでも戦争の不条理に打ちのめされていくのを これでもかこれでもかと描かれていきます。そしたらラストに なんとも見事に再生が描かれていて、わぁ凄い!って思いました。考えてみたら悲しみも絶望もとことん受けとめている力強さみたいなのが主人公の友子(大竹しのぶ)にはあったな〜と思いました。
今年100歳で亡くなった新藤兼人監督が“映画人生最後の作品”との思いを込めて撮り上げた反戦映画だったというのを鑑賞後にチェック、 あ〜映画情報でチラッと見たのはこの作品だったんですね。

7月14日
昨日は『BRAVE HEARTS 海猿』の公開日でした。13日と14日の初日舞台挨拶にお泊りで行ってきました。これで映画は5回観ましたけど、試写会のときより泣けたわ〜。本当にいい映画や〜☆ 大好きです!! 今まであんまり海猿に興味がなかった人も、ぜひまぁとにかく観てみて〜〜〜ネ

先日『漫才ギャング』('10)を観ました。海猿の吉岡以外で佐藤隆太さん演じる役をちゃんと観たのは 実ははじめてかも〜。おっすごいやん! なんか新鮮で感動しちゃいました。作品はちょっと苦手な部分もあるけど、まぁいいや。

7月3日
昨夜、英友さんに誘っていただいた試写会で「BRAVE HEARTS 海猿」2回目観てきました。
前にも増して深く感動 !!! 本当に よくできてるな〜。おもしろいし、迫力あるし、泣けちゃうし、次から次へ息つく暇もないくらい展開していくけど置いてけぼりになることなく入り込んじゃう。
動きのある映像が多いっていうか、CGもありますけどカメラワーク?が凄いな〜って印象で、BGMのように効果映像になってます。陸海空の海保はじめホンモノさん協力が繰広げる映像も、海猿でしか観られない凄さ! あんな迫力ある映像のなかでも、めちゃくちゃ かっこいい〜大輔くんの繊細な心情表現はもちろん、人々の思いが隅々にまで込められています。すっごく凄い映画です☆

6月26日
ブレ猿公開に向けて何ヶ月かぶりに日本映画専門チャンネルを契約したので、久しぶりに録画して映画を観ました。WOWOWはずっと契約してるのにな〜、全然チェックしてないや〜。。。

『おっぱいバレー』('08)はね、いつか観たいと思ってたんですよ。中学生がおっぱい、おっぱいと連呼してても、なにぃ〜この微笑ましさったら。見たいよね、がんばりぃ〜!と思ってしまう(笑) でも見られるわけないやん!と思いながら、ラストはなっとするんか知らんけど安心して観ていられる。「海猿」シリーズの羽住英一郎監督ですもん。「逆境ナイン」のときもそうだったけど、おバカな可笑しさのなかにも 動機は不純?でも、キッカケはなんであれ、若者たちが頑張る姿を観ていいな〜って思えます。爽やかな気分で心地よく結末を迎えて後味がいいのでした。
そうそう「銀色のシーズン」も後味がよかったな〜。ジャンルが違ってそうな「ワイルド7」も おもしろそうやし いつか観たいです。

『はやぶさ/HAYABUSA』('11)は、ドキュメンタリーな要素がかなりあって、オリジナルな要素もあって、それが上手く混ざり合って映画らしくなってて おもしろかったです。専門用語がいっぱい出てくるけど、観ていくうえで必要なことはちゃんとさり気なく説明されていくので、何かが分からなくて困ることもなく楽しめました。
”感動”については、リアルタイムでニュースや解説とか見てたときの方が、感動したかな(笑)

6月21日
一昨日、7月13日公開の『BRAVE HEARTS 海猿』完成披露試写会がありました。英友さんのご好意で、UKIUKIも会場で皆さんとひとつに繋がってお祝いすることができました。大感激〜☆
完成ホヤホヤの映画を観せていただいて、大感動〜☆

