旅日記 第四章 『ペルー編(2003)』

その28



ミラフローレスのピザ屋ストリートです。
数十メートルの中にピザレストランが並んでいます


リマの夜(最終日)


午後は新市街のミラフローレス地区へ
旧市街のハズレにあるホテルからミラフローレスまでは
タクシーで約20分の距離にあります。

お昼なので、まずミラフローレスのピザ屋ストリート
行ってみます。 適当なレストランに入り、セビッチェを注文。
セビッチェとは、新鮮な魚介類と紫玉ねぎ、香辛料、レモン汁を
あえたものでペルーを代表する料理です。

セビッチェは道端の屋台でも食べることが出来るので
一度は試したいものでしたが、魚介類はアタると大変だし
すでにお腹を壊しているのでレストランで注文することにしました
料金はセビッチェとレモネードで17sol(540円)でした
レストランだったので少し割高でした。

さて、食事を終えてから海辺を歩いて移動
海辺の公園ではカップルや若者グループ、家族連れなどで
それなりに賑わっています。その公園を横切りながら
ぶらぶらと天野博物館へ向かってあるいていきます。

天野博物館へ着いたのは15:15
すでに他の日本人グループが着いていて
売店で買い物をしています。 私も博物館の運営協力として
9ドルのランチョンマットを2枚購入しました。

さて15:30、定刻で始まったガイドは
この旅初の日本語ガイド。

インカ文明というものは90年しか続かなかったこと、
そしてインカ文明はスペイン植民地時代の直前なので
それほど古い文明ではないことなど
ペルー全体の歴史についての説明もありました。

その後、再びタクシーでアルマス広場に戻ります。

アルマス広場、ラ・ウニオン通りを中心に歩きながら
ペルー最後の夜を過ごします。
相変わらずお腹は壊れたままですが、
最後なのでやはり食事を・・・
ホテル近くにあったレストランへ行き、パパラワンカイーナを注文
これは茹でたじゃがいもにチーズ入りのクリームをかけたもの
ちょっとピリッとしていて美味い。ペルーを名残惜しみながら
ビールやピスコサワーを飲んで過ごします。
ちょうど店の前の広場ではバンドの演奏もやっていました。

ホテルに戻ったのは21:45
フロントに預けてあった荷物を受け取り
22:00に予約したタクシーを待ちます

そしてタクシーで空港へ。

さあ、これからが長い・・・  出国にずいぶん時間がかかり
オマケにフライトがおくれるようです。
免税店でお土産のチョコレートを買って
後は出発を待ちます。


時間をつぶしたレストランはサンマルティン広場に面していました
ラッキーなことに、ここで音楽隊の演奏もしていました。