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*月*日
  『***』を観ました。 ←お喋りしている日が 鑑賞日とは限りません。
 ネタバレしていることが多いので、お気をつけください。

12月31日
こちらずっとお留守にしたまま、年末を迎えました。「252」を何度も観てましたから・・(笑) 来年も、ぼちぼち映画を楽しんでいけたらいいな〜と思っています。

12月14日
『ダークナイト』を便乗鑑賞しました。またホラー借りてきたのね〜なんて思ったら、バットマンでした!
ヒーローにはならなくても正義のために戦い抜くバットマン(クリスチャン・ベイル)が かっこよかったです。狂気の悪党“ジョーカー”(ヒース・レジャー)や 正義感に燃えていたハービー・デント検事(アーロン・エッカート)、レイチェル・ドーズ(マギー・ギレンホール)などとのキャラクター同士の心情的な絡みもたっぷりでしたが、上映時間152分は長いな〜。正直あまり集中できずに、雰囲気楽しんだ〜という感じです。

12月13日
こちら、久しぶりで〜す。『相棒-劇場版-』を便乗鑑賞しました。ドラマを一話も観たことないし劇場版も申し訳ないけど興味なかったのですが、同じく今まで観たことないけど どんなのか観てみよか〜ってレンタル借りてきちゃったというので、せっかくだからと便乗しました。
杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)のキャラクターについては、プロモーションでテレビに出ていらした印象通りな感じでしたし 特に好き嫌いもなく観ていました。内容は、ドキドキのサスペンスがおもしろかったし、そこから終盤人情劇になっていって、よかったな〜!!

11月27日
『クローバーフィールド』を観ました。マンハッタンに突然謎の巨大生物が出現して街を破壊し、人々を襲います。逃げ惑う一般市民の視点で描いた、ドキュメンタリータッチなパニック映画です。(→My Short Comment、UPしてます)

11月26日
『NEXT』を観ました。ニコラス・ケイジ演じる予知能力を持つ男のお話。おもしろかったです。(→My Short Comment、UPしてます)

11月24日
『ミスト』を便乗鑑賞しました。”驚愕のホラー・ミステリー”って、まぁフツウにホラー・ミステリーかなと観ていました。あちこちで あっここはXファイル的でもあるな〜と思いました。でも”震撼のラスト15分”ってところ、UKIUKIとしては 主人公がラストの行動に至る気持ちに説得力を感じないので 残念!すっかりシラケテしまいました。後から知ったのですが、”原作者スティーヴン・キングとフランク・ダラボン監督が「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続いてコンビを組んだ・・”って、エェ〜〜〜ッ★ 「ショーシャンクの空に」は My Special Moviesですよ! そうなんだ〜・・複雑です。。。

11月21日
『ひぐらしのなく頃に』(劇場版)を便乗鑑賞しました。(→My Short Comment、UPしてます)

11月19日
『レッドクリフ』を観てきました。ものすご〜く よかったです!! 凄い作品ほど Comment 書くのが難しかったりします。なので、なんか中途半端ですが・・(→My Comment、UPしてます)

11月18日
『NOセックス、NOライフ!』を観ました。パッと観はそういうイメージかもしれませんけど、この邦題はちょっとあんまりって気がします。日本劇場公開はされず、DVDだけなので・・ってタイトルでしょうか。原題は『TRUST THE MAN 』、UKIUKIはずっとこのイメージだったので、といってもこれまた内容掴みにくいタイトルですが、それにしても一瞬 別の映画のことかと思ってしまいました。ディヴィッド・ドゥカヴニー主演、といっても妻役にジュリアン・ムーア、マギー・ギレンホールとビリー・クラダップの恋人同士、4人主演といってもいいロマンティック・コメディーです。(→続きは My Commentから)

11月14日
東京、名古屋で『252』試写会鑑賞、伊藤英明さん他キャストの皆さん・水田伸生監督の舞台挨拶もあって その余韻に浸りつつ、ここは何とか(無理やり?)気持ちを静めて(笑)・・『X-ファイル』を観てきました!
”UKIUKIにとって、X-ファイルは永遠です” ドラマ・ファイナルを迎えたときのこの気持ちは、今も揺るぎありません。今は夢中になってることが他にあっても、比べる対象ではなく、それぞれに大切な人、キャラクター、作品です。
X-ファイルはエピソードによって内容が様々で すごく幅が広いのですが、正直言って今回の内容の一部 サイキックなジョー神父のようなのは あまり好みではありません。それでも、モルダーとスカリーに再会できてそれだけでも嬉しい☆ ほかいろいろ楽しめました。(→My Comment、UPしてます)

11月7日
今日は なんと!待ちに待った『X-ファイル:真実を求めて』の公開日・・・なのですが、劇場が遠いうえに夕方からの上映なんです。(明日からは昼過ぎからの上映です。) 今日は無理やわ〜。来週になってからかな。。。
まぁそうでなくても、4日にプレミア試写会で伊藤英明さんご本人にお会いして『252〜生存者あり〜』を観て来た余韻がかなり残っていますので、まだまだ無理ですね〜(笑)
ってことで、X-ファイル忘れてないですよ〜と言っときたかったわけです エヘヘ。

11月1日
映画やってるんだから観に行けばいいのに、読まないほうが映画 楽しめるかな〜とも思うけど、でも読むのも楽しいし・・ ってことで『容疑者Xの献身』原作本を読んでしまいました。おもしろかった〜! でもこれって、読んであっても映画もまた楽しめそうかなって気がします。湯川学は福山雅治さんで読んでいたんですけど、他のキャスティングは?とチェックしたところ、UKIUKIとしては本のイメージと違う人もいますね〜。いつか観るときには、内容はだいたい知ってしまったので、福山さんはもちろん 俳優さんたちの演技に注目です。

10月31日
『アメリカン・ギャングスター』を観ました。1970年代ニューヨークを中心の舞台で、麻薬王として暗黒街に台頭していった男(デンゼル・ワシントン)と、腐敗しきった警察の中で潔癖な姿勢を崩さなかった刑事(ラッセル・クロウ)の物語でした。 (→My Comment、UPしてます)

10月28日
やっと久しぶりに レンタル屋さんに寄ってみようかな〜という気分になりました。『チーム・バチスタの栄光』を観ました。原作を以前読んで、とってもおもしろかったので気になっていたんです。今やってるドラマも観ています。伊藤英明さん出演作以外は めったに連ドラ観ないのですが、このクールは珍しく3作も観始めています(笑)(→続きは My Commentから)

10月15日
先日 久しぶり(何ヶ月ぶり?)に レンタル屋さんに寄りました。それというのも おつき合い。観たかった作品が あれこれあったはずなんだけど、もひとつ気分が乗らないし、連休の最終日だったこともあって残ってるDVDもチラホラ。ということで、残っていた『ジャンパー』を借りるというので、それだったら ちょっと気になっていたワ!と 便乗鑑賞しました。(→My Comment、UPしてます)

映画「252」が載っているという雑誌が出始めました。でもこの辺りでは見かけないのよね〜。っで、やっと見つけた映画誌(MOVIE ぴあ)で「252」のページを
いいな〜♪ と眺めつつ、これから何誌も出てくるのよね〜 これ買うのどうしよっかな〜と迷っていたのですが、何気にペラペラしてみたら「X-ファイル:真実を求めて」と 別にDavid Duchovnyのページもある・・そうだよねっ!(爆) 別に忘れていたわけではなく、この前から最寄の劇場ではやらないのでどの劇場で観ようかと予定を立てたりして、そしてちょこっとずつドラマをリピートなんかもしているんですよ。そしてどちらの作品もプレミアに応募ができる。ってことで、W and オマケで 迷いは吹き飛びました(笑)

9月26日
『ゾディアック』と『ゾディアック 十二宮の連続殺人鬼(WOWOWタイトル?)』実際にあった連続猟奇殺人事件を基にした映画を観ました。いくつもの映画やドラマになってるようで、そのうち二作品を連続放送していたのを 例によって録画してあったものの、今になってみると、えっそんなの観るの〜!?って気分にもなりましたが・・・。 (→続きは My Commentから)

9月20日
『オール・ザ・キングスメン』を観ました。これもTV録画してあったものです。原作はロバート・ペン・ウォーレンのピュリッツァー賞受賞作だそうで、1949年に続き監督・脚本「シンドラーのリスト」のスティーヴン・ザイリアンで2006年再映画化された政治ドラマ。なんとなく しんどそうだけど、キャストにつられて・・・。
(→続きは My Commentから)

9月12日
トップページとメニューページをひとつにまとめました。
デザインも内容もほとんど変わることなく、レイアウトを入れ替えただけです。不精者〜(汗;) いえ、手抜き名人ってことで・・・(笑)

9月12日
『ショート・カッツ』を観ました。ずーっと前に観たいなっと思ってTV録画して、でも観そびれていたんです。ロバート・アルトマン監督の群像劇、1993年の作品です。新作映画 観たいな〜というのもあるけどなんとなく、せめてレンタル新作も 最近観てないんですよね〜。。。
メド・フライという害虫を駆除するために農薬散布のヘリコプターが住宅地も含めてその辺中を飛び回るところから始まったこの作品。害虫以上に、人畜無害だと言われても農薬散布に不安が充満してくる人々。おっ、UKIUKIのツボか!と思ったのですが、なぁ〜んだ 害虫そのものの脅威は描かれてないし、農薬の害もあったのか無かったのか、とにかく群像劇が始まってしまえば、ラストまで、それについては影も形も無くなっていきました〜残念!
ようするに日常がちょっとズレたときに人々は、一見平凡そうだったり個性的に生きてたり立場はいろいろなんだけど まあフツウに生きてるようでも、あれぇ〜・・UKIUKIの感覚ですけどね どこかおかしいよ〜って人たちばかりというのが浮き彫りになっていって、しかもそんな登場人物が何気にかかわりあっていくというのが、よくできてるな〜!って映画でした。
登場人物多い!そりゃ3時間ちょいでも足りないくらい。キャストも豪華だし、ティム・ロビンスやジュリアン・ムーア、お名前覚えてないけどいろんな作品で観てきたお顔が・・・、UKIUKIはXファイルで印象深かったリリ・テイラーにも注目しちゃいます。それで内容的にはR・アルトマンの作風いいな〜とか群像劇好きとかって人には堪らないんでしょうけどね。UKIUKIとしては、映画の作り方としては おもしろいかな〜と思うけど、それほどの感動も無く、いえ凄い感動を狙ってるふうもなく、”実にいいねぇ〜これ!”というのを狙っているのか?と思ったりするんですが、ん〜〜〜好みの作品というのではないけど でも一度は観て こんなのか〜と楽しませてもらったという感じです。