(以下、ネタバレはしてないと思います。)
シリーズ通して大好きな「海猿」と仙崎大輔は、一貫して通っている芯は揺らぐことなく描かれていると思いますが、作品ごとに進化してきました。UKIUKIのお気に入りの あのシーン あの大輔はいっぱいあります。特にいっぱい詰まっているのは「海猿 UMIZARU EVOLUTION」(ドラマ)や「LIMIT OF LOVE 海猿」って気はしますが、はじめの「海猿 ウミザル」から「THE LAST MESSAGE 海猿」まで、新しい作品を観る度にスケールアップしていて、人としてのいろんな想いに心揺さぶられ、これ以上のものは考えられないと思ってしまうのでした。
でも今度の新作ブレ猿もまた、進化していました! 作品としてはいちばん良くできてるって思いました。いろんな要素がよりリアルに描かれ、誰が観ても心に届く感動☆があるはず、緊迫感とユーモアが絶妙に交ざり合ってて楽しめるはず、今まで海猿ファンでなかった人にも、自信を持ってお薦めしたいと思いました。

実はUKIUKIの知り合いには「海猿」観たことあるけど、映画を一つか二つ観ただけって人がけっこういます。そしてそういう人って、UKIUKIからしたら そうれはそうだけど感動の邪魔にはならないわ〜っていうようなツッコミ所を話題にするんですよね。
でもブレ猿はとにかく観て欲しい。そして観て楽しみ、心で感じて欲しい。仙崎大輔 超カッコイイよぉ〜☆ってそれはUKIUKI目線(笑)としても、それだけじゃなく、いろんなところで熱い感動と、仄々として心が温かくなるのを感じるはずって思うのです。

5月7日
昨日はプール実習で楽しくて平気だったけど、今日になって何気に体が重いよ〜ってことで、座り込んで録画してあった『SP野望編』('10)と『SP革命編』('11)を観てました。おもしろかったです!
これ以前のもついつい観ちゃってましたよ。SPなんてUKIUKIの好きなジャンルっぽいしね、気になる〜。1回観たらそれでいいの。リピートしたいとは思わないし特に思い入れも感じないので、詳しい内容は忘れてたりだけど、いっつもねスッキリ終わらずついどうなるんかな〜って・・思うツボね。だから観たいな〜って思っていたのに、やっと今頃ってどうなん?! それでやっぱりまた、えっまだ終わってないよね。。。
それと、一つの作品に入ってる展開がなんとも少しずつなシリーズやな〜って印象変わらずですが、SPらしいアクションや わりと平然としたなかにある緊張感とかがタップリなのはいいですね。気軽に観ちゃってますけど、こういうの単純に好きです。

4月20日
わぁ〜全然映画観てない〜。。。

3月15日
『ビリー・バスゲイト』('91) ギャングのボス ダッチ・シュルツ(ダスティン・ホフマン)に気に入られたビリー青年が、持ち前の機転の良さと恐いもの知らずで見たギャングの世界。。。ニコール・キッドマンの愛人役の背景がもひとつ謎でしたけど・・素敵でした。ブルース・ウィリスがあんな情けない役って珍しいな〜、でもハマッてたわ。ダスティン・ホフマンがギャングのボスっていうのも珍しい?(あったっけ?)、でもフツウにギャングのボスやったわ。

3月10日
本が読みたかったんだけど、この週末は人口密度が高くって何やかや話しかけられてしまう。なので割り切ってDVD観るっていう家族に便乗〜『赤ずきん』('11)って知らなかったよ〜、グリム童話の実写版?・・じゃなかったです。童話と重なるシーンもちょこっと入れて、やっぱりおばあさんが狼か〜と思わせぶりはありましたけどね。
満月の夜には狼が村を襲うと恐れている山村がありました。村の娘ヴァレリー(アマンダ・サイフリッド)は裕福な家の息子ヘンリー(マックス・アイアンズ)との結婚を両親に決められてしまい、幼なじみの恋人ピーター(シャイロー・フェルナンデス)と駆け落ちをするつもりだったところ、ヘンリーを片想いしていた姉が狼に襲われてしまい、村人たちと共にヘンリーやピーターも狼への復讐をすることになります。ところがそこにやって来たソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は、狼は普段人の姿で村人として紛れ込んでいる”人狼”だと言い、誰が人狼かと村中がパニックになっていきます。サスペンスとラブストーリを絡めたファンタジーでしたね。人狼って話になってきて、UKIUKIったらまたいつもの癖でX-File「SHAPES 変形(SEASON1)」みたいや〜って観てました。
ヴァレリー可愛いし、ピーターは客観的目線だとカッコイイですよね。ヘンリーも優しそうできっとヴァレリーを大切にしてくれるよ〜って思えるけど、彼女のピーターへの想いは強かったですね。それでもピーターに疑いをもってしまう状況に展開していきます。ピーターもヘンリーもヴァレリーを愛しているからこそ彼女の幸せを願って・・・というのが素敵じゃないですか。ソロモン神父がまたゲイリー・オールドマンってことで怪しげやしね〜。さて人狼はいったい誰?! おもしろかったです。そっか〜なるほど〜っていう結末で、ラストはロマンチックやな〜って思いました。

