旅日記 第四章 『ペルー編(2003)』

その24



リマの旧市街 ラ・ウニオン通りの 電気屋のTVに群がる人々・・・
自国のゴールが決まると地響きのような歓声があがりました。


リマの夜(初日)


バスはリマに到着。
到着した場所はリマの郊外なので タクシーをひろって
セントロ(旧市街)のサンマルティン広場に向かいます。
 
そのサンマルティン広場の一角にあるホテル
『オスタルサンマルティン』 行って交渉です。
部屋を見せてもらうと大通りに面しているのですこしウルサイ
しかし、冷蔵庫、エアコン、シャワー、トイレ、電話付
一泊30ドルのところを二泊で40ドルにまけてもらい契約成立!
荷物を置いてから歩き始めます。
ただしフロントから注意がありました。

メイン通りのラ・ウニオン通り近辺しか歩くな!!
ときつく言われます。
さらにパスポート、エアチケット等は置いていけと・・・
やはりこの街、危険はあるようです。

このラ・ウニオン通りは世界遺産に登録されている
リマ旧市街のメインストリートです。
歩き始めると このラ・ウニオン通りが面白い!!!
建物がすごい、古いものと近代的なものが混在して
同居している。
 歩いていてうれしくなってきました。

さて、通りにはところどころに人だかりが
人だかりの先にはTVがあります。
そしてTVはサッカーの放送中。試合はペルー対アルゼンチン
ゴールが決まると街を揺らすようなものすごい喚声があがります。
さすがに国民的スポーツです

さて夕食ですが
カテドラル(大教会)の近くの店先でアンティクーチョという
牛の心臓肉を焼いている店があったので誘われるように
そこに入りました
アンティクーチョ2.5sol + ビール5sol = 計7.5sol(240円)
高山病が完治したので思い切ってビールが飲めます。
こんなうれしいことはありません

ここの店内でも客がTVを囲んでサッカーに熱狂しています。
ちなみに試合は引き分けたようで、
試合後、皆はそれなりに満足して散っていきました。

さて、私もホテルに戻ってシャワーです。
熱い湯が出てこれまた満足・・・
ふたたび(買って帰った)缶ビールを飲みながらTVを見て
ウトウトしているうちに寝てしまいました。


これが 『アンティクーチョ』 です
日本の 焼き鳥 みたいなものですね。 ビールに合いました。