9月1日
久しぶりに娘と映画観に行こうってことになりました。UKIUKIは「ハンコック」か「デトロイト・メタル・シティ」がいいかな〜と思ったのですが、娘は別のがいいって・・・。でもそれは勘弁して〜ってのだったので、歩み寄ったのが『二十世紀少年』でした。最近テレビでチラッと予告見るだけで 全く予備知識なかったので、公式サイトでチェックしたら、ストーリーおもしろそうだったから。全三部作の第1章というのが あんまりだな〜と思ったんですけどね。
原作コミックのファンには、見どころ色々なんでしょうね〜。UKIUKIはフツウに楽しみましたが、登場人物の現実味と 作品中の非現実的な要素が UKIUKIの中では融合させられずに観ていたような感じで、ちょっと消化不良感が残りました。

ところで本編前にちょこっと興味があった「パコと魔法の絵本」の予告を見ました。舞台『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』('04)は現実世界の物語で 絵本の内容はお芝居(劇中劇)になっていたけど、映画は絵本の中身が魔法で飛び出してくるみたい。 ”3DのフルCGキャラクターと実写の大胆な合成”になってるそうで、ファンタジーとして繰り広げられているようで、同じ原作でも全く別モノの作品って感じでした。

8月9日
トップページに置いていたウェブリングへの リンクが切れていました。それで そこに無くてもいいかな〜と思うものも含めて 取っ払っちゃったら、なんとも間が抜けてしまいました。もう何年もリニューアルしてないので、ここで考えるべきなのでしょうが、どうもその気になりません。
まぁいっか〜♪ その気になったら・・・ということで、頑張り過ぎないというのがUKIUKIにとって 長続きのコツだと思っています(爆) 実際 人生振り返ると、思いっきり頑張って、もうこれでいい!と あっさりやめちゃったことが あれこれ。まっ、それはそれでよかったのですが、このサイトは おばあちゃんになってもボチボチと楽しんでいければいいな〜(笑)と思ったりしていますので。。。

ところで、このところ掲示板を お留守にしている間のご協力、ありがとうございます。レスを気にせず 非日常を過ごせました。こうやって、ちょこちょこPCやネットもするようになってきましたが、Coment書いたり 勝手にお喋りしたりと比べて レスは、UKIUKIにとってまた違った気持ちの余裕が必要なんです。もう少しで 日常に浮上しますので、そしたらまた よろしくお願いしま〜す♪
そして、それでもこのサイトに足を運んでくださった皆さま、ありがとうございます。もちろんスルーしてもらっていいので カウントも少なめなんですけど、どういうわけか ”UKIUKIが観た伊藤英明 ”の方に普段より多くの人が立ち寄っていただいてました。いつもはトップページとほぼ同数なんですけど、直接入って来られる人がいらっしゃるようです。UKIUKIが知ってる お友達の人数より多いので、どんな人たちかな〜・・どんな感想持たれたかな〜・・と、正直ちょっと気になるし コワイ気もします。自分だって、いろんなサイトやブログを見てまわったりするのにね(笑)

オリンピックが始まって、高校野球もあって、スポーツ鑑賞が趣味の家族がいるのよね〜。UKIUKIの映画,DVD鑑賞は しばらく無理かな〜。今日の番組チェックは、タイミングをつかまなきゃ。「リミ猿」再O.AはPCで観ればいいっか〜(笑)

8月8日
『暗殺者』を観ました。 いかにもっていう邦題、なんとなく観飽きた感のある映画かな〜と思いつつ、実はアクションのなかでも けっこうUKIUKIの好きなジャンルっぽい(笑) そしてシルヴェスター・スタローンとアントニオ・バンデラスのコラボというので観たいな〜と思いました。ジュリアン・ムーアも出てました。1995年の作品なので、特にスタローンが若いな〜って感じ。
殺し屋の世界でトップにランク付けされているラス(スタローン)は、コンピュータだけで 依頼者ザ・コントラクターと連絡をとっていて、依頼者がどんな人物か知らない。ある時、ラスからトップの座を奪おうとする若い殺し屋ベイン(バンデラス)が現れる。
ガンアクション、カーアクション炸裂してますが、作品の雰囲気としては 張り詰めた緊張感と共に それぞれのキャラクターに孤独感の漂う 心情的に物静かな作品のような気がしました。UKIUKIとしては、バンデラスはこれといった理由もないけどイイな〜って印象の俳優さん、この作品でもバンデラスはバンデラスや〜って思いました。スタローンはね、ただただアクション俳優っていう印象だったのですが、この作品では ラスはただの冷血な殺し屋というのではなく 終始人間味がじわじわと滲み出るというキャラクターで、すっごくよかったです。スタローンってこういう演技をする俳優さんだったんだ〜って今ごろですが気づくことができて、嬉しかったです。

『Life 天国で君に逢えたら』を観ました。 2005年にガンで亡くなったプロ・ウィンドサーファー飯島夏樹さんと妻の寛子さん、子供さんたち、そして仲間たちとの実話を映画化した作品です。
実話に対してというのではなく、映画として観たときの印象は、あちこちでウルウルしつつも なんとなくしっくりこなくて スーっと心に響いてこなくて、感動作ですよね・・・UKIUKIは今 感受性が鈍いのだと思いました。台詞まわし(←こんな言い方するのかな?)や 描き方が、わざとらしく(←上手い下手ではなくてです)感じてしまったんです。ごめんなさい。。。

8月5日
今日久しぶりに 家族のお付合いでレンタル屋さんに行きました。でもDVDのHDDに録りためたTV録画がいくつもあるし、今のところレンタルしてまで映画を観たい気もしないので(汗;) 何気なくその辺眺めていたら、「吉祥天女」(原作:吉田秋生)が目に留まりました。そういえばドラマ化されてて、原作コミックを読んでたので気にはなってたけど、映画化もされてたんですね。キャストは全く違うようで、映画では鈴木杏、勝地涼・・・。観てみたいと思いましたが貸し出し中。またの機会に 気が向いたらってことで、それより内容どんなのだったか、すっごくあやふやにしか覚えていないし、もう一度読んでみたい気もするな〜。。。

ところで こちら随分お留守にしてるので、そうそうメモ帳に書いたままになってるのを ちょこっと出没してUPしとこ〜と思いました。
そしたら ん〜〜〜、けっこう手間がかかったよぉ〜。やっぱりためると面倒や〜って、ずっと前にも同じこと反省したな〜。。。

『サンシャイン2057』を観ました。(←Comment UPしています)
『私たちの幸せな時間』を観ました。(←Comment UPしています)

あとは こちらで・・・
『アヒルと鴨のコインロッカー』を、観ました。
椎名(濱田岳)は大学に入学して一人暮らしすることになり、荷物を片付けながらボブ・ディランの『風に吹かれて』を口ずさんでいると、隣人の河崎(瑛太)という青年に声をかけられて、あれよあれよって間に 本屋の襲撃に付き合わされることになりました。
予備知識全く無しで観始めて、あっそう・・・ちょっと風変わりだったり煮え切らなかったりなキャラクターたちが お気軽に犯罪しちゃって、それで楽しみどころは???と思ったのですが、途中でキャラクターの秘密が明かされて、えぇ〜〜〜っ!?! 後は回想シーンを絡めて謎が明かされていく(?)と言うか、そうだったんだ〜ってドラマに 見入ってしまいました。あれれ、構成の妙で、つい楽しんでしまった〜(笑)

『大帝の剣』を、観ました。
家光の時代、万源九郎(阿部寛)が持つ”大帝の剣”を含め”闘神の独杵鈷”と”ゆだの十字架”は、謎の地球外金属オリハルコンで作られたという”三種の神器”で、これらを全て手にした者は強大な力を持ち世界を征するとも言われている。
万源九郎は亡き祖父の命を受け、これらを本来持つべき者に届けるため、後の二つを求めて旅を続けているが、当然他にも三種の神器を手に入れようとする者たちがいるわけで、争奪戦が繰り広げられます。
原作は夢枕獏で、不思議な力が描かれていて現実離れ感たっぷりの世界というのは、「陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001)」「陰陽師 U (2003)」(原作、脚本)と 共通していると思いました。でもこれは、語り(説明)がいっぱいありすぎるから物語は分かるけど、UKIUKIとしては凄いね〜面白いね〜いいね〜・・ってところが分からなかったです。キャラクター的にも映像的にも ツボが見つからないんです。これは原作を読むと おもしろいのかも〜って思いました。
万源九郎(阿部寛)、舞(長谷川京子)、佐助(宮藤官九郎)といった主要キャラクターの描き方が、なんとなくしっくりこないというか中途半端なような気がしました。牡丹(黒木メイサ)はスッキリとした印象で好きです。 そしてなんと言っても敵対する役に魅力を感じられないのが、作品としてつまらないと思ういちばんの理由です。「陰陽師」や他のいいな〜と思う映画との違いは、そこが重要なポイントのような気がしました。
UKIUKIとしては、主題歌の「鼓動」(GLAY)が救いでした〜(笑)

これ↓は最近、気分転換で観ました。といっても、あちらで あの方に ちゃ〜んと癒されてるからいいんですけど、まぁちょいと余裕が出てきたということです。
『モテる男のコロし方』を、観ました。
バスケ部キャプテンのジョン・タッカーは女子に超人気のプレイボーイ。そんな彼と群がる女生徒を、母の恋愛経験に影響を受けて 透明人間のように冴えない高校生活を送っているケイトは、冷静に見つめていた。ある日ようやく三股をかけられていることを知った3人の女子高生とケイトは、タッカーにリベンジを始めます。
タイトルのイメージ通り、お気軽に楽しめるコメディでした。女生徒も女生徒だけど、タッカーは許せないオトコ。でも彼のイイ身体やお金に目がくらむのはシャクだけど、嘘でもいいから彼のロマンチックなデートの演出や甘い(クサい?)セリフに振り回されてみたい気もする(爆)そんな彼が悪いオトコには見えなくて、やがてケイトに本気で恋してしまい、やっぱり彼女たちのしていることも いけないことよね〜許せないよね〜って思えてくるんだけど、まぁお楽しみ映画だからね。そしたら結末が、ハチャメチャなんだけど とっても爽やかに収束していったので、後味がよかったです。