2月28日
『瞳の奥の秘密』('09)25年間にもわたる重いサスペンスと深いラブ・ストーリーが時代を行き来して幾重にも絡み合い、それでいて難解という印象はなかったな〜、凄い脚本と演出だと思いました。 バイオレンス部分は結果を見せ、惨いシーンは最小限だったと思います。俳優さんの演技も 渋かった〜。アルゼンチン映画でした。落ち着いた空気感で展開していくなかに、熱〜い熱過ぎるほどの”情熱”が込められているのは流石ラテン系でしょうか〜! 年度初めはアカデミー賞関連過去作の放送が多いので、なんとなく録画したこれもそうだったんですね
裁判所を定年退職したベンハミン(リカルド・ダリン)は、25年前にかかわった ある銀行員の最愛の妻が自宅で暴行殺害された事件を題材に小説を書こうと 事件にまつわる思い出や謎を紐解きながら 自分自身の生涯とも向き合うことになっていきます。

2月27日
『英国王のスピーチ』('10)やっと観ました。期待通りよかったな〜って思いました。
英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世(コリン・ファース)が幼い頃から吃音症に悩みながらも 望まずして英国王になってしまい・・・というお話。
この映画を観る前に、ナビ番組の「英国王ジョージ6世の素顔」という、映画で描かれている前後も含めて生涯のドキュメンタリーを観ました。それで映画のジョージ6世をよく理解できたし 作品をより深く楽しめたような気がします。ラストのスピーチにすごく感動するとか どこかのシーンで泣けるとかそういうのではなかったけど、ジョージ6世のなんといっても人柄や苦悩をすごく感じていたし、スピーチ矯正の専門家というライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)との信頼関係ができていく様子や妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)の支えや家族愛など、見どころいっぱいありました。

2月22日
風邪ひいちゃった。まぁたいしたことないけど喉が腫れて痛いし体がだるいので ちょっとひと休み〜・・あっ長休み〜が多いです。

『ツーリスト』('10)は家族が観てたので便乗鑑賞しました。
エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)の彼氏らしいアレクサンダー・ピアーズって男が警察から追われていて、そのため彼女は監視されているみたい。そのピアーズはマフィアのボスを裏切ったので、マフィアからも追われている。エリーズはピアーズの指示でヴェネチアへ向かう列車の中、彼の替え玉にするため偶然居合わせたツーリストの男フランク(ジョニー・デップ)に接近する。
エリーズは今までに観たアンジーの中でも とびっきりに素敵です〜。フランクはジョニーにしてはクセがないっていうか、替え玉にされた普通?の男ですもん・・・だったはずが、巻き込まれていくパターン。単純なストーリーなんだけど、そしてエリーズの立場や ピアーズの正体なんて早い段階で予想がついちゃうし、それでもアンジーとジョニーのコラボでとっても楽しめました〜。

『殺人犯』('09)香港映画って 何気に雰囲気が好きだったりかも〜なので、これはどんなかな〜と観始めました。
連続猟奇殺人事件を担当する特捜のレン警部は誰かに襲われて意識不明で発見されると、記憶が喪失していた。しかし同じ現場で先輩刑事が猟奇殺人の犠牲者となり、一連の事件がレンの非番に起こっているなど彼が殺人犯であるかのような状況証拠が次々出てきて、周囲からはもちろん彼自身も自分が犯人ではないかと疑い捜査が混乱してくる。
その真実は・・・これって脚本的に”逃げ”じゃないの〜?!って思ってしまった。終盤急にSFやん。ん〜なんか後味がよくないな〜。

