旅日記 第三章『 カンボジア・ベトナム編 』

その5


念願のアンコールワット。
ここから中に入っていく。


アンコールワットだ!!

国に入ったら最初にやることがあります。(2つありました)
これを市街地にいるうちに済ませます。

まず両替屋
カンボジアの通貨単位は『リエル』です
『ドル』も通用しますが、小額のやり取りは現地通貨が便利です。

次に旅行代理店へ。
ここでリコンファームを済ませます。
(リコンファームとは飛行機の予約の再確認のことです)
ここで電話を借りようとしたところ、
スタッフが1ドルの手数料でやってくれました。
これで帰りの飛行機の確保はOK。事務処理終了!!! 

いよいよアンコールワットへ向かいます。
ホテルからアンコールワットまでは約7キロ
(周辺遺跡群の中で一番近いのです)
道は一本道。 バイクで15分といったところです。

途中でチェックポイントを通ります。
チケットがない時はここで買わねばなりません。
このチケットはアンコールの周辺遺跡郡の共通チケットです
遺跡の見学中も係員から時々提示を求められます。

幸運というかなんというか、バイクタクシーのドライバーが
4日間残った7日間チケットを持っていました。
日本人名前が名前が書いてありますが、どうやら
私が使っても大丈夫らしいのです。(使いまわしがきくらしい)
私が買おうと思っていた3日間チケットは40ドルだったので
『30ドルで買ってくれないか』
というドライバーの申し出を受けてしまいました。

アンコール遺跡入場チケット。
遺跡内で時々提示が求められる。
又、チェックポイントによっては穴があけられる。


なお、後にチケット上に写真の添付が必要になり、
この手は使えなくなったようです。念のため・・・

というわけでチェックポイントを通り
念願のアンコールワットです
入口の広場にドライバーを待たせておいて
夕暮れの少し前まで2時間30分ほど1人で見学しました。

その後、プノンバケンという近くの小さな山に登り
夕陽を見学して(これが観光ルートのようだ)ホテルに戻り
ドライバーと別れました。

夕食はホテル近くにある惣菜屋を兼ねた屋台にしました。
地元の人たちに混じり、夕食です。
店頭に出ている惣菜を指差しながら何品か皿に盛ってもらい、
スープ、ライス、ビールをつけて11000リエル(330円)でした。
物価はずいぶん安く感じました。

シェムリアップはカンボジアの田舎町なので夜は真っ暗です。
治安はそれほど悪くありませんが、
暗いし、たいして面白くもないので
スーパーでビールとつまみを買ってホテルに戻りました。


下右の皿が盛り合わせてもらったメインのオカズ。
上右は魚の焼いたもの。上左は野菜スープ。
ビールはアンコールビールという地元のもの