概要

名  称  三雲用水土地改良区(笠松井土地改良区・新井土地改良区が合併)


設  立  平成19年9月3日


所  在  三重県松阪市曽原町878番地      

電話番号・FAX  0598567810

メールアドレス m-yosui@ma.mctv.ne.jp


業  務  国営及び県営事業で造成された水利施設の維持管理


受  益  614ha


組合員数  639名


総代数   34名


役員数   理事16名、監事4名
      組織概要図はこちらから


職員数   職員(1名)、臨時職員(1名)


賦課金   10a当たり 経常賦課金2,000円 特別賦課金500円

地区の概要

(1) 本地域は、三重県のほぼ中央に位置し、松阪市の北部で、北側を雲出川、南側を三渡川に挟まれた地域で、ほとんど平坦で起伏の少ない田園地帯である。


(2) 基幹産業である水稲中心とした農業が営まれており、転作田では小麦・大豆が栽培され、イチゴ、軟弱野菜、イチジク等も栽培が盛んな地域でもある。


(3) 水利状況は、君ケ野ダムを主な水源とした雲出川から、舞出地内の笠松頭首工より取水し、県営かんがい排水事業により整備された幹線用水路に配水している。

① 笠松井系は自然通水
② 新井系は2m弱耕地が高いため揚水通水

組織の沿革

 

(1) 笠松井は、文明15年(1483)村松嘉三郎之開基により、旧嬉野町川原木造地内の雲出川に堰を
    設け、ここから取水して、舞出町・甚目町・肥留町を経由し、笠松町・小舟江町に灌漑した。
    その後、寛文4年(1664)に、肥留町で分派して南郷用水を作り、
    曽原町・中道町・小津町へ配水している。

(2) 新井は、元禄11年(1698)、紀州藩、大畑才蔵の監督のもと雲出川の水を川合村其村で取水し、
    波瀬川を経由して中村川に落とし込み、それより元星合井を兼用して創立した井水である。

(3) 平成19年9月に笠松井・新井土地改良区が合併して成立されたのが、
    三雲用水土地改良区で、現在に至っている。

水土里ネット三雲用水

農業用水、地域用水等
土地、農地、土壌等
農村空間、農家や地域住民の生活空間等

基本理念


管理施設

 頭首工

取水口

新井揚水機場