『川の底からこんにちは』('09)半分過ぎるまで腹を立てながら、それというのも主人公の木村佐和子(満島ひかり)の超妥協の人生とか一応恋人なのか?っていう新井健一(遠藤雅)の存在とか、こんなん観てても楽しめないな〜と思ってました。それからいよいよどん底まで落ち込んでしまい、佐和子は一転開き直り自分をさらけ出して頑張りだすと周囲の心もつかんでいく展開でした。それにしたって共感するとか感動するとか元気をもらえるとか、UKIUKIとしてはそういうのはなかったのに、佐和子が父親と絡むシーンでは所々で不覚にも涙が・・あれっ?
どんなお話だったかも書かずにですが、今それ面倒な気分。。。とにかく、そんなもぉ〜どうしようもない佐和子にピッタリ嵌ってしまう満島ひかりって女優さん いいな〜って目線でずっと観ていたような気がします。

2月20日
『RED/レッド』('10) CIAを退職して年金生活している元敏腕エージェントのフランク(ブルース・ウィリス)が、突然CIAに命を狙われる! まっよくあるパターンではありますが、エージェントもの好きなんで・・・
アクションもストーリー展開もユーモアも めっちゃエンターテイメントやわ〜。おもしろかったで〜す。キャストも豪華。モーガン・フリーマンのおじいちゃんっぷりがツボやったな〜。

2月18日
『ヤコブへの手紙』('09)っていうのを観ました。フィンランド映画なんですね〜、今までに観た記憶ないけど、あったかな〜。なんていうか・・いい映画やったな〜って思います。
おもしろいっていうのでもないし淡々と進むお話なのに何故か退屈しないで、あれ〜どうして?っていうのあれこれでつい心んなかでツッコミつつ全然どうでもいいって思えるし、そんなふうに集中もせず でも気持ちが浄化されていくような感覚で惹き込まれているのを感じてました。
突然恩赦で出所することになった終身刑の女性レイラは、盲目のヤコブ牧師のもとに身を寄せ、牧師に毎日何通も届く相談の手紙を読み上げたり返事を代筆したりすることになりました。ところが手紙の届かない日が続くようになり・・・。
レイラは出所しても嬉しそうってこともなく、牧師に対してぶっきらぼうで手紙の仕事にも気が乗らないのよね〜。でも牧師に届いたお金取らないし根っからの悪人でもないのかな〜、何をした(どんな罪だった)のかな〜って思いました。牧師はいい人だと思うけど、完璧という人物ではない感じがまた気になって見放せなくなるのでした。そして二人ともずっと精神的に孤独だったんだろうな〜って思ったし、二人一緒にいたってなかなか心が交わっていかないふうでいて、でもやっぱりUKIUKIが感じていた浄化されていく感っていうのがあったかどうかは分からないけど、二人も交流を通して心の殻が解きほぐされていったのだと思います。
終盤の感動はもちろんですけど(←詳しくは省略・・ネタバレ自粛です)、誰かが誰かのためにっていうのはけっして一方通行ではないと思えてくるのも すごくよかったです。

2月15日
今まで観始めてあんまりやな〜って映画でも よっぽどのことがない限りは最後まで観る習慣になってたんですけど、このところ よっぽどというのでもなく軽くあんまりやな〜っていうのを続けてギブアップしちゃってました。

っで、やっと最後まで観た『スプライス』('08)、遺伝子操作で それも人のDNAも使って創り出してしまった新種の”人間”っぽい生物・・不治の病などへの治療研究のためと理屈をつけて科学者が陥ってしまう闇の定番でしょうけど、その新生物の気持ちとか本能とか 人に近いようでまた別物で、それに対して科学者の欲望と人としての感情とが絡んで、今まで観たのとちょっと違うな〜って展開でした。まぁ見てて心地良くはないシーンもあちこちにありますが、こういうバイオ系はUKIUKI好みなので、おもしろかったです。

『知りすぎていた男』('56)、なんとな〜く録画して、わ〜生まれる前の映画やんって思いながら観始めたら、ベン(ジェームズ・スチュワート)とジョー(ドリス・デイ)夫妻が息子を連れて旅行中に親切そうな男と知り合って、でもなんか怪しい男で・・何が起こるんかな〜って やめられなくなり、これがなんともおもしろいサスペンスでした! アルフレッド・ヒッチコック監督作品だったんですね。 首相の暗殺計画を知ってしまったベン。口封じに息子を誘拐されてしまったベンとジョーが、息子を取り戻そうと奔走します。

2月6日
TV録画した映画がいくつかあるけど、時間とか・・それより気持ちの優先順位が他にいってて なかなか観られません。また そのうちに〜。。。

1月29日
ふと気づいたら、今日でこのサイト開設から10周年です!!

