(みそぎ)

斎王まつりによせて

 

 

昔、斎王は伊勢神宮のお祭りに奉仕される前には禊ぎをしました。絹垣(白い布で囲んだ仮設の垣根)で手や下半身を浄められましたが、斎王祭りでは手をちょっと濡らすだけです。「禊の儀」の始まりの写真です。

左の写真をクリックしてください

禊の儀

君やこし 我やゆきけむ 思ほえず 夢かうつつか 寝てか醒めてか  恬子内親王

かきくらす 心の闇に まどひにき 夢うつつとは 世人さだめよ   業平朝臣

 

上の写真左に少し見えている白い布が「絹垣」です。

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