旅日記 第四章 『ペルー編(2003)』

その20



2階から市場を見下ろしました
早朝から大変な賑わいをみせています。


アレキパ半日観光


バスターミナルから街の中心 『アルマス広場』 までは
タクシーで約15分。
アルマス広場に着いたのは6:00ちょうど
さすがに早朝なので人が少ない。
とりあえず街を歩いてみることにします。

アルマス広場 − サンフランシスコ修道院 −
サンタテレサ修道院 − サントドミンゴ教会 − 

順番に歩いてみますが、やはり人影がとても少ない。
それでは、ということで市場に行ってみることにします。
予想通りでした。やはり市場には人がたくさんいました。
やはり市場は面白い(そういえばプーノの街もそうだった)

プーノより数倍大きいアレキパの市場内は
肉、野菜、果物、花、雑貨 等イロイロな区分けがされています。
さらに市場の2階に上がってみると、そこは食堂の集まりでした
そこで朝食。
トナリの席の人が食べているスープのようなものが
美味そうだったので、それを指差して注文しました。
それは『カルドブランコ』という
じゃがいもと牛スジ肉のスープ 2sol(64円)
さっぱりしていてなかなかの美味です。
やはり市場はいい!!!
その地の人と共にその地のモノを食べることが出来るのが
なにより嬉しいのです。

市場を出て再び歩き始めます
ラ・メルセー教会 を経てアルマス広場に戻ります
アルマス広場に面したカテドラル(大教会)に入って
しばし休憩・・・

やがて9:00が過ぎ、店が開きはじめました。
そこで、近くの旅行会社に行き、旅のお約束。
帰りの(日本までの)飛行機の
リコンファーム(予約再確認)をしてもらいます。
アメリカンエアラインのフリーダイアルを調べてくれて
タダでやってくれました。ありがたい・・・

リコンファームを終えてひと安心。
そしてアレキパ観光のメインである
『サンタカタリナ修道院』へ向かいます。
入場料金は25ソル(800円)と少し高額ですが
これは大変興味深く見ごたえがありました。

1579年から1970年まで実際に修道生活が行われていた
この施設は,外部との接触を完全に絶ち
修道院の中だけで 閉ざされた生活 を送っていたようです。
北朝鮮を少し想像しながら
この『閉ざされた街』として成立していた
修道院を興味深く見学しました。
一つの街としても大変美しいこの修道院は
帰国後も大変記憶に残っています

ゆっくり時間をかけて見学して外に出たら10:30
昼食はプーノの街で気に入ったサルディーニャ(惣菜パン)を
屋台で食べました。
そして、アレキパの半日観光を終了!!

再びタクシーでバスターミナルに戻りました。


『サンタカタリナ修道院』 は大変美しく
興味深い施設でした。