7月13日
『アルゼンチンババア』を観ました。 草原の一軒家(古ぼけたビル)に暮らす謎の女性ユリ(鈴木京香)のことを、町の人はアルゼンチンババアと呼んでいろんな噂話をし 敬遠していた。みつこ(堀北真希)の父 涌井悟(役所広司)は、母が息を引き取った日に限って病室に来てなかったばかりか、そのまま行方がわからなくなっていた。半年後、アルゼンチンババアの所に父の手がかりがありそうだと知って、みつこはその屋敷を訪ねる。
癒しのアロマが充満していく感じの作品かな〜という雰囲気があります。でもUKIUKIには納得できないことが あれこれあって、観終わったとき 心地よさに浸ることはできなかったけど、こういう物語だったのね!って感じで まぁ少しは 雰囲気を味わいました。

7月12日
『無花果の顔』を観ました。桃井かおり脚本・監督・出演作品。「アタシが撮るんだからフツウには撮らないわよ!」と思ったかどうかはわかりませんが、そんな桃井さんらしさ(?)を感じるので 受け入れられたかな〜という作品でした。
こんな女(母:桃井かおり)がいた。こんな女と男たち(母と 父:石倉三郎、新しい父親:高橋克実)がいたんだ〜。そしてこんな家族(母と父と父と 娘:山田花子、弟:HIROYUKI)が・・・という感じのドラマでした。映画データを見ると、主演は娘ということになっていましたが、そんな印象はなかったです。
淡々とした雰囲気なので、途中までは、これはセリフがどうこうより映像を観る作品やわ〜って思いました。平凡な家族の日常を描いてるようでいて、台所の流しの前 棚に置いてあるのが色とりどりのクリスタルな容器だったり、母が茶の間だったかでビー玉弾いてたり、小物や色彩や光の使い方、それにあのお葬式前の父の寝かせ方・・・何となく漂う現実味の無さ。それでも後半、何とも言えないアンバランスというかぎこちなさの中に、ドラマを感じたのかなぁ。平凡って言葉ではとてもくくれない人生だったし、現実味は無さそうでも 気持ちの現実味を描いているのだと思いました。その心の現実を、UKIUKIは心で感じた(共感した)のかと振り返ればそうではなくて、なんか頭で観てたような気がします。

7月9日
『L change the World』を観ました。今日は朝から「カムイ外伝」の情報が出てきましたけど、その俳優さん繋がりでリンクしてきたわけではなくって、偶然家族がレンタル屋さんで借りてきたので、便乗鑑賞しちゃいました。
言わずと知れた「デスノート」のL(松山ケンイチ)を主人公に、彼の最期の23日間を描いたスピンオフ・ムービー。仕草やら何やら LはやっぱりLそのものなんだけど、Lのキャラクターを壊すことなく、キャラクター的には これが めいっぱいと思われる感じに とっても人間味のあるLが描かれていると思いました。
「デスノート」と平行して、彼はあんなに多くの事件を扱っていたんですね。そしてこんな難事件にも挑んでいたんですね。それは人の手による新世界の創造を企んだもの、いえコントロールできなくなれば人類の滅亡をも招くかもしれない悪行の前触れでした。
あら〜「イーオン・フラックス」の状況を招きそうな・・。それより何たって、発想はアレと同じやん!! 無駄に増えすぎた人類、無駄な人間たちを減らすためのウイルスによる抹殺計画、正しい生態系の新しい世界をと・・・、そして”どんな天才でも、一人では世界を変えられない”って、いつも観てるわ〜、読んだわ〜って「YASHA」の世界みたいですが、まぁ全く別モノです(笑)
それはともかく、苦手分野が意外に見どころだったようなLでした〜!
すっかりLがハマリ役な松山ケンイチが、カムイをどんなふうに見せてくれるか興味津々。

7月8日
『イーオン・フラックス』を観ました。タイトルが主人公の名前ってことは・・・(↑Comment UPしています)

7月4日
『25年目のキス』を観ました。 名門紙のコピー・エディター ジョジー(ドリュー・バリモア)は、無秩序なことが苦手な性格、そして25歳にしてまだ本物のキスをしたことがありません。そんな彼女が特集記事のために、17歳ってことにして高校に潜入取材。自分の高校時代の心の傷が蘇るも、無秩序真っただ中で大奮闘。
ドリュー・バリモアで学園ロマンチック・コメディ。想像通りというか いつものようにというか、そんな雰囲気を つべこべ言わずにを楽しまなきゃ♪って作品でした。

『夏物語』を観ました。 元大学教授のユン・ソギョン(イ・ビョンホン)は、生涯たった一度だけの愛を 60歳を過ぎた今も抱き続けています。
それは1969年の夏、人類初の月面着陸成功を 届いたばかりの電気で 初めてテレビのスイッチを入れてみんなで見ていた村での物語でした。またそれは、自由を夢見る若者たちと 時の政治体制とが 実力行使で揉み合うような時代でもありました。
大学生だったソギョンと村の図書館で司書をしていたソ・ジョンイン(スエ)は、純粋で美しい永遠の愛を誓ったけれど、そんな時代のうねりに巻き込まれたのでした。
ジョンインの生い立ちも、二人の愛も、政治的な問題が絡んで 彼らの人生は翻弄されていったのですから、複雑な思いも感じるわけですけど、でもUKIUKIはどちらかというと ただ単純に 純粋な愛に見とれたり 悲しい別れに涙し、その後彼らはしっかり人生を歩みつつも 心の奥に秘めていた想いの切なさに いっそう涙して、ウルウルな気分♪に浸ったのでした。

7月3日
『しゃべれども しゃべれども』を観ました。録画したものの何となく取っつき悪くて、やっと観始めてしばらくは あ〜やっぱりUKIUKIの好みじゃないかな〜と思ってたのですが、いつの間にか楽しんでました。
(↑Comment UPしています)

『イノセント・ラブ』を観ました。なんたって こんなコリン・ファレルを初めて観ました〜! 俳優さんとしての幅がこんなに広いとは知らなかったです。途中で髪を切るんですけど、短髪になると見た目いつもと変わらないふうになるんですけど、でも全く違うキャラクターがそこにいるんです。バイセクシュアルなこと以上に、精神的に自立していない人物なんです。
次々家族を亡くして一人ぼっちになったボビー(大人になってから、コリン・ファレル)は親友ジョナサンの家庭へ身を寄せ、兄弟のように暮らします。でも二人は、一線を越えた関係を持っています。高校卒業後、ジョナサンはNYへ。数年後、ボビーもやって来て、同居人のクレアも交えて暮らすことに・・・。
同姓、異性、そして家族、型にはまらない愛の形が描かれていきます。だからでしょうか、日本未公開作。観ていて心地よくないシーンも少しありますが、かといって 遊び半分とか、退廃的であるというのでもないんだと思います。寂しさがあって、友情があって、愛があって、ベビーが生まれて 新しい家族を築いていくのですが、クレアとしては葛藤が膨らんでいきます。
三人とも生活力はありますが、ボビーは一人では生きられない人物。ボビーもジョナサンも、だから自分を変えたいというのではなく、そんな自分が そんな二人が ここに生きている!という描き方でした。

7月1日
『unknown アンノウン』を観ました。密室サスペンスでした。窓には鉄格子、ドアにはセキュリティロックで閉ざされた廃工場の中、次々意識を取り戻した5人の男たちは、皆 記憶を失っていた。どうも貯蔵されていたボンベから誤って噴出した有毒ガスのせいらしいです。そこにかかってきた電話の主は、何かの事件のボスらしく、やがてここにやって来るという。わずかな情報から、5人のうち2人はある誘拐事件の被害者で、3人が誘拐犯らしい。5人は、誰が人質で誰が誘拐犯か、しかも自分が誰でどちら側の人間かも判らないまま、断片的な記憶を絡み合わせて 互いに相手を探り合いつつ 協力して脱出を試みる。だってみんな自分が人質だったらと考えると、ボスたちがやって来たら殺されるかも〜ヤバイ★って状況なんですね。
設定はすごくおもしろいと思いました。85分というのもダラダラしなくていいかなと。5人がそれぞれに すごい悪人ってふうでなく、なんとなく根はイイ人っぽい?ふうに描かれていて、あぁ自分は人質かも〜っていうのがあるからでしょうか・・、落ち着いた感じの心理ドラマでした。それで何となく展開が地味と言うか、いえUKIUKIったら昨夜の睡眠時間が3時間ちょいだったからか 途中ついウトウトとしてしまい、何度も戻って観ることに・・・。それでもラストのドラマが けっこうショッキングで、目が覚めましたね〜。なんだそんな裏があったのか〜!って感じですが、何とも とってつけたようで残念。もう少し時間を加えても、伏線がチラッ チラッと入ってたらよかったのに。。。

6月24日
『憑神』を観ました。幕末時代劇。下級武士ながら由緒ある家柄の次男である別所彦四郎(妻夫木聡)は、その人の良さから想像するのに真っ直ぐで不器用で だから人に利用され、文武両道に優れていながら それを生かす場からすっかり外れてしまっています。そこで出世のご利益を期待して“三囲(みめぐり)稲荷”にお参りするつもりが、酔ったはずみで“三巡(みめぐり)稲荷”に参ってしまい、災いの神を呼び寄せてしまいました。コメディなんですね。周りの人たち巻き込んで、大変なんだけど あくまで軽くまあまあ面白いです。
貧乏神と疫病神はなんとか避けたものの その災いは別人が負うことになったため、最後にやって来た死神は 自らが真正面から受け入れることを決意します。でもそのことで、彦四郎は自分の進むべく道を一生懸命模索し見極めていきます。犬死ではなく、自分の道を全うしてと・・・。
神様たちの軽さのせいか、またUKIUKI的にキャラクターとキャストがしっくりしないな〜とか 演技がちょっと〜などと思ってしまう方々がいたり、それにあんな感動的なのかもしれないって結末が イマイチUKIUKIの心の奥には響かなかったせいか 涙もろいはずなのに泣けなかったしね〜、ってことで重い気分になることなく 終始軽く楽しめてよかったです。

