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Seven daffodils竹田の子守歌


   
Peter,Paul & Mary 

Photo:モダンフォークの神様「Peter,Paul & Mary」 ピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary)は、1960年代のアメリカで最も成功したフォークグループのひとつ。
 モダンフォークの神様と呼ばれ、長年、アメリカ合衆国の公民権運動やその他の社会的正義を主導する運動の第一線に立ち続けた。
 「500マイル」「レモンツリー」「花はどこへ行った」「天使のハンマー」「パフ」「風に吹かれて」「悲惨な戦争」「悲しみのジェット・プレイン」など数多くのヒット曲を残している。なかでも、彼等の最大のヒットは、ボブ・ディラン の「風に吹かれて」で、これは世界中での大ヒットとなり、ボブディランの名声を高めたことでも知られている。

   Puff, the magic dragon  
 
Puff, the magic dragon lived by the sea
パフ 魔法の竜が 暮らしてた
And frolicked in the autumn mist in a land called Honah Lee,
海に秋の霧 たなびくホナリー
Little Jackie Paper loved that rascal Puff,
リトルジャッキー・ペーパー 友達で
and brought him strings and sealing wax and other fancy stuff. Oh
いつでも仲良く ふざけていた

Oh! Puff, the magic dragon lived by the sea
パフ 魔法の竜が 暮らしてた
And frolicked in the autumn mist in a land called Ho-nah-lee
海に秋の霧 たなびくホナリー
Puff, tha magic dragon lived by the sea
パフ 魔法の竜が 暮らしてた
And frolicked in the autumn mist in a land called Ho-nah-lee
海に秋の霧 たなびくホナリー

Together they would Travel on a boat with billowed sail
ボートを漕いで 旅を続けた
Jackie kept a lookout perched on Puff's gigantic tail
大きなしっぽに ジャッキーを乗せて
Noble kings and princes would bow when e’er they came,
王様たちは 頭を下げた
pirate ships would low'r their flag when Puff roared out his name.
海賊たちは 旗を下げた

Oh! Puff, the magic dragon lived by the sea
パフ 魔法の竜が 暮らしてた
And frolicked in the autumn mist in a land called Ho-nah-lee
海に秋の霧 たなびくホナリー
Puff, the magic dragon lived by the sea
パフ 魔法の竜が 暮らしてた
And frolicked in the autumn mist in a land called Ho-nah-lee
海に秋の霧 たなびくホナリー

A dragon lives forever but not so little boys.
歳をとらない 竜とは違い
Painted wings and giant rings make way for other toys.
ジャッキーはいつしか 大人になって
One grey night it happened, Jackie Paper came no more
とうとうある日 遊びに来ない
And Puff that mighty dragon he ceased his fearless roar.
いつしかパフは ひとりぼっち

His head was bent in sorrow green scales fell like rain
緑のうろこ 鳴らして泣いた
Puff no longer went to play a long the cherry lane.
桜の道を 散歩もせずに
without his life long friend Puff could not be brave
友達探す あてもなく
so Puff that mighty dragon sadly slipped in to his cave.
悲しくパフは、ほこらへ帰る

Oh! Puff, the magic dragon lived by the sea
パフ 魔法の竜が 暮らしてた
And frolicked in the autumn mist in a land called Ho-nah-lee
海に秋の霧 たなびくホナリー

Oh! Puff, the magic dragon lived by the sea
パフ 魔法の竜が 暮らしてた
And frolicked in the autumn mist in a land called Honah Lee.
海に秋の霧 たなびくホナリー
 

 1973年、当時フォークソンググループ「のら」で活動していた折、相方から1枚のLPを聞かされてカルチャーショックを受けることとなった。それが、ピーター・ポール&マリーである。女性1声、男性2声のハーモニーは圧巻そのもの。また、2本のギターは、シンプルでいて緻密に計算されたアンサンブルで、さまざまなテクニックが盛り込まれていた。

 なかでも、パフは最も印象深い曲で、スリーフィンガー奏法をバックに、ピーターのソロから始まるこの曲を「いつかレパートリーにと」メンバーに懇願した。そのためには「スリーフィンガー」の習得が前提条件で、死に物狂いで練習したことが、今思えばとても懐かしい。

 以来、ことあるごとに歌ってきたこの曲。子供たちに初めて教えた英語の曲として、今でも語り草になっている。
 そして40年が経った今、フォークキャラバンで「ピーター・ポール&マリー」のナンバーを歌っている。