そもそもこのサイト作ったのは・・・当時X-Fileにハマってモルダーとスカリーの会話を短いフレーズのだけでも字幕に頼らず聞き取れるようになりたかったので、学生時代にはイッチバン嫌いだった英語のラジオ講座を聴いたり、1年半くらいだけだったけど英会話を習いに行ったりしてました。っで英会話ではフリートークで趣味の話題になったりするわけですが、それってUKIUKIだったら映画鑑賞くらいしかなかったんです。そしたらあるラジオ講座の講師さんが「映画鑑賞や音楽鑑賞は趣味ではなくって遊び(娯楽だったかな〜)です」「趣味の話をするときは、自分で何かすることを話しましょう」のようなことを言われたんですね。困ったな〜と思って、そしたら能動的にすることを加えればいいかも、サイトを作って感想のようなもの(ちゃんとした感想ではないので comment なんです ^ ^;)をUPすればいいかな〜って このサイトを作りました。
当初洋画とX-File中心で内容は少なかったけど、手間暇けっこうかけてページを作ってました。それが おもしろかったんですね。画像も使って遊んでいたし、それをページのデザインにも入れていたし・・。その後 運命の俳優さん↓に出逢って 隠れたトップページが”X-Fileのコーナー”から”UKIUKIが観た伊藤英明”になったのは言うまでもありません(@^ ^@)  邦画も観るようになって、画像を撤収して、それから comment ひとつUPする度にあちこちのページを更新するのがしんどくなってきたので だいぶ簡略化して今に至ってます。かんじんの comment も進化するどころか サラッと書く程度になっちゃった。言葉にするのって元々苦手なので けっこうしんどいです。楽しみでやってるんだから 頑張らずにボチボチしよ〜と思ってます。今も直さなきゃ〜ってページがあったりしますが、あんまり気にしないでその気になったときに〜なんですよね。
そんなこんなでネットの片隅にコソッと存在して10年間、ここを見つけて掲示板にいらしてくださった皆さまや、メールでだったり ネットを離れても楽しい思い出を共有して おつき合いさせていただくようになった英友さんの あたたか〜い優しさには、感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうに ありがとうございました。そしてこれからも よろしくお願いしま〜す。

1月28日
『クライシス・オブ・アメリカ』('04)湾岸戦争で英雄になったレイモンド・ショー(リーヴ・シュレイバー)が上院議員である母(メリル・ストリープ)の後押しによって副大統領候補になった。レイモンドは何かに操られている・・と訴える彼の元上官ベン・マルコ少佐(デンゼル・ワシントン)は悪夢の中でレイモンドの英雄伝説とは全く違う記憶を見ていた。
なんだかXファイルっぽい内容やな〜と思いました。異星人は関係ないですけどね、体内にチップを埋め込んだり、洗脳とか陰謀とか・・・。始まってしばらくの頃に この先観ないでパスしようかな〜って思いつつ観てたんですよね。観飽きた感があったのかな。でも終盤は見入ってました。こういうの嫌いじゃないけど・・ってラストまで観て思ったわ。

1月27日
『ソーシャル・ネットワーク』('10)これは、いつか観たいな〜と思っていました。
“facebook”の創業秘話を書いたノンフィクション「ソーシャル・ネットワーク」を映画化した作品で、「英国王のスピーチ」と各映画賞を競っていたとき、そういう受賞作品って自分の好みには合わなかったりもするけど、なんか興味をそそられたというかどちらもおもしろそうな映画のような気がしてたんです。
青年達のサクセスストーリーとして才能とか勢いとかだけでなく むしろ嫌〜な印象の影の部分をたぶんリアル?に描いてるのかな〜っていうのはよかったけど、映画としては あれ〜?そんなにいいのかな〜ってUKIUKIには分かんないな〜あんまりおもしろくないし〜って思いながら観ていました。

1月23日
『クレアモントホテル』('05) 最近観ていた映画たちとまるっきり雰囲気の違うヒューマン・ドラマに癒されました。たまにはこういうのもいいわ〜。
人生の中でほんの一時だったとしても心に残る人と人の出逢いがあるって素敵。老婦人と青年の心温まる友情を描いてました。

