エルミタージュ美術館

ネヴァ川の船上から見たエルミタージュ美術館(冬の宮)

パリのルーブル美術館に比肩する世界屈指の美術館。1817年に完成されました。エカテリーナ2世がベルリンの画商から225点の絵画を購入したのに始まり、革命後貴族の所蔵品も加え、現在の所蔵品は300万点に達しているそうです。

エルミタージュはフランス語で「隠れ家」を意味しています。エカテリーナ女帝が「この部屋は私とねずみだけ」と言った小エルミタージュの部屋からこの名が生れたそうです。

「大使の階段」表玄関にあるバロック様式の階段。大理石と金箔の装飾が美しい。

「ピョートル大帝の間」皇帝の紋章である双頭の鷲と王冠で飾られた広間です。

(エカテリーナ女帝の肖像画  現地の図録より)→

ネヴァ川側の美術館入口

↑ JTBのポケットガイドより 

大使の階段    ↑ 写真をクリックしてください。天井部分がでます。

冬の宮への通路

ピョートル大帝の間

ゲオルギーの間(大玉座の間)

紋章の間。黄金の列柱が並ぶ大ホールにロシア全州の紋章がシャンデリアの上に刻まれています。

 

右上の双頭の鷲は皇帝の紋章です。

下の馬車は、戴冠式に使用した大四輪箱馬車です。

 

美術館の入場料

外国人:300ルーブル(1500円)

ロシア人:15ルーブル(75円)

他の国の美術館はほとんど撮影禁止ですが、ここはカメラ撮影券100ルーブル(500円)を支払えば自由に撮影できます。

黄金の客間。この客間にはエカテリーナ女帝が異常なほどの執着をみせたと言われている宝石が展示されています。ヨーロッパ随一の職人による石彫りと沈み彫りの貴石・宝石が入ったショーケースが展示され、豪華な部屋となっています。

パビリオンホール↑クリックで床のモザイクが出ます。

マジョリカ焼の間↑クリックで上部の装飾が出ます。

(↑ googleより)

絵画は30室以上に展示され、イタリア絵画の間・スペイン絵画の間・オランダ絵画の間・フランス絵画の間など古代から現代に至る絵が鑑賞出来ます。

↑ 上の写真をクリックすると、屋上の彫刻が見られます。

ネヴァ川の反対側の広場から見たエルミタージュ美術館

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