6月21日
『ジャン=クロード・ヴァン・ダム ザ・コマンダー』と『ジャン=クロード・ヴァン・ダム ザ・ディフェンダー』をTV録画して観ました。日本未公開作です。邦題にわざわざ主演俳優の名前が・・、つまりアクション映画をアピールしているらしいです。
『ザ・コマンダー』は、東ヨーロッパの某国で反乱軍によるクーデターが勃発、鎮圧すべく派遣された米海軍副司令官サム・キーナンの活躍を描いています。 米国大使館に大統領を避難させたものの、大使館員のほか一般市民も加わり、わずかな海兵隊員と共に孤立します。
アクションというよりは、銃撃シーンばかりという印象。脱出するか救援隊を待つかでもめて緊迫感をあおります。途中人質を取られて大統領との交換を要求されますが、人質救出を決行するところが見所だったかな。
全体を通して、なんていうか いかにも!が満載です。ず〜っと前によく見かけた映画の感じ。それに、キーナンの彼女が人質にまでなってしまう。人質のなかに彼女がいなくても、あんなにリスクの高い救出劇をやってのけたのかな〜? ラストもお決まりって感じのキスシーン。あの状況下で・・って、現実にはありえないでしょう。ということで、あんな銃撃戦を世界のどこかでやっているのか・・などと いっさいリンクさせることなく、楽しめばいい映画だと思います。
『ザ・ディフェンダー』 こちらの方が、アクション盛りだくさんでした。元軍人のフィリップが、かつて八百長試合を断った因縁でギャングに逆恨みされ 命を狙われる元ボクシング・チャンピオン ウェイン・バークレーの護衛をします。
バークレーは引退後、さまざまな活動を通して健全な街づくりに貢献してきた善良な市民。人気のある有名人です。フィリップは、寡黙で 戦争後遺症の精神障害をかかえていて、でもプロ中のプロ。登場人物の雰囲気は違うのですが、重なる要素があれこれの「ボディーガード」を思い出しました。フィリップとバークレーの姉とは、これもお決まりの展開。二人のラストは、「ボディーガード」の方がよかったな〜。
これ、前に観たことがあると気づいたんですが、なんと約30分も観たあたりでした。

6月18日
『恋の潜伏捜査』を観ました。久々の韓国映画(日本未公開)です。邦題が あんまりやな〜と思いました。でもUKIUKIは刑事モン しかも潜入モン好きなんです(笑) 原題直訳は 潜伏勤務のようです。これだとなんかシリアスな内容みたいで期待しちゃう(←UKIUKIの場合)じゃないですか。誤解されないように〜って邦題かな。
女刑事チョン・ジェイン(キム・ソナ)が、ある事件の重要人物である暴力団トゥサン派ナンバー2のチャ・ヨンジェの居所を掴むために、彼の娘スンヒの高校に潜入します。
コメディー色たっぷり、バカバカしいドタバタに落ち込みそうでいて落ち込まないでいてくれました〜ってことにしときます。その辺のボーダーは人それぞれでしょうから、UKIUKIの感覚ではギリギリですけど。それにしても、ジェインは強い(笑) 女番長をやっつけるなんて朝飯前ってアクションが痛快です。それでも前半は 内容的に軽いな〜っと思って観ていましたが、後半は 派手なアクションシーンと織り交ぜて ちゃんと(?)胸がシクシクしちゃうドラマになっていました。
主人公のジェインって、美人だったり可愛さだったりを売りにしてない普通な感じの女性だけど、がむしゃらさはフツウじゃない!! けっしてお上品じゃないけど、好感持てました。
あっ”恋の”って部分は、終盤になって一応タイトルを裏切らないようになっていましたが、途中は気持ちの中に芽ばえた恋心は分かるけど、奥に引っ込めてて よかったです。

6月17日
『HERO』を観ました。(←Comment UPしています)

6月11日
今月の ケーブルテレビのチャンネルガイドを眺めてて発見! 内野聖陽 出演作ということで、『あかね空』を観ました。(←Coment UPしています)

6月7日
娘たちが映画を観に行くというので、おつき合いすることにしました。っで、何観るの? 『僕の彼女はサイボーグ』・・・それ?! 本日公開ってのもちょっと気になるんやけど。「だって、綾瀬はるか 可愛いもん!」ですって。
内容知らないけど 若い子向きのラブ・コメってイメージやし、なんだかな〜。でも今日は一緒に観るって楽しみを大事にしなきゃ!ってことで、おつき合い〜。
な〜んて思ってたんだけど、ごめんなさい! イメージ越えてました。おもしろかったで〜す!!
綾瀬はるか(役名は あえて書きません。”サイボーグ”役とひと言では書けないの、観た方ならわかりますよね。)は、可愛かった(美しかった)し、強かったし、切なかったし、とっても良かったです。
一年前の誕生日に出会って別れた”彼女”、今年の誕生日も”彼女”が再びジロー(小出恵介)の前に・・・。なぜ彼女が現れたのかは観ていくうちに解るのですが、とにかくジローは彼女に振り回されつつ素敵な時を過ごし、彼女の活躍に助けられ、そして彼女に恋をしています。彼女は自分に託された役目を果たしつつ、ジローと共に過ごすことで 気持ちを感じる心が芽生えていきます。
後半の展開は、凄いことになっていきます。劇場鑑賞向きな内容、映像です。そして終盤、いろいろあった伏線のピースがカチャカチャっとピッタリはまっていきました。近未来SF好きのUKIUKIには、ツボやわ〜。でもね、最後の最後のラストシーンの内容だけは、無い方がよかったのにと個人的には思いました。
ネタバレ公言してるUKIUKIですが、ここ好き♪ってところとか 具体的なことを書き始めたら あれもこれもになりそう、これは自粛します。本当は 今すごっく眠いので、このへんで。。。

6月5日
『大日本人』を観ました。タイトル聞いたことあるな〜と思ってTV録画したけど、内容知りませんでした。観始めて、あぁ〜これだったのね松本人志の・・って思いました。松本人志 企画・脚本・監督・主演の作品。( UKIUKIはこれに限らず、たいてい観てから映画情報チェックします。)ここまでとは・・・松本人志の才能が凝縮した映画のようですね。
”男”が密着取材なのかインタビューを受けています。松本人志そのものって感じの受け答え・・申し訳ないけど、松本人志さんのことをどうこう思いませんけど、その受け答えの感じが 個人的に苦手です。あれっ?これってドキュメンタリー作品なのかなと思いました。続けて観ようかどうしようかと迷っているうちに、”男”は大佐藤というキャラクターであることがわかってきて、その人物の物語に展開していきましたので 続行することにしました。先祖代々 獣が出没すると政府の依頼を受けて 大日本人(大男)に変身して戦うことが仕事なのでした。
心情的な内容は、大佐藤(大日本人)の思いはもちろん 獣の哀れさも含めて ふつうにドラマとして受け入れられました。
そのユーモアのセンスは、世間的に人気のある方で評価もされているのだと思いますし、この作品も2007年カンヌ国際映画祭 監督週間部門に出品されたそうですし、なにも文句を言うつもりはありませんが、個人的には面白くもなんともなかったです。
次々出てくる獣や大日本人の いかにも被り物キャラで ぎこちない動きは、ウルトラマンやゴジラなんかのキャラクターのようで、それなんかよりは可笑しい感じのキャラクターではありますが、それがツボに嵌る人には堪んないんだろうな〜と勝手に想像しました。それは違う!と言われるなら、ごめんなさいです。
UKIUKIとしては、インタビューシーンの段階から、松本人志がいつもの彼と全く違う雰囲気で大佐藤を演じたら凄く良かったのに、或いは、あの雰囲気の大佐藤を 他の俳優さんに演じさせたのなら良かったのに、と思います。でもきっと、彼のファンは当然でしょうが、松本人志通(つう)の方や 業界関係者からは、分かってないなあ!大佐藤が松本人志やからいいんでしょ!!って声を浴びせられますね。

6月4日
『ゲゲゲの鬼太郎』を観ました。むか〜しアニメで観てて、面白かったな〜って記憶があります。実写で楽しめるのかな?と思いつつ、TVでやるなら・・と先日録画してたのを観ました。やっぱり実写はなんだかな〜、どうせCG(?)とか画像処理や特殊メイクしまくりやし。妖怪が可笑しいばかりで、オドロオドロシイ怖さなかったし。あっ、”目玉おやじ”どうすんのかな〜と思ってたら、そのまんま”目玉おやじ”で、あの体の感じカワイイ♪ いちばん好きだったかも〜。
何やかや言って、物語的には、ふつうに楽しめました。妖怪世界から消えてしまった”妖怪石”をめぐって繰り広げられる物語が中心に展開していきました。”妖怪石”って、立派な妖怪の元では偉大な力を発揮するけど、弱い人間の手に渡ると 人心を惑わすそうで、邪悪な力に捕りつかれて操られた人間の例えに 織田信長が出てきたのには、えぇ〜なんでぇ〜〜!と反応してしまいました。ワタシたちの”信長by英”は、そんなんじゃないもん!
ところで、なにげにキャスティングが豪華なんですけど、UKIUKIが注目したのは、人間界での妖怪たちの出現をなんとかしてほしいと鬼太郎(ウエンツ瑛士)に助けを求めた小学生の健太です。”妖怪石”も実は健太の・・・。あっ、「〜ジャンゴ」で平八やってた内田流果くんや〜!と思ってから、楽しく観てたのが正直なところです。この作品では笑顔が見られました、可愛い〜♪ それに 平八もそうだったけど、寂しげだったり悲しげだったりする表情が いいですね。

6月2日
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』を観ました。長年続いてきた人気の音楽ラジオ番組は、大企業によってラジオ局が買収されたことで この夜が最後の放送となった。その公開生中継が行われているミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場が舞台。カントリー・デュオのジョンソン姉妹のロンダ(リリー・トムリン)とヨランダ(メリル・ストリープ)、下ネタ連発のカウボーイシンガーのダスティ&レフティ、ベテランシンガーのチャックら出演者たちと スタッフの人たちも絡んでの群像ドラマです。
楽屋でのたわいもないお喋り、今宵はどうしても思い出話が多いかな、つい歌い出したりね。ステージのトークと楽しい歌もたっぷりです。司会者のギャリソン・キーラーって、なんとも名調子でいいな〜と思って観てたら、本人なんだそうです。ずいぶん動揺しているふうだったチャックは 楽屋で一人静かに息を引きとっていたし、歌う場所がなくなるというのですから、或いは親しい人との別れが寂しくて、みんな心穏やかではないのが端々に感じられるけど、でも時代の流れに身を任せる覚悟ができているように陽気で長閑な雰囲気さえあります。謎めいた美女(死神?)や新オーナー(だったかな?)の交通事故は それって作品に必要だったの?などと思ったりもしましたが、まあそれでも流れは変わらなかったというわけでサラッと流して、とにかく終始ジメジメならずに、UKIUKIとしてはそれほど気持ちを持っていかれるほどではなかったけれど、それでもなぜか心地よい気分で観ていられました。

