旅日記 第四章 『ペルー編(2003)』

その6



6:35発の列車でマチュピチュに向かいます


マチュピチュへ

<<< 第3日 (2003.12.4)>>>

いよいよマチュピチュに向かいます

5時半にかけた目覚まし時計は必要なし・・・
高山病の症状で夜中に何度も目が覚め
4時以降は殆んど眠れない状態で時間になりました。

5:20 起きて出発の準備をします。足元フラフラ・・・
5:55 ホテルをチェックアウト。
鉄道駅付近の治安が悪いそうなので
タクシーをひろって鉄道駅へ向かいます。

駅につくと、マチュピチュを目指す観光客でいっぱいでした。
改札を済ませ、列車に乗り込んで待っていると
列車は定刻 (6:35) でマチュピチュに向けて出発。

さて、クスコの標高は3360m、マチュピチュの標高は2280m
数時間で約1000mも列車で下がります。
車窓の風景は畑だったり山々だったりドンドン移り変わり
だんだん標高を下げていきます。

乗車して約4時間後の10:30
無事マチュピチュの駅に到着しました
このマチュピチュの駅は
アグアスカリエンテスという小さな街にあります

前日に安いほうの列車を選んだため
列車の乗客のほとんどはバックパッカーでした
このバックパッカーが、皆一同に一本道の
駅前の通りを歩いていきます
そしてそれぞれ、(予約しているであろう)ホテルに
入っていきます。
私もまず、今日泊まるホテルを探さないといけません。

人の流れに乗って少し歩いたところで、
ガイドブックに載っていたホテルがあったので
入ってみたら、そこは満室でした。
ちょっとガッカリしてそのトナリのホテルを訪ねたら
一泊45ドルと言われました。
思わず『高い・・・もっと安い方がいい』と言ったところ、
5件となりの一泊15ドルのホテルを紹介してもらいました。
そのホテル『Continental Hostal』は4階建ての清潔なホテル
まあまあ気に入ったのでホテルはココに決定しました。

早速、荷物をおいて
すぐにマチュピチュに行く準備をします。


線路に沿って続くアグアスカリエンテスの街なみ
ちなみにこの線路は時々列車が通ります