Homeページへ
Home
新着情報 フォークキャラバン活動 みんなでコンサート 音楽が結ぶ交流の輪 オリジナル曲集(MIDI)
心に残るフォークソング チーム・フォークキャラバン GSリバイバル(バンド) Guitarコレクション コンサート機材(紹介)
コンサートリポート(最新) 田んぼのコンサート(メダカ池) 活動の履歴(Histry) リンク集 音楽コラム(徒然なるままに)
   
     
〜山間に響きわたる「懐かしのフォークソング」〜 (フォークキャラバン編)
Photo:「ピーター・ポール&マリー」の名曲、パフの熱唱!

 午前10時20分、お馴染み「フォークキャラバン」のステージです。

 コンサートは、約1時間のステージ構成で、「懐かしのフォークソング」を中心に皆さんに歌っていただけるようなお楽しみプログラム。
 フォークキャラバンのコンサートは、代表のMartinさん曰く「聞いて楽しんでもらうというよりは、一緒に歌って楽しめるのが魅力」。なるほど会場のあちこちからは手拍子や歌声が、メダカ池の谷にこだましていました。
 今回は特に、9年ぶりに書き下ろした、病に苦しむ友を励ますオリジナル曲「Freedom/明日に向かって」のデビューを兼ねており、会場の皆さんへの歌のプレゼントがありました。 また、おなじみのスペシャルステージでは、モダンフォークの神様「ピーター・ポール&マリー」を髣髴とさせる、三人の絶妙のハーモニーが披露されました。
 最後はおなじみの「翼を下さい」(手話付き)で、会場が一体となった素晴らしいステージで締めくくられました。
「田んぼのコンサート」プログラム(出演:フォークキャラバン)
1 戦争を知らない子供達
2 悲しくてやりきれない
3 イムジン河
4 22歳の別れ
5 神田川
6 遠い世界に
7 Freedom/明日に向かって
8 
パフ(Puff, the magic dragon)
9 500マイル
10 悲惨な戦争
11 竹田の子守歌
12 いかつり唄
13 翼を下さい

 プログラムの日本の懐かしのフォークソングから「戦争を知らない子供達」、「悲しくてやりきれない」、「イムジン河」。そして、かぐや姫のナンバーから「22歳の別れ」、「神田川」が演奏され、おなじみの曲だけに会場からも歌声が聞こえてきます。ここは定番曲の強みですね。

 お馴染み懐かしのフォークソングの後は、皆さんとともに歌える歌をSingOutしようと、五つの赤い風船の「遠い世界に」が歌われました。これも定番中の定番曲。Martinさんのリードで、会場が一体となって大合唱の輪が広がりました。

 次は、Martinさんが9年ぶりに書き下ろしたオリジナル曲「Freedom/明日に向かって」のデビューステージです。病や様々な悩みを抱えながらも懸命に生きている人たちに、「肩に背負った重い荷物を下ろして、明日の希望に向かって歩いていってほしい」というメッセージを添えて。また、会場の皆さんへの感謝と、明日への元気を届けたいという、「想いを歌に託して」プレゼントがありました。
 カントリー調の軽快な曲に、スチールギターの音色が印象的な明るい曲で、予め配布された歌詞を見ながら多くの方々は口ずさんで見えました。また、希望者にシングルCDのプレゼントもありました。

 ♪〜輝く光を この手のひらに  生きる喜び からだに感じて
    実り豊かな ふるさと大地  愛する人と はぐくみ育て
    ともに手を取り 歩む道は  明日へと続く 希望への道
    声を合わせて 歌おう友と  つなぐ幸せ 明日に向かって〜♪

Photo:「翼を下さい」の熱唱!