1月22日
『リセット』('10) 闇に飲み込まれて人が消えるお話を ずーっと観てました。どれだけのエリアでこの現象が起こったのか、いったい何が起こったのか、ラストまで分らないままですが、まぁ世界規模でこの世がリセットされたとして、この世の終わりは新しい世界の始まりっていう雰囲気のラストでしょうか。生き残った少年と少女はアダムとイブ?! としても、この二人(と馬一頭)がこの先どう生きていくのか・・大自然の中から始まり生を繋ぎ 世代を重ねて技術や文化を創っていくなら分かるけど、廃墟となった都会に取り残された彼らがどう生きていくのか、楽でもあり難しくもあるようですが 生き延びたとしてその先の未来って、本当の意味のリセットとも思えず、なんだかな〜。。。それとも、ただの局地的な怪奇現象の怖ろしさだけを観てるんだったの? やがて彼らは保護される、な〜んて。

1月21日
『スカーフェイス』('83)キューバから追い出されるようにしてアメリカにやって来た男トニー・モンタナ(アル・パチーノ)が、麻薬犯罪の暗黒街で のし上がって手に入れた栄光とその先にあった挫折を描いてました。
UKIUKIは「フェイク」で その作品もよかったし、マフィアの世界で落ちぶれた男を演じたパチーノがすごくよかったので、これはどんなかな〜と思ってちょっと期待して観たのですが、もぉ〜〜〜終始バイオレンスとスラングで メチャクチャやったわ。。。

1月20日
『マイアミ・バイス』('06)TVシリーズ観たことないけど、これはコリンファレルの刑事モンなはず。刑事モン好きなので、どんなかな〜って観てみました。潜入捜査ですね、それも好き。駆け引きがドキドキです! そこにラブストーリーが絡むんや〜。 派手に撃ちまくるのはアチラ流やけど、観辛いシーンもありました。

1月19日
今頃クリスマス映画の『三十四丁目の奇蹟』('47)ってね〜、でもこれってお子様向けという感じでも それほどロマンチックでもなかったし、季節に関係なく観られるな〜と思いました。法廷シーンは あぁ〜また〜って思ってしまって、あんまりおもしろくないな〜。でもUKIUKIは彼って本物のサンタクロースよね〜と、ずっと観てましたよ。そして、サンタクロースがいると信じることって素敵やんって思えました。

1月17日
タイトル見かけたことあるな〜・・有名そうやし、ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン、詐欺師のお話なんや〜・・ちょっと観てみようかな〜って思いました。『スティング』('73)40年近くも前の映画、そして設定は1930年代でした。
時代も国も違ってそれもいかにも映画って感じなんだけど、それがまた騙し騙される人物たちの駆け引きを楽しんで観ていられる雰囲気でした。損得勘定もだけど人間関係で仲間なのかな、でも意外な人物が殺し屋だったり。なんたって騙しの手口がおもしろ〜い。ヒヤヒヤなんだけど何気に笑えてしまう。いえ、徐々にエスカレートして・・ 街の競馬投票所(ノミ屋って言うのかな)が 黒板なんか使ったりしてアナログで、UKIUKIのタイミングとしてはその様子がツボやわ〜(笑)なんて思って観てたら、それって大物を陥れるための大芝居で まるごとでっち上げてたんや〜・・ ってことで、痛快コメディなのでした!!

1月12日
家族が録画してた『アンストッパブル』('10)、出かける予定だったけど あんまり寒いので やぁ〜めた!ってことで、色々したいことや観たいものもあるけど なんとなくボーっとしてたくて これ観てました。
予想通りの暴走パニック映画! 危険な化学物質などを積んだ貨物列車が無人のまま暴走、急カーブで脱線し市街地での大惨事が避けられそうにない事態になっていく。
犯罪や陰謀絡みではなく、捻りのある結末でもなく、職務能力の拙い人はいても悪意のある人はいないし、犠牲者も出なかったんじゃないかな。ヒーローになったベテラン機関士と新米車掌の頑張りや家族関係も、とにかく何もかも 潔いほど小細工しないで まっすぐな展開やった〜という印象です。けっこう迫力はあったしね。いい意味で、ボーっと観るにはいい映画でした。