6月1日
『悲しみが乾くまで』の Comentを UPしました。心揺さぶられることの多かった作品ほど、正直お気に入りの俳優さんの出演作はそうなってしまいがちで、そういうのってまとまりのない文章になってしまいます。心の中いっぱいいっぱいになって、何から書けばいいのか かえって文章として言葉が出てこないんです。それで思い出すまま、思いつくまま、ただ書き出していきます。すっごく感動したところとか 書きたいことを絞って ぎゅっとまとめればいいやん!って思うのですが、それがまた難しくて。。。っで結局 順番を入れ替えつつ適当に繋げてしまいます。そのとき意味不明にならないようにと言葉を加えてしまうので、文章が くどくなります。いつの間にか そんな書き方が癖になってます。
割り切って 簡潔に! と思っているんですけどね〜。。。

5月29日
『犬神家の一族』を観ました。2006年のリメイク版です。流行っていたのにね〜1976年のも、その後の金田一シリーズも、2004年のテレビ版(監督、キャスティング別モノですけど)も観たことなくて、UKIUKIにとって初めての「犬神家〜」 初めての金田一耕助でした。なんかね〜、映画に限らずですけど 当たり前のようにみんなが知ってること・・まぁいいや〜って思ってしまうところありますワタシ(苦笑)
30年の時を経て金田一耕助を演じているのが石坂浩二と変わってないんですね。他のキャストを見比べると、なるほど〜と少し時代の流れを感じます。市川崑監督で完全リメイクってことですし、原作があるのですから、内容はほとんど同じ?でしょうか、どちらもご覧になった方は、それでも比べて観る楽しみとか、どちらが好きとかってあるのかもわかりませんね。
けっこう重くて残酷なこの物語、まあ大財閥の遺産相続という 自分とは全然関係ないところのお話っていうのもあるし、生々しげな死体が なんともリアリティのない感じにしてるのもいいですしね、俳優さんの演技もちょっと誇張した感じで、何といっても 金勘定してフケ落としてるうだつの上がらん男っぽい金田一が ひょうひょうとした態度で あれっ・・実は名探偵?!っていう雰囲気で、おもしろかった〜!と遠慮なく言えるというか、楽しめる作品になっているな〜と思いました。
殺人事件の共犯って、殺した犯人が関知しないあのようなものもあるんですね。偶然が引き起こしたもの、計画的なもの、一連の事件の謎が全て解けてしまったら、あそこが解らん!といったモヤモヤ感が残るということもなく、けっこう単純でスッキリした結末なのも良かったです。


ところで、映画を観る気分が復活したところで、やっとのこと『悲しみが乾くまで』を観てきたのですが、そのままになってます。久しぶりの劇場鑑賞です。それも街の小さな映画館って何年ぶりだったかな。もう1日1回上映になってて、140席のところに5人でした。繊細な感情がたっぷり描かれた いい作品だと思いました。多くの人に観てほしいけど、上映劇場少なかったし、もったいないな〜。
最愛の夫を亡くした女と たった一人の親友を亡くした男の物語。ただ悲しみに打ちひしがれてるというのではなく、喪失感と怒りが絡み合ったり、どう向き合っていいのかわからない葛藤だったりが描かれています。二人のラブストーリーになっていかないところが良かったです。周りの登場人物がみんな優しくて 主人公二人を見守ってくれてる感じ、危険な場所でも危ない目にあったりしません。映画だから心地よく観られていいんじゃない、それに描こうとするものを絞り込んでいるのだとUKIUKIは思いましたが、どうでしょう。とにかくもう涙・・涙・・・。言葉にするの難しくて、Coment から逃げるために、録画してあった映画を観てるような。。。クールダウンしてからと思っていると、記憶も感情も曖昧になってしまうんですけどね。できれば そのうちに・・・。

5月28日
『恋愛睡眠のすすめ』を観ました。”仕事にも恋愛にも不器用でシャイな青年ステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)が、現実とは違って夢の中でお隣さんのステファニー(シャルロット・ゲンズブール)と理想的な恋愛を繰り広げるキュートなファンタジー・ラブコメディ”ということになってましたが、キュート? コメディ? UKIUKIの印象は そんな感じではなかったな〜。遊び心のある奇想天外な部屋の設定や映像表現は嫌ではなかったけれど、人物の描き方が好きになれませんでした。最後まで観ようと思いましたが、それで何処がどうこうって、語れるほどちゃんと観てなくて 失礼なことをしました。

5月27日
なんとなく久しぶりに映画観ようかな〜って気分になって、何気なくTV録画してそのままになっていたのから、『シリアナ』を観ました。
(↑Comment UPしています)

5月15日
『魂萌え!』を観ました。 関口隆之(寺尾聰)が定年を迎えた日のシーンで始まりました。これは妻 敏子(風吹ジュン)の回想シーンだったのですが、それから3年後、隆之の急死で平穏だった敏子の生活が一変します。
夫が 伊藤昭子(三田佳子)という女性と、10年もの間 不倫していたことが 発覚します。夫の知人とも 初めて出会います。敏子の知らない隆之の生活があったのです。だいいち、隆之の病気も知らなかったのです。また、家を飛び出してアメリカで勝手に結婚していた長男の彰之(田中哲司)が、妻子を連れて帰国するからと同居を迫り 遺産相続の話を進めようとします。一時的に家を飛び出した敏子はカプセルホテルに泊まりますが、そこで人生を語っては金を要求する老女 宮里しげ子(加藤治子)とその甥の野田(豊川悦司)に出会います。娘 美保(常盤貴子)とのやり取りや、友人たちとの関係も織り交ぜて、物語は展開します。
雰囲気はすごく日常的なんだけど、物語の要素が豊富で、UKIUKIの感覚としては それぞれに”フツウ”よりちょこっと はみ出してるお話や人たちって感じで、それが上手く構成されてて映画として おもしろかったです。登場人物それぞれに味があって、俳優さんたちの演技が素晴らしかったです。観てよかったと思いました。
でも頭でそんなふうに思いつつ、UKIUKIの気持ちとしては、何かにつけて嫌〜な気分になることばかりの物語でした。いちいち書きませんが、いっぱいありました。これは思うつぼに はまっていたのかもしれないな〜とは思います。それにしても、誰にも共感できなかったです。それでラストに、定年の日のことがハッキリして、野田の涙があって、敏子が新しい人生を歩みだすというのを観て、そこまでの気分を乗り越えられたら、素晴らしい作品だな〜って思えたのでしょうけど、UKIUKIはそんなに素直になれなかったです。だから、心に残しておきたいことは特にないし、素敵な余韻に浸ることもできなかったです。残念。。。こういうときって、自分の感受性に正直ではいたいけど、自分の感覚に柔軟性がないのかな〜なんて考えちゃいます。

5月11日
なんだか油断していたら、THE X-FILESに新情報が出てきてるようで、教えてくださった英友さん、ありがとうございます♪ それで、いつもDD&XF情報を発信してくださってるサイトさんにもお邪魔して楽しませていただきました。ありがとうございます♪(読み逃げで すみません。)
『 THE X-FILES : I WANT TO BELIEVE 』日本公開が 11月8日に変更されていました。わ〜ぃ ちょっと早くなった!
副題が決まったんですね。 ”I WANT TO BELIEVE ”って、ファンにとっては あまりにストレートなんですもの、お見事☆ 日本語の副題を募集しているけど、そのままでいいやん!!と思ってしまいます。

5月3日
ホラー・サスペンス『こわい童謡 表の章』と『こわい童謡 裏の章』を観ました。 全寮制の名門女子高を舞台に、童謡に隠された闇の意味をたどるように次々と自殺や変死事件が起こる恐怖を描いた「表の章」と、惨劇から5年後 校舎から童謡の歌声が聞こえるという情報に目をつけたTVクルーと音響分析員の宇田響子(安めぐみ)によって、表の章の真相が明かされるという「裏の章」です。
UKIUKIの印象としては、表と裏ひっくるめて、怖さ半分、退屈さ(眠さ)半分、理屈っぽさ半分、おもしろさ半分、合計2つの作品って感じでした。

4月29日
『パーフェクト・ストレンジャー』を観ました。”ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない──。”な〜んて、知らないで観た方が もっとおもしろかったな〜。(ココ読んで知っちゃった人いたら、ごめんなさ〜い)
政財界大物のスキャンダルをスクープすることに情熱をかけている記者ロウィーナ(ハル・ベリー)は、幼なじみのグレースが殺された事件に 広告業界大物のハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)が関係していると狙いを定め、仲間のハッカー、マイルズ(ジョヴァンニ・リビシ)の協力でヒルに近づいて調査を始める。
確かに見事なドンデン返しでした! でもドンデン返し前に、ヒルが自分に降りかかってきた災難に納得しているふうだったのが、納得できないな〜。動かしがたい証拠はあげられていたけど、彼としては否定してもどうすることもできない状況に追い込まれていったことにしなくっちゃ。どうしてもそこんとこだけ、都合よい展開に見えて、ドンデン返しの価値を少し下げたように思いました。
完全犯罪ではなかったことにより時を経て沸き上ってきた殺意、今度こそ見事なまでの完全犯罪をやってのけたんや〜と思いきや、またしても・・・。目撃者が今後どのような態度に出るかで、ラストの後にあるのは、あっけない罪と罰の結末か、また新たな殺意を呼ぶのか・・・。

4月17日
『蟲師』を観ました。同名コミックの実写映画化ということで、現実離れした映像と内容ではありますが、何百年も前のような物語かな〜と思ったら、「電気が・・・」って、100年前の日本という設定のようです。
妖しき生き物“蟲”に取り憑かれた人々を癒す能力を持つ“蟲師”のギンコ(オダギリ ジョー)を取り巻く神秘的な物語が綴られていました。理屈抜きで観ないとね〜って感じ、切な〜くって、雰囲気で楽しめました。ラストが呆気なかったよぉ〜! 宿命なんでしょうね。。。