 次からは、お馴染みフォークキャラバン・スペシャルステージの始まりです。

 モダンフォークの神様とうたわれたピーター・ポール&マリーの名曲を、お馴染みdanChanとのデュオに歌姫kuuChanを加えた本格的ユニットで、モダンフォークの神髄に挑戦して、早や3年半。特にコーラスにこだわった演奏スタイルも、これまでの積み重ねで、コーラスにも厚みを増しているとのことです。

 1曲目は、魔法の竜「パフ」です。Martinさんのソロに、アルトのkuuChan、バスのdanChanが重厚なコーラスを添えるスタイルに、言語(英語)ながらも多くの人たちが耳を傾け、合唱団を髣髴とさせるような重厚なハーモニーに聞き入っていました。

 2曲目は、「500マイル」。マリー・トラバースが朗々と歌い上げるこの曲に、われらがkuuChanが果敢に挑戦。danChan(テノール)とMartin(バス)がコーラスを添えます。久しぶりに英語の勉強をしたというkuuChanですが、持ち前の声量と朗々とした歌いっぷりに会場は引き込まれ、みなさんうっとりとして聞き入っていました。

 3曲目は、「悲惨な戦争」。冒頭からの重厚なハーモニーの連続するこの名曲に、KuuChanのメロディーラインにdanChan(テノール)とMartin(バス)がコーラスを添えます。
 会場からは、割れんばかりの大きな拍手が沸き起こっていまた。\^o^/

 PP&Mに続いては、赤い鳥の名曲を集めたステージです。

 1曲目は、Martinさんが、アマチュアフォークグループ「のら」でデビューした1973年当時から歌い続けてきたという、赤い鳥の「竹田の子守歌」です。KuuChanの安定したソロには、皆さんうっとりされて見えました。

 2曲目は、本邦初演。約30年の歳月を経て復刻された「いかつり唄」の登場です。
 赤い鳥のコンサートでした聴けなかったというスケールの大きい曲で、Martinさんが3度の挫折の末に完成させたシンセサイザーデータに、2本のギターをフューチャー。フォークキャラバンの歌姫「Kuuchan」のために編曲。名曲「竹田の子守歌」に勝るとも劣らない曲になったそうです。Kuuchanのソロに始まり、Danchanのコーラス。間奏を経てさらにMartinさんのハーモニーが加わり重厚さが増します。エンディングのKuuchanのソロは、彼女の魅力と、この曲をより一層印象深く感じさせるにくい演出で、思わずもらい泣きしてしましそうな、感動的なステージでした。勿論、会場からは割れんばかりの拍手が湧き起こりました。

 最後、3曲目は、「翼を下さい」です。
 コーラスの妙もさることながらkuuChanの魅力が最大限生かされたこの曲。おなじみの「手話」も大変好評で、会場が一体となって「手話」と歌声で応えていました。\^o^/

 ありがとうございましたと終了するところですが、会場から思いがけないアンコールの手拍子が沸き起こりました。
 Martinさん曰く、「初めてアンコールをいただいた(汗)」ということですが、「皆で一緒に楽しく歌える歌を」と、戦争を知らない子供たちが選ばれました。また、フォークキャラバンに3人の仲間を加えて、楽しいアンコールのステージになりました。勿論、会場は手拍子とSingOutで応えました!\^o^/\^o^/\^o^/

Photo:音楽仲間たちと共にアンコールステージで!

 年々パワーとハーモニーの重厚さを増すフォークキャラバン。相方のdanChanによれば、「Martinさんの歌声がすっかり変わって、声域も広くなったし、歌への想いを一層深く感じるようになった気がする」とのこと。お互いがお互いを引っ張り合いながら、ともに高めあっていく相乗効果がこのような歌声になっているのではないでしょうか。また、Kuuchanの魅力たっぷりのステージは、フォークキャラバンの神髄であり、今後の活躍に期待したいところです。

 最後に、Martinさんから・・・。「懐かしのフォークソングの演奏が、少なからずとも会場に足を運んでくださるの方々の、癒しにつながるならこの上ないこと。これからも、求めてくれる人がいる限り、心を込めて歌っていきたいと思います」とのコメントを寄せていただきました。
 以上、メダカ池「田んぼのコンサート」ステージからのリポートを終わります。
 お疲れ様でした。 <(__)><(__)><(__)>



  ページトップ
 
 
 
Copyright(C) 2000-2011 Martin All Rights Reserved.
HomeWhat's NewActivConcertCircle of musicOriginal songsRemain FolkTeam FolkCaravan
GS RevivalGuitar collctionPA systemConcert reportTanbo concert | HistryLinkcolumn