旅日記 第二章『 レバノン・シリア・ヨルダン編 』

その5


シリア、パルミラ遺跡にて

シリアは親日的

シリアの国の人たち、日本のことをかなり尊敬しているようです。
それは、日本の何に対してか?

まず日本の戦後復興。
屋台でコーラを飲んでいたとき、地元の青年が
「第二次大戦で完璧にやられたはずのあの日本が
今や世界を揺るがす経済大国、
我が国は見習わないといけないんだ。」
と、語ってくれました。
こういう歴史は、どうやら中学校あたりの学校教育で
ふれているようです。

2つ目に日本企業の影響の大きさ。
「ニコン、セイコー、トヨタ・・・見て見ろ、
日本のもの(Made in Japan)ばかりだろう。日本はすごいよ。」
これもよく聞いたこと。
どうも、サクセスストーリーの手本にあげられてしまいます。

とにかく、非常に親日的になっていることを実感しました。
なんにせよ日本のことを誉められるのは気分が良いものです。