4月12日
『セレニティー 宇宙の海賊船』を観ました。500年後の未来SFということで、凄〜い!という大作ではないけど、UKIUKIとしては興味深かったです。(↑Comment UPしています)

4月8日
『アジアンタムブルー』を観ました。映像がとっても綺麗でした。
(↑Comment UPしています)

4月7日
David Duchovnyの出演作『悲しみが乾くまで』が、3月29日より公開されています。出演シーンは少しですが、主人公オードリー(ハル・ベリー)の心情に共感できるかどうかの重要な役って気がします。但し各地順次公開で、UKIUKIが住む県では5月24日からなんです(遅っ!)
興味のある方は、オフィシャルサイトのTheaterで確認してください。
い〜〜〜っぱい出てるのなら、他府県に出かけてもいいのになぁ。
あっ今度 京都に行くけど、どうしよっかな〜・・・気持ち的にあれもこれもっていうのは苦手なんです。
また、『 X-Files2 』の日本公開日は11月29日。『 252 』は12月6日。UKIUKIにとって、1週間違いは・・あれもこれもやん!! 心の容量が足りるかなぁ。。。嬉しい悲鳴☆ってことになりそうです。

3月26日
『スクール・オブ・ロック』を便乗鑑賞しました。 そのあまりにハイテンションで観客にも引かれてしまうパフォーマンスをしでかすために バンドをクビになったデューイ・フィン(ジャック・ブラック)は、お金のために友人に成りすまして名門小学校の教員になります。彼がそこで子どもたちを巻き込んで繰り広げるロックンロール・コメディってことなんですが・・・。
彼が お利口さんな小学生たちに叩き込むロックの精神は、”ロックの本質は反抗だ”ということ。ロックって、元々はそうだったんでしょうね。でもそういうことはともかく、デューイ自身と彼のロックの自己中さかげんにうんざりしてしまい、笑えるはず(?)のところで笑えなかったです。でもまあ、最後は子どもたちの作り上げたロックで、子どもたちも校長も父母も心を解放することができたところが見所でしょうか。それでも最後まで中心でロックしてるのはデューイというのがUKIUKIにはしっくりこないけど、たぶんこの作品のコアなファンはデューイこそが見所なんでしょうね。
こういっては何ですが、これ本編より特典の方が面白かったです。また特典見ると、これトロント国際映画祭に出品された映画のようで、わりと評価された映画だったのでしょうか。

続いてこれもミュージック系『ドリームガールズ』を観ました。60年代のデトロイトで成功を夢見て女性三人のコーラスグループ“ドリーメッツ”を結成したエフィー(ジェニファー・ハドソン)とローレル(アニカ・ノニ・ローズ)とディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)。
エフィー役ジェニファー・ハドソンの素晴らしい声質とパワーの歌唱力。でも作品中で歌われている曲は、UKIUKIとしては好きな感じではなかったです。というか、このサクセスストーリ自体が 馴染めなかったのかな。実力とチャンスが かみ合わないのはショービジネス業界の悲しさですが、エフィーの自分が自分がという主張があまりに強くて、共感できなくなってしまいました。わりきれない周囲の事情も、観ていて心地よいものではないし、観ていてしんどかったです。

たまたまミュージック系の2作品を観て、雰囲気は全く違うんですけどね、主人公(エフィーも実質主人公)の自己主張の強さに ついていけなかった ワタシ。。。

3月21日
『TAXi(4)』を観ました。ダニエル(サミー・ナセリ)のキャラってなんとも愉快で親近感を感じちゃいます。ドジな刑事エミリアン(フレデリック・ディファンタール)との迷コンビぶりも好きやわ〜。ダニエルのタクシー(改造プジョー407)が変形していくところでアドレナリン値がグッと高まり、マルセイユを疾走するところなんて最高!!
でもまあ今回、エミリアンのドジで逃亡した凶悪犯を追ってモナコへ・・・という物語は、雰囲気だけ流し観してしまいました。ごめんなさい。

今ごろですが、『2001年宇宙の旅』を観ました。(←Comment UPしています)

3月15日
『世界最速のインディアン』を観ました。”インディアン”という名のバイクで、世界最速記録を出すという夢を追い続けた男 バート・マンロー(アンソニー・ホプキンス)の物語。なんかもう体のあちこちにガタがきている おじいちゃんの情熱がとっても微笑ましく描かれつつ、実は凄い情熱だということを じわじわ〜っと感じさせられていく物語でした。
(↑Comment UPしています)

3月13日
『007/カジノ・ロワイヤル』を観ました。数日前に観て、そのとき思ったあれこれ・・・あれれ忘れちゃってる。
スパイ映画はUKIUKI好きなんですけど、007シリーズはあんまり観てないな〜。しかも確か何作か観たと思うけど、一作しかUPしてないという気合いの無さ(苦笑)
これは ”シリーズ通算21作目、イアン・フレミングによる原作シリーズの原点『カジノ・ロワイヤル』を、6代目ボンド(ダニエル・クレイグ)が初登場しての映画化”だそうです。
若きジェームズ・ボンドが(あんまり若そうに見えないけど・・) 殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”の称号を取得するところから始まって、“007”として、世界中のテロ組織の資金源であるル・シッフルの資金を絶つという初めてのミッションに挑みます。マダガスカル、マイアミと活躍したボンドが、モンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”でついにル・シッフルを追い詰めるのですが・・・。財務省から送り込まれたヴェスパー・リンドとの切ない恋も描かれます。
なんか コアなファンの間から、ダニエル・クレイグの容姿がボンドらしくないから観たくないって声も上がってたりするそうですが、UKIUKIは気にせず 軽〜く雰囲気楽しめればいいや〜って気分で観ました。でもね、UKIUKIなりの勝手なボンドのイメージっていうのもなんとなくあって、あの全裸で拷問されるシーンなんて観たくなかったです。
オープニングのタイトルバック(って言うのかな〜映画でも)映像、お遊び心があって楽しいな〜、お気に入りです。ジュディ・デンチ演じるMのキャラクターが いいわ〜。そして、本編あれこれ すっ飛ばしちゃいますが、切ない結末とラスト一瞬のボンドらしさ☆が良かったです。

2月29日
『シー・デビル』を観ました。ブラックなんですけどね〜、面白い! 笑えました〜。(↑Comment UPしています)

2月28日
『悪夢探偵』を観ました。2件続けて発生した自殺死は、眠ったまま悪夢を見ている様子で自らを切り刻んでいた。そして二人とも 死の直前に「0」という人物に電話していたことが分かる。キャリア組でありながら望んで現場にやって来た女性刑事 霧島(hitomi)は 暗示による殺人を疑い、他人の夢の中に入る特殊能力を持つ影沼(松田龍平)に協力を求めるが、また犠牲者が・・・。
発想としては おもしろいかな〜と思いましたが、映画で血がドバーッというのは まぁ平気なUKIUKIとしても 自殺のさせ方や音響などの派手さ(惨さ)が目だつな〜って感じで、気がついたら心情的なところを汲み取れていなかったので、ただ観ただけになってしまいました。

『TANNKA 短歌』を観ました。俵万智の処女小説「トリアングル」を映画化したという官能ドラマ。充実した独身生活を送っている30代のフリーライター薫里(黒谷友香)は、カメラマンM(村上弘明)と9年越しの不倫関係を続けながら、偶然出会ったヴァイオリニストを目指す青年 圭(黄川田将也)との恋も始まり、二人の間で揺れ動く。
UKIUKIの感覚で・・なんですけど、全体的にとか この人物はっていうのではなく、断片的に好きなシーンと嫌いと言うか無くてもいいな〜と思うシーン、解るな〜と思える気持ちと 解らないよ〜というのがある作品でした。

2月25日
『ホリデイ』を観ました。今いる自分の環境から離れてクリスマス休暇を過ごすことにした、二人の女性の物語。そんなに悲しいお話っていうのでもないのに、なんかスイッチ入っちゃって、心地よい涙でポロポロでした。(↑Comment UPしています)

2月20日
『フォー・ウェディング』を観ました。UKIUKIとしては、主人公のチャールズ(ヒュー・グラント)が最初から最後まで全然素敵な人物に思えなかったです。彼の一目惚れはまあいいけど、その後その女性の良さが分からないのはUKIUKIの勝手としても、とにかくチャールズの感覚も行動も受け入れられなかったです。二人を観てて、美しさだけでは人としての魅力にはならないって つくづく思いました。周りの人たちは個性があって、雰囲気も悪くはなかったです。結婚について 少し考えたりもできる物語でしたが、素敵な気分には浸れませんでした。ただ、陽気なオジサンのお葬式のシーンだけは、ちょっと素敵だったかな。。。

2月18日
『殺意の香り』を観ました。1983年、だいぶ前のサスペンス、メリル・ストリープが表情とか変わらない感じだけど若くて、ミステリアスで怪しげな女性を演じていて、なんかとってもよかったです。
精神分析医サム・ライス(ロイ・シャイダー)の患者ジョージ・バイナムが殺された。そしたらジョージが治療中に話した秘め話に出てきていた女性ブルック・レイノルズ(メリル・ストリープ)が、サムを訪ねてきました。殺人事件の犯人は誰か!?という話です。犯人はわかっているけど、その謎を解明していくって感じの展開だったんですけどね〜・・・どんでん返しのラストはなんともあっけなかったけど、途中はかなりおもしろかったです。

2月16日
『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』を観ました。あれれ、この邦題は 内容とはズレてるな〜と思いました。まぁいいです・・・
トリップ(マシュー・マコノヒー)は35歳になっても両親と同居、真剣な恋愛には逃げ腰でお気楽に暮らしている。両親は、そんな息子の自立を促してくれるというカウンセラーの女性ポーラ(サラ・ジェシカ・パーカー)を雇う。親離れしない男性を自分に惚れさせることで、自信をつけて自ら家を出て行くように仕向けるというやり方で、この仕事をしてきたポーラでしたが・・・。もうだいたいの展開は読めちゃうし、真面目に考えるとあれこれね〜 楽しめない内容だな〜って、なので それこそお気軽に サラ〜っと観て楽しみました。

