旅日記 第四章 『ペルー編(2003)』

その14



『ラクチー遺跡』 はのどかで興味深い遺跡でしたが
頭痛の為、集中できませんでした。


観光バスで移動

<<< 第6日 (2003.12.7)>>>

7:00頃ホテルをチェックアウトして
アルマス広場まで歩くこと30秒
前日にバスのチケットを購入した旅行会社の前で
バスの迎えを待ちます。
約束通りの7:20ジャストに迎えはやってきました。
バス会社の名前はインカエクスプレス
まあまあのバスです。

さてこの日のツアーは、ドイツ人の6人グループとそのガイドと
私だけの参加のようです。
本来の英語のガイドが私の専属ガイドになって
いいのやら悪いのやら・・・
こうしてプーノの街までのツアーがはじまりました

バスに乗って約20分、クスコの郊外の街 『アンダワイリャス』へ。
村の中心に石畳のきれいな広場があり
そこにバスが着きました。しばし教会を中心に見学

再びバスに乗り約1時間。
2番目の見学場所 『ラクチー遺跡』 が見えてきました。
独特の形態の遺跡でした。

そして、ここで問題が・・・ 頭痛復活・・・
クスコの街から標高がドンドン上がっていることによる
高山病の復活が原因です。
なんとか良くなってほしいと思いながら、
なかなか良くならなりません
見学しているものは面白いのですが、なかなか集中できません。

ラクチー遺跡の次はシクアニの街へ。ここで昼食。
昼食はツアー料金に含まれています。
バイキング形式の昼食です。
味はなかなか良い。米もパスタもあり美味い。
同行のドイツ人はビールをガンガン飲んでいますが
頭が痛いので真似をするのはやめておきます。
かわりに頭痛に良いというコカ茶と頭痛薬を飲みました。

そして再びバスに。
バスは走りながら標高をどんどんあげていく。 つらい・・・

うとうとしていて気がつけば最高点のラ・ラヤに着いていました
寒いし頭が痛い・・・正常に思考出来ない・・・
ここは標高4335mクスコの街よりまだ900mも高い
高山病が復活するのもうなずけます。

しかし良い事が。この後バスは次第に標高を下げてくれました。
おかげで徐々に楽になります。
バスはプカラという街でトイレ休憩の後
フリアカの街を通り抜け、夕方プーノの街へ到着しました。



標高4335mのラ・ラヤです。
頭痛は最高潮・・・そして高地のため寒いです。