旅日記 第四章 『ペルー編(2003)』

その22



これが宿泊した ホテルアレグリア です。
バスターミナルのすぐ近くで、中庭にはプールもある
結構快適なホテルです。


日本人と遭遇(その4)

<<< 第9日 (2003.12.10)>>>

久しぶりに快適に目覚めました。
(夜行バスでなく)やっぱりベッドで寝るのが一番良い。
そして低地に来て高山病は完全に治りました。

6:30にモーニングコールを頼んでありましたが
その前にちゃんと目が覚めました。
荷づくり、歯磨き等を済ませ、市内を散歩することにします。
バスターミナル近くのホテルアレグリアから
街の中心のアルマス広場までは歩いて7〜8分。
さすがにナスカは小さな街です。

街を歩いていると 『飛行機に乗らないか』 と
さかんに声をかけられます
前日に予約を済ませているので 『フィニット』 と
告げるとそれ以上のくどい勧誘はされません。
くどくなくてナカナカ気持ちの良い街です。

朝食を・・・と思い、恒例の市場に入ってみたのですが
この街の市場は小さく、食べるところはありませんでした
しかし、近くの道端で屋台を発見。
アレキパの街でも食べたようなスープを出している屋台でした
結構な繁盛ぶりなので私もここで食べることにしました
ここのカルド(スープ)は一杯3.5sol(112円)と少し高いですが
そのぶん具も大きくボリュームがありました。

カルドを食べて、急いでホテルに戻ります
ホテルに戻るとそこにはツアーに参加する人たちが
集まっていました。 その数約10人。
その中に日本人が一人いました。
彼の名はシンジくん

私が12月2日に日本を出たといったら
『ついさっきじゃないですか』 と言います。
彼はトロントに語学留学していたようで、
留学最後の旅でペルーに来ているようです。
そして私と同じ旅のルートで
クスコからこのナスカまで回ってきたということです
やっぱり、それなりに長旅をしている人が多い南米です。


これが道端で見つけたカルド(スープ)の屋台です
途切れることなくお客さんがやってきます。