2月14日
『トランスフォーマー』を観ました。金属生命体が”トランスフォーム(変形)”するする! 素早いね〜・・おもしろい! どこがどう変形していくのか見たくて、ついコマ送りにしてしまいますが、よくわかんないのが残念。ってことで、それほどスムーズな変形、動き回る姿もワクワクするわ! 特にちっさいのが、けっこう凶暴なんだけど軽やかでカワイイ! こういうの好きなんです。眺めてるだけで楽しいです。でもね〜、気持ちの端っこに、昔カシャッカシャッって変形させて遊んだアナログなおもちゃの方が ホンモノ感があってもっとワクワクしたな〜っていうのがあります。まっそれはそれとして・・・
これは“キューブ”というものを探し求めて地球にやって来た ”非生物的地球外生命体(NBE)”の物語。おっ内容的にもUKIUKIのツボや〜! あとの方だけど、キューブが縮小していく映像なんかも、わりと単純なんだけど、なんか好きなんですよね〜。っで、巻き込まれていく米軍や青年サムら地球人。機密情報のハッキング。キューブを手に入れて地球を侵略しようとするNBEと、自分たちの不幸を繰り返させまいとするNBE。政府内に存在していた秘密組織。・・・おもしろかったです。ただ戦闘シーンに途中で少し飽きたかな。144分は長過ぎって思いました。

2月13日
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を観ました。久しぶりのレンタル鑑賞です。なんかもう早く観たいとワクワクする感じが薄れてしまって今ごろになってしまったのですが、観ればやっぱりおもしろかったです。
(↑Comment UPしています)

2月5日
『アクセル』を観ました。ドイツ映画のはずだけど、なぜか英語やん!
ズルズルと警官殺しの身代わりにされていく青年デヴィッド。殺し屋にハメられるアンタが悪い!って感じ。恋する女性ジェニーに想いをハッキリ伝えることもできない。途中まで、なんかイライラの展開です。
でもカーアクションは見事!! 計算しつくされた感がアリアリのタイミング(ドイツらしい〜?)で すり抜け、また周囲と絡んだり飛び越えたりしていきますけどね。とにかくハンドルを握りアクセルを踏み込むと、デヴィッドのモタモタしたキャラが一気に吹っ飛びます。そして終盤ジェニーへの想いを行動で示すデヴィッドは、車・バイク・モーターボートとハイテンションにぶっ飛ばしてくれました。久しぶりだったな〜・・こういう映画。

『僕は妹に恋をする』を観ました。きょうだいのことを すごく大好きって気持ちがどんなものなのか、恋愛とは違うものじゃないといけないんだろうけど、そういうのと関係なく 気持ちそのままにしたら、UKIUKIはきょうだいがいないので実感はできないけど、高校3年の双子の兄妹 頼(より:松本潤)と郁(いく:榮倉奈々)の 幼い頃に結婚を約束した”あの時あの場所”から変わらない気持ちが なんか分かるような気がしました。この物語は、その気持ちのままラストを迎えますが、もうそこには戻れないことに気づいた二人は、これから気持ちに折り合いつけて大人になっていくのでしょう。。。仲のよい素敵な兄妹でいてほしいな。
また頼が好きな友華(小松彩夏)と、郁が好きだと言っていた矢野(平岡祐太)は、二人に対して北風と太陽みたいに両極端の態度を見せますが、それぞれに愛があるのを感じます。友華なんて嫌味な感じだったりしますが、自分の我がままだけではなくそうしているふうだし。また矢野は頼の友だちでもあり、郁と頼の気持ちも分かっていて、自分の郁への気持ちを無理強いしないんだけど、あれっ・・・彼の本当の気持ちが分かってきて、とっても切なかったです。

2月4日
『スネーク・フライト』を観ました。FBIのフリン捜査官(サミュエル・L・ジャクソン)は、大物ギャングの殺人を目撃した青年ショーン(ネイサン・フィリップス)に大陪審で証言させるため、彼を連れてLA行きの便に搭乗する。ギャングはショーンの口を封じるため・・・。
タイトル(SNAKES ON THE PLANE)通りの いかにもって感じのパニック映画で、その状況はB級っぽさが溢れているんだけど、いろんな人物の 人の良さもいっぱい滲み出ていて、楽しめました〜!

2月1日
『ウルトラヴァイオレット』を観ました。これも予備知識全く無しで観た作品。そしたらUKIUKIのツボがあれこれ〜!
近未来SFです。劇画で始まり アニメ&CGと実写の融合映像になっていくのですが、これは実写でしょうってミラ・ジョヴォヴィッチの顔とかまで わざとらしく映像処理しまくりの映像が、物語の世界観を演出しています。
21世紀末、新種の人工ウィルスHGVが世界を変えた! 感染者(ファージ)は 超人的な知能と運動能力を身につけるけど短命。ファージの能力を恐れた政府(人間)と地下組織をつくったファージの血液戦争に突入する。そして政府がついにファージを絶滅させるべく開発した最終兵器を 強奪するために、ファージ側から最強の殺し屋ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が送り込まれる。ヴァイオレットは かつて感染した夫とお腹の子どもを殺されたことで、復讐心に満ちているのでした。
人間どもを難なく蹴散らしていく ヴァイオレットのスーパーアクション。無機質な映像の中で、感情を表に出さない無機質なキャラクターって感じかな〜というのが最初の印象。『愛情を注ぎ込むと 失ったとき辛い』と言い、心を閉ざしているんです。ところが最終兵器を手に入れたヴァイオレットは、どう観ても母性愛溢れるキャラクターになっていきます。
実は、”YASHAウイルス”保菌者のUKIUKIは またしても只今再発症状にかなり支配されてるというこのタイミングで観てしまったものだから、少年が出てくるんですけどね、違うんですけど・・無理矢理かもしれないけど・・彼も 静&凛と重なってしまったな〜。。。

『やわらかい生活』を観ました。ただ、ただ寂しかったです。。。タイトルや、キャッチでしょうか ”それとな〜く幸せ”って・・・そういうふうに捉えるの、UKIUKIの気持ちとしては しっくりこなかったです。

1月31日
David Duchovnyが ☆第65回ゴールデングローブ賞☆ テレビシリーズ/ミュージカル・コメディ部門の 最優秀主演男優賞を受賞しました。
おめでとうございま〜〜〜す♪
米脚本家組合(WGA)のストライキの影響で、例年のような授賞式はなかったそうです。残念〜。。。でもDavidはそのことより、ストライキで仕事や生活に影響を受けている人のことを 心配し残念に思っているそうで、彼らしいです。
それにしても、それほど評価された ショータイムの“Californication”を 観てないや〜(苦笑)

また、DD出演作の日本公開情報です。
『悲しみが乾くまで』(原題:Things We Lost in The Fire)3月29日
『X‐ファイル(映画版2)』今秋
『House of D 』2008年予定のようです。
やっとです!今度こそ実現するんですね!?!と〜っても嬉しい&楽しみです。近くの劇場でやってくれることを、祈るばかりです。
以上、リンクを貼らせていただいているサイトさん情報です。
ありがとうございま〜す!

1月29日
『ダウト』を観ました。 フォード・コール(レイ・リオッタ)は元警官の地方検事、町の浄化を公約に市長選に出る気になっています。彼が”本当の敵”だと名指しするのは町の裏社会を仕切っているダニー・ルーデン、ところがそれが誰なのかは謎なんです。ある日、フォード検事の恋人で検事補のノラ・ティマー(ジョリーン・ブラロック)が 男を射殺して逮捕されます。彼女はレイプされたので正当防衛だったと主張するのだけど、それを否定する証言から次々と謎やら疑惑やらが渦巻いていくことになります。
いったい誰が何をやろうとしているのか!?それは計画通り?予想外の展開?そしてダニーの正体は?複雑に絡み合った展開の行き着く先で、フォードの”本当の敵”は?彼はその人物を捕らえることができるのか!?
UKIUKIの中では、レイ・リオッタって かっこいいヒーローや 完璧な善人にはなれないイメージが築き上げられていて、作品にも独特の雰囲気を作ります。どうせ何か企んでるんでしょ〜ってキャラクターが多いような、そしてなんていうか作品はB級っぽい、でもそこそこおもしろいものを観せてくれるかな〜という期待。すごく失礼な言い方になってしまいましたが、これいい意味で・・なんです。派手さや名作っぽさはないけど、上品な映像でもないけど、まあ楽しめる。あららやっぱり微妙な表現・・・スイマセン!
これ、「ユージュアル・サスペクツ」タイプの作品でしょうか。実はラストに そうだったのか〜!おもしろい!!と思いつつ、途中の展開に逆上って思い巡らすと、っで なんやったん?と オツムの上で?マークがピコンピコンしてしまうのでした。でも しょうもなぁ〜と思わず、気になって早速リピートしてしまいました。そしたら よ〜く解りました・・かな? 聞かないでください。説明はできません。でも、おもしろかったです。

1月27日
『プライドと偏見』を観ました。タイトルから なんか小難しい物語のようなイメージをもってしまい、退屈するかな〜と今まで手が伸びなかった作品です。そしたら全く違ってました。作品の公式サイトなどちょっと覗いてきたら、内容やキャストほか作品の雰囲気とか分かるのに、面倒くさがりのUKIUKIは観る前にほとんどそういうことしないんですよね〜(苦笑)
18世紀末イギリスのお話。舞踏会って そっかぁ〜女も男も結婚相手になる人を(言葉は悪いけど)漁ってるのね。考えてみたら その時代の出会いの場って あまりなさそうな気もします。それに当時 女性には相続権がなかったそうで、観てるときはそのこと知らなかったんですけど、ベネット家は5人の子供がみんな娘だから、もし父親が亡くなってしまえば財産は遠縁の男子が継ぐことになり 家族みんなが路頭に迷うことになります。だから母や年頃になった娘たちにとって、結婚は最重要課題だったんですね。
5人娘のうち、ジェーン(ロザムンド・パイク)は舞踏会で 近所に越してきた大富豪ピングリー(サイモン・ウッズ)に気に入られます。うん、とっても美しいんですもの〜。彼は優しそうな感じで、幸せな結婚に進むと思ったのですが・・・。
次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)はね〜、綺麗過ぎるような美しさだけど嫌味な感じではなく、笑うと可愛いし、ハッキリした性格や感情にも共感できました。 ピングリーの親友ダーシー(マシュー・マクファディン)も舞踏会に来ていました。無愛想で高慢な態度に エリザベスは嫌悪感を持ちます。やがて軽蔑すべき彼の行動が分かってきます。ところがその彼がエリザベスにプロポーズするのです。
華やかな社交界での愛憎劇、本人たちの気持ちだけならともかく、家や財産も絡んで周りからの口出しや噂にも振り回される感があって、なんだか観ていて心地悪いものだわ〜と思って物語を追っていました。
・・・なぁ〜んだ、終盤とっても素敵な展開になっていきました♪ 観てよかったぁ〜〜〜!!
ところで物静かなんだけど ここぞというときに娘の気持ちを尊重してくれる父(ドナルド・サザーランド)の気持ちが嬉しくて、胸が熱くなりました。家にとっていい話になっても、彼は娘の本当の気持ちを確かめようとしました。母(ブレンダ・ブレシン)は 何とも感情的で品位に欠けるけど、彼女も自分なりに娘たち(とまあ自分もですが・・)の 幸せを願っていたんでしょうね。

