ペテルゴフ

(ピョートル1世夏の離宮)

ペテルゴフへ行く船着場からネヴァ川の対岸ペテロパヴロフスク要塞を望む。ピョートル大帝のバルト海進出に伴い、要塞として1703年にその基礎が置かれました。

上の写真の水中翼船でペテルゴフへ行きました。

乗船場Center of cityから29km船に乗ると郊外のペテルゴフ(夏の離宮)に着きます。




水中翼船で船着場に着くと深い木立の向こうにピョートル宮殿が望めます。

ピョートル大帝はベルサイユ宮殿を意識して造ったと言われています。

20km以上離れたところからポンプを利用せずに水を引いてあり、250年以上経た現在も稼動しています。




ピョートル宮殿は、別名噴水宮殿とも言われています。この噴水群は、バルト海への突破口を目指した戦いの勝利を讃歌している様です。この宮殿は18世紀半ばに完成しました。

ペテルゴフとはオランダ語のピョートル宮殿を意味するようです。エカテリーナ2世もこの宮殿の充実に努めたとの事です

宮殿の内部

階段上部の装飾↑クリックして下さい。

正面入口の中央階段↑クリックして下さい。

上はダンスホールの入口で右の写真はダンスホールです。

 胸に掛けているのは、ガイドとの連絡用無線イヤホーンです。

玉座の間。 正面にはエカテリーナ2世・騎馬像の絵が飾られています。

 ↑写真をクリックしてください。
中国風の書斎。壁を飾る漆塗りの飾り板、不思議な文様に彩られたタイルには目を奪われます。

 
中国や日本の陶器など異国情緒溢れる室内です。

エカテリーナ2世の書斎。

大きな青の客間

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