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〜山間に響きわたる「懐かしのフォークソング」〜 (フォークキャラバン編)

 午前10時、田んぼのコンサートのトップバッターはお馴染み「フォークキャラバン」です。

 コンサートは、約1時間のステージ構成で、「懐かしのフォークソング」を中心に皆さんに歌っていただけるようなお楽しみプログラム。
 フォークキャラバンのコンサートは、代表のMartinさん曰く「聞いて楽しんでもらうというよりは、一緒に歌って楽しめるのが魅力」。なるほど会場のあちこちからは手拍子や歌声が、メダカ池の谷にこだましていました。
 また、おなじみのスペシャルステージでは、モダンフォークの神様「ピーター・ポール&マリー」を髣髴とさせる、三人の絶妙のハーモニーが披露されました。
 最後はおなじみの「翼を下さい」(手話付き)で、会場が一体となった素晴らしいステージで締めくくられました。
「田んぼのコンサート」プログラム(出演:フォークキャラバン)
1 戦争を知らない子供達
2 悲しくてやりきれない
3 イムジン河
4 22歳の別れ
5 神田川
6 七つの水仙
7 涙そうそう
8 故郷(ふるさと)へ
(2004宮川流域エコミュージアム全国大会イメージソング)
9 パフ
(Puff, the magic dragon)
10 500マイル
11 悲惨な戦争
12 竹田の子守歌
13 翼を下さい

 プログラムの日本の懐かしのフォークソングから「戦争を知らない子供達」、「悲しくてやりきれない」、「イムジン河」。そして、かぐや姫のナンバーから「22歳の別れ」、「神田川」が演奏され、おなじみの曲だけに会場からも歌声が聞こえてきます。ここは定番曲の強みでしょうか。

 お馴染み懐かしののフォークソングの後は、今回特別にプログラムに入れた2曲が歌われました。 
 1曲目は、ブラザーズフォアのヒット曲でおなじみにの「七つの水仙」です。今をさかのぼること30年ほど前に、Martinさんが「四季の歌」でおなじみ”芹洋子”さんの招待を受けて合歓の里(夢殿)で歌われた同曲の日本語訳詞が今も頭から離れず、癒しのCD制作の折に、初めて歌ったんだそうです。
 その後、いくつかのミニステージで歌われ、様々な感動を与えることができたという素晴らしい曲です。

 ♪〜とても貧しい 私だけど 家へおいでよ 見せてあげる 朝陽輝く あの丘と そして 七つの水仙を
    あなたに何も 買えないけど 月の光で 編んであげる 銀の指輪と 首飾り そして 七つの水仙を
    朝陽に光る 水仙は 二人のゆくて 照らすでしょう 夜になったら 松の枝 枕に二人 やすもうよ〜♪

 続いての曲は、最愛の奥様からのリクエストで「涙そうそう」です。森山良子、夏川りみ、ビギンが歌ったスペシャルステージが忘れられずに、Martinさんが長くしたためてきた曲なんだそうです。最愛の人からのリクエストとあって、しっとり朗々と歌われました。会場からも大きな拍手が!

 さて、本論に戻って、次は、フォークキャラバンオリジナルの「故郷(ふるさと)へ」の演奏です。
 この曲は、2004年秋に開催された「宮川流域エコミュージアム全国大会(日本エコミュージアム研究会第10回大会)」のためにMartinさんが作詞・作曲したもので、フォークキャラバンのコンサートで必ず歌われている素敵な曲です。

 続いては、お馴染みフォークキャラバン・スペシャルステージの始まりです。
 モダンフォークの神様とうたわれたピーター・ポール&マリーの名曲を、お馴染みdanChanとのデュオに歌姫kuuChanを加えた本格的ユニットで、モダンフォークの神髄に挑戦して、早や3年。これまでの積み重ねで、コーラスもさらに重厚になり、圧巻と言えるまでになったと思います。

 1曲目は、魔法の竜「パフ」です。Martinさんのソロに、アルトのkuuChan、バスのdanChanが重厚なコーラスを添えるスタイルに、言語(英語)ながらも多くの人たちが耳を傾け、合唱団を髣髴とさせるような重厚なハーモニーに聞き入っていました。

 2曲目は、「500マイル」。マリー・トラバースが朗々と歌い上げるこの曲に、われらがkuuChanが果敢に挑戦。danChan(テノール)とMartin(バス)がコーラスを添えます。久しぶりに英語の勉強をしたというkuuChanですが、持ち前の声量と朗々とした歌いっぷりに会場は引き込まれ、みなさんうっとりとして聞き入っていました。

 3曲目は、「悲惨な戦争」。冒頭からの重厚なハーモニーの連続するこの名曲に、KuuChanのメロディーラインにdanChan(テノール)とMartin(バス)がコーラスを添えます。
 会場からは、割れんばかりの大きな拍手が沸き起こっていまた。\^o^/

 PP&Mに続いては、赤い鳥に挑戦です。
 Martinさんが、アマチュアフォークグループ「のら」でデビューした1973年当時から歌い続けてきたという、赤い鳥の「竹田の子守歌」と「翼を下さい」ですが、コーラスの妙もさることながらkuuChanの魅力が最大限生かされたといっても過言でないほどぴったりの曲ではないでしょうか。
 「翼を下さい」では、リフレインに「手話」を交えての熱唱で、会場も一緒になって「手話」と歌声で応えていました。\^o^/

 年々パワーとハーモニーの重厚さを増すフォークキャラバンですが、相方のdanChanによれば、「Martinさんの歌声がすっかり変わって、声域も広くなったし、歌への想いを一層深く感じるようになった気がする」とのこと。お互いがお互いを引っ張り合いながら、ともに高めあっていく相乗効果がこのような歌声になっているのではないでしょうか。

 最後に、Martinさんから・・・。「懐かしのフォークソングの演奏が、少なからずとも会場に足を運んでくださるの方々の、癒しにつながるならこの上ないこと。これからも、求めてくれる人がいる限り、心を込めて歌っていきたいと思います」とのコメントを寄せていただきました。
 以上、メダカ池「田んぼのコンサート」ステージからのリポートを終わります。
 お疲れ様でした。 <(__)><(__)><(__)>



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