1月26日
『極限水域 ファースト・アフター・ゴッド』を観ました。今までにロシアの映画って観たことあったかな。どんなのかな。そしたらオープニングは潜水艦の中・・・UKIUKIは即Xファイルの「宿主(シーズン2)」を思い出しちゃって自分で笑えました。観てた人はあの”ウズムシ”って言えば思い出してもらえるかな、やはりオープニングは 確かロシアの潜水艦だったよね〜(あれ?記憶が曖昧や・・)まあ内容は全く違いますが。
これは、すばらしい戦績を残した潜水艦の艦長マリーニン大尉(ドミトリー・オルロフ)のお話。英雄と称えられた人物です。彼の登場は、ある少女の目線つまり一目惚れで始まります。そしてラストも少女目線で終わります。タイトルにもなってるように、神の次に尊敬すべき人なんだって思うんですね。少女にとっては近寄りがたい英雄です。
内容的には戦争もので、マリーニンのこと近寄りがたい人物には描いていませんでした。部下との信頼関係があっての戦績ですし、陸に上がったときには人間味のある部分もふつうに見られます。彼の出自には問題があって、彼はそれを乗り越えてきました。直接の上官には理解されているのですが、海軍の中にも兄の反政府活動を理由に彼を破滅に陥れようとする者がいます。しかし困難な戦いにも勝利を収め、彼は誰からも認められる英雄になったのでした。

1月25日
『日本以外全部沈没』を観ました。「日本沈没」のパロディ小説を映画化したものです。
人類がひとつの気持ちになるのは、地球外生命体に攻撃されることになったときだと思っていました。まあそれまでは、違う気持ちを尊重しあって平和になるのが理想だと思います。
っで、他にもあったんですね、ひとつの気持ちになる”一瞬”が。それがこの映画の命でしょうね・・・とでも思わなきゃ。。。そこに至るまでのお話でした。
内容は知らなかったけど、コメディらしいってことで 楽しめればいいな〜と、なんとなく興味がありました。
ん〜〜〜楽しめなかったぁ! 日本人であることが恥ずかしくなる内容、それ以上に外国人の描き方がね〜・・・こういうのがブラックユーモア? なんかもっと渋く笑わせてほしいです。それぞれのキャラクターをバカにしたような感じがして全然笑えなかったです。人ごとのような各国のトップ、状況を無視して幸せ気分の人物やら テンション高いだけで不安や悲壮感絶望感が伝わってこない人物ばかり。それぞれにもっと真剣で切羽詰った必死な思いが滲み出ていたら、心が痛むようなユーモアを感じることができたのかもわかりません。
それにしても、あちこちから抗議がこないのか、こういう映画だからそれも野暮か〜。。。

1月24日
『青いドレスの女』を観ました。失業中のイージー(デンゼル・ワシントン)に舞い込んできた仕事は、ある女性を探すこと。危うい気配を感じながらも引き受けたイージーは、市長選挙絡みの陰謀に巻き込まれていきます。やがて女性本人が彼の前に姿を現し、ある場所に同行してほしいと頼みます。イージーの行く先々で殺人事件が起こり、彼はそれらの容疑者にもなってしまいます。
不利な状況に引きずり込まれていくイージーだけど、黒幕の大物にコンタクトをとることで 謎が徐々に解き明かされていくというサスペンス。淡々とした展開で落ち着いた感じ、メリハリがないとも言えるかな。終盤いろんなことが解決されていき、破滅を免れたイージーのなんとも明るいシーンでラストを迎えますが、”青いドレスの女”の背景に絡んでいたというか 物語の芯にあった人種差別については何も変わることがなかったという、そういう現実を描いた物語だったように思いました。イージーや彼の住む町の住人たちの明るさは、そういうのを呑み込んで堅実に働き またチャンスをものにして生きていくことで掴んでいる幸せなのかな〜。

1月23日
やっとPCが戻ってきました。ちょこっと掲示板を覗きつつも ほとんどオフライン生活で過ごしていましたが、復活しま〜す。これからも、ボチボチってペースだと思いますが、よろしくお願いします。
劇場に行くわけでも レンタル屋さんに行くわけでもなく、WOWOWとか1月の番組表を眺めて録画した作品あれこれで 今年の映画鑑賞は始まりました。こんなの知らなかったな〜って作品も ありました。

『旅立ちの時』『エレクション』『さくらん』を観ました。(←Comment UPしています)

あといくつか・・・
『ただ、君を愛してる』好きとか愛してるって気持ちが素敵な物語でした。でも瀬川誠人(玉木宏)のキャラクターが、観ていてしんどかったです。優しくていい人ね〜とは思うけど、感じてよ!里中静流(宮崎あおい)にも富山みゆき(黒木メイサ)にも その気持ちをちゃんと感じて、応えられないにしても気遣ってよ!と もどかしくて、受け入れられないキャラクターでした。
映像の一コマ一コマが写真のようで 美しかったです。

『キャッチボール屋』ごめんなさい・・・ちゃんと観てなかったんだと思います。なんとなく終わってしまいました。

『あなたを忘れない』2001年にJR新大久保駅のホームから転落した男性を救おうとして電車にはねられ亡くなった韓国人留学生イ・スヒョンさんをモデルにした物語。でも内容的にはフィクションとして描かれているそうです。
イ・スヒョン(イ・テソン)の「頭で考えるからダメなんだ 心で感じなきゃ」というセリフが好きです。いろんなこと感じさせてくれる素敵な人物だし物語でした。あの事故が残念で堪りません。

『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』2007年 巨額の借金を抱える日本経済の危機を救うため、その元凶のバブル崩壊を阻止しようと1990年にタイムスリップするお話。
洗濯機がタイムマシンという時点でなんとなくB級っぽさが・・・。偶然開発されたというのに説得力(?)は持たせられます。おまけに17年前の東京がちょっとしたカルチャーショックで笑える。
タイムスリップしたのはマシンの開発者 田中真理子(薬師丸ひろ子)と、行方不明になった彼女を探しに行く娘の田中真弓(広末涼子)、彼女らを送り込んだのは、この歴史を作り変えるという極秘プロジェクトを進めている財務省大臣官房経済政策課の下川路功(阿部寛)。当然90年にはその時代の下川路や真理子や真弓がいるわけで、過去にやって来た真弓と当時の下川路のハチャメチャ感や 時にドタバタシーンもありながら、明かされていく人間関係やバブル崩壊の裏話。そしてタイムマシンものの掟を大胆に無視したラスト。何やかや苦笑しながらも、上手い展開だったような・・・おもしろかった〜!!

『チキン・リトル』フルCGアニメだそうですが、リアル感を追求するのではないアニメらしい映像(←今やこの表現は間違ってるでしょうが・・)、こういうのけっこう好きです。ちっちゃなニワトリの少年チキン・リトルが巻き起こす大騒動。面白さのなかに チキン・リトルと父親や仲間たちの気持ちがいっぱい溢れているハートフルな物語でした。
空のカケラが落っこちてきたと大騒ぎをしたチキン・リトルは町中の笑い者。野球をすれば、バッターボックスに入ろうとすると、ストライクゾーンが小さいんだからデカいバットを無理して振ろうとせずに4ボール狙いでいけと念を押されます。それでもチキン・リトルは、自分のしたいようにします! エイリアンの襲撃にだって立ち向かいます!
ただじっと信じるということの素晴らしさを感じさせてくれる物語でした。でも現実には、いくら愛情があったとしても、また愛情があるからこそ、なんでもかんでも あなたなら出来る!やるんだ!あなたの思うように皆に主張しなさい!とは言えないような気がします。ただ、頭ごなしにだけはしたくないよね〜って思いました。

『カーズ』クルマたちを人間のように描いたアニメ。信じられるのは自分だけという天才新人レーシングカーのライトニング・マックイーン(声:オーウェン・ウィルソン)は、決勝レース会場への移動中に 寂れた田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込む。そこに足止めされて住民(当然クルマ)たちと過ごすうちに、マックイーンの心に変化が・・・。
軽いノリで楽しめるな〜と思いつつ、長いこと大人をしているUKIUKIには幼稚な感じが退屈でもありました。でも最後に ほわぁ〜っとした気分になれたので良かったです。人生、勝ち負けだけが大切じゃないのは当たり前だけど、勝ち負けの世界にいても時に勝つこと以上の感動があったり、いろんな思いを感じ合える幸せっていうのかな〜そういうのを改めて感じさせてくれました。

『サイレントヒル』娘シャロン(ジョデル・フェルランド)が夢にうなされては呟くサイレントヒルという言葉、それは実在するゴーストタウンだった。母ローズ(ラダ・ミッチェル)はシャロンを救いたい一心で、彼女を連れてその街を目指しますが 彼女と はぐれてしまい・・・というホラー&サスペンスです。
神とか悪魔とかにあまり興味がないので、内容的な怖さを感じることが出来ませんでした。登場人物の行動も どうかな〜って思ってしまい、その世界に入り込めない自分が悔しい。映像的には凄いのかな〜とは思うけど、お化け屋敷ふうの怖いだろぉ!ってシーンや、あのベチョベチョしたバッチイのが気持ち悪かったりで、UKIUKIとしては好みではなかったです。

1月2日
明日またこのPC修理に出します。この前修理してからもなんとなく調子がおかしい気がしてたのですが、特にDVDのところなんですけど 12月に入ってかな 使えなくなりました。リカバリーしても直らず、年賀状で使うのを終了してから出すことにしてたんです。壊れかけのノートパソコンをゲットできそうなので(笑) 掲示板はちょこちょこ覗こうと思っていますが、サイトの更新は・・・しばらくお休みかな〜。。。

1月1日
今年もマイペースに映画を楽しみたいと思っています。
気が向いたときに、チラッとでも覗いていただければ嬉しいです。


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