 
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The Brothers Four 

Photo:Brothers Four ブラザース・フォア (ボブ・フリック、ジョン・ペイン、マイク・カークランド、ディック・フォーリー の4人) は、ワシントン大学のグリー・クラブの仲間で、1957年にワシントン州シアトルで結成されたアメリカ合衆国のフォークソング・グループ。1960年のヒット曲「グリーンフィールズ」で知られている。
 1957年にモダン・フォークの元祖ウィーヴァーズ(The Weavers)のメンバーであるリー・ヘイズとフラン・モズリーによって作られたこの曲は、1964年にブラザーズ・フォーのアルバム「Sing Of Our Times」で取り上げて一躍有名になった。原題は「Seven Daffodils」

   Seven Daffodils
 
I may not have mansion, I haven't any land
とても貧しい 私だけど
Not even a paper dollar, to crinkle in my hands
家へおいでよ 見せてあげる
But I can show you morning, on a thousand hills
朝陽輝く あの丘と
And kiss you and give you, seven daffodils
そして 七つの水仙を

I do not have a fortune, to buy you pretty things
あなたに何も 買えないけど
But I can weave you moonbeams, for necklaces and rings
月の光で 編んであげる
And I can show you morning, on a thousand hills
銀の指輪と 首飾り
And kiss you and give you, seven daffodils
そして 七つの水仙を

Oh seven golden daffodils, all shining in the sun
朝陽に光る 水仙は
To light our way to evening, when our day is done
二人のゆくて 照らすでしょう
And I will give music, and a crust of bread
夜になったら 松の枝
a pillow of piny boughs, to rest your head
枕に二人 やすもうよ
a pillow of piny boughs, to rest your head
枕に二人 やすもうよ
Photo:癒しのCD(FolkSong編)
 今をさかのぼること30数年程前、四季の歌でお馴染みの「芹洋子」に招かれ、合歓の郷・夢殿で開かれたコンサートを聴いた。そこで歌われたこの「七つの水仙」。
 当時、日本語で歌われたその歌詞は、今でも脳裏から離れることはない。世に訳詩は多い中で、彼女が歌ったその歌詞は、何故か自分の心を捉えて離さないのである。今思えば、この歌をプレゼントしてくれた「芹洋子」にただただ感謝である。

 30数年が過ぎた今、この曲を歌いたくてミニコンサートのプログラムにも入れた。折しも熱心な女性ファンのひとりからリクエストを受けた「癒しのCD」。そのプログラムにも、真っ先に入れて収録もした。他方、ミニコンサートでは、女性のひとりが感極まって涙ぐむハプニングにも遭遇した。「初めて聞く歌なのにこれほど人の心を打つのか」と驚かされもした。それほど、この詩の持つ意味は大きいのであろう。

 人それぞれに想いは違えども、「愛する人を、ひた向きに想う気持ち」を、この歌に託して、フォークキャラバンのコンサートで、今日もこの歌を歌い続けている自分がいる。
 
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赤い鳥 
Photo:赤い鳥 赤い鳥は日本のフォークグループで、1969年に結成、1970年代を中心に活動し、1974年解散。各地の子守唄・伝承されている歌などを美しいコーラスワークで聴かせる美しいハーモニーが魅力的なグループであった。代表曲に「翼を下さい」「竹田の子守歌」などがある。
 「竹田の子守歌」は、実在の伝承曲を原曲にうたごえ運動とともに広まった楽曲のカバー。1969年に発売。1971年メジャー発売されて大ヒットした。一般的にはどこかの民謡としか捉えられておらず、政治的要素よりも美しさでヒットした。ところがその後、被差別部落地区に伝わる子守歌を元にしているという理由で自粛され、長い間テレビ・ラジオから姿を消すことになり幻の曲となっていた。

   竹田の子守歌
 
守も嫌がる 盆からさきにゃ 雪もちらつくし 子も泣くし

盆がきたとて なにうれしかろ かたびらはなし 帯はなし

この子よう泣く 守おばいじる 守も一日 やせるやら

はよもゆきたや この在所越えて 向こうに見えるは 親のうち

向こうに見えるは 親のうち


Photo:フォークソンググループ「のら」 1973年、当時、伊勢労音主催の「労音まつり」が開かれ、伊勢市観光文化会館大ホールでの、フォークソンググループ「のら」のデビューステージにとして、無謀?にもこの曲を選んだのである。

 活動を始めたばかりの素人集団にとって、ステージはおろか音響に慣れていないこと、ピンスポットが当てられた瞬間に頭の中が真っ白になったことを今でも覚えている。散々たる結果であったのは言うまでもないが、悪い思い出ばかりではない、こうした経験が未来への糧になっていくのであるから。

 振り返れば40年、自らも悲しい時も喜びの時も、純粋な気持ちで、この曲と向き合い、この曲が意味する想いを胸にしたためて、歌い続けてきた。
 そして、今も、フォークキャラバンのコンサートで、この歌を歌い続けている自分がいる。
 
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