1月11日
『ボディ・バンク』('96) とんでもない人体実験のお話です。ヒュー・グラントなのにラブコメじゃなくってフツウ?にサスペンス! かなりドキドキする展開でおもしろかったです。ジーン・ハックマンやサラ・ジェシカ・パーカー、他の俳優さんたちも みんなよかったです。
ERに運び込まれたホームレスが原因不明の激しい発作を繰り返しながら間もなく死亡し、その後死体が消えた。治療にあたったガイ(ヒュー・グラント)が死因を追求し始めると、この病院では過去にも例があったことやその治療記録が無くなっていることが分かってくる。それは医学会の闇の正義か・・いえ許されないことである真実が明らかになっていきます。一方 夢の神経再生治療のためなら・・と、善悪では割り切れない登場人物たちの思いが込められていきます。
ラストはえらいスッキリと着地?! 引きずらない結末なのでした。あれ?煙に巻かれた?でもまっ いぃっか〜。

『幸せがおカネで買えるワケ』('09)番組表にDDの名前が・・☆ こんなのがあったんや〜! 日本未公開、デヴィッド・ドゥカヴニーとデミ・ムーアがニセ夫婦を演じるロマンティック・コメディでした。えっ!X-File No.615 「Arcadia :スイート・ホーム」にリンクしちゃいますね〜(笑)
高級住宅街に越してくるジョーンズ一家。スティーヴとケイト夫妻に息子と娘は高校生かな。今どきのファミリーね、でも壁に掛けたでっかい家族写真がめっちゃ素敵過ぎやし、爽やかで愛情たっぷりな雰囲気につつまれています。周囲の住民とのコミュニケーションも完璧にこなし、おまけに彼らのエンジョイ感に満ちたライフスタイルは 周囲の住民を魅了して、皆彼らの真似をするのでした。ところが彼らだけの生活シーンには普通の家族にはない違和感が・・・。
間もなく謎が明かされて、さて彼らの目的ったら〜・・・面白い〜! でも悲劇にもなるんですよね。。。そして嘘で固めた生活でも本当の感情もそこにあるわけで、人生にとって本物の愛情や家族の絆を改めて大切に思える気持ちが観ていてふくらんでくるのでした。それほど押し付けがましくないのが良かったな〜。

1月8日
『サロゲート』('09)身代わりロボット(サロゲート)が普及した近未来SF。UKIUKIの好きなジャンルやわ! ブルース・ウィリス、久しぶり〜。人類は理想的な自分と生活そして社会を実現したかのようで、そんな安全神話が崩れてしまうお話が展開していきます。が・・・それ以前に、ありゃ〜このシステムってあまりにも運動不足になるやん!って思ったわ(笑)

1月1日
☆新しい年が 皆さまにとって良い年になりますように☆
日本中が少しでも元気でいっぱいになっていくよう願っています。

UKIUKIも元気に日常を過ごそうと、そして今年もまたマイペースに映画を楽しみたいな〜って思ってます。
バタバタの日常のなかでひと時のホッとした時間に映画を観る・・たとえ少しずつの時間でも家に居て の〜んびりっていうのが好きなんです。なので劇場鑑賞は これに限っては☆って作品や、たま〜に家族に誘われての作品だけになっちゃいます。
7月公開の『BRAVE HEARTS 海猿』は劇場で楽しみますよ〜!!楽しみです♪

このサイト、HP容量ギリギリになってきたようです。さてどうしようかな〜と考え中ですが、部分的に削除して容量を空けようかなと・・・。削除部分も非公開になるだけで自分のPC内にはあるのでUKIUKIには見えるし、今までもそういうページが実は存在してますから、人さまにはどうってことない部分ばかりですし 自分の決断だけです(笑) あちこちを削除するのはリンクの作業が複雑になるので なるべく手間のかからないところにしたいな〜・・って 内容じゃないんや(爆)

こんなUKIUKIですが、本年もよろしくお願い申し上げます


(追記)THE X-FILES のコーナーをまるっと削除しようか、それとも comment のページ数が多いから減らすべきなのかと確認してみたら、それらはたいして容量を使っていなくって、やっぱり写真の容量が大きいみたいです。あんまり入れてないのにね。それについては、またボチボチと作業していきます。


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