旅日記 第二章『 レバノン・シリア・ヨルダン編 』
その3
陽気なシリア人
シリア・ダマスカスの
スーク(市場)の様子
イスラムの国
私は仏教徒ですが、ある時期 イスラムの国にハマリました
卒業旅行でエジプトに行ったのがキッカケで
その後、モロッコ、トルコ、そして今回と
何度もイスラムの国を旅することになりました。
このイスラムの国々、言葉はアラビア語、
宗教はイスラム教、人々の生きる根本原理が
日本とはずいぶん違っています。
そして、イスラムの人々と接していると
「ああ、こういう生き方もあるのか」
とうなずかされることもたくさんあります。
日本人は確かにお金持ちです。
ただ、お金だけが人間の幸せの尺度ではないことを
イスラムの国では実感します。
とても幸せそうに生き生きしている人たち、
きれいな目をしている子供達、
言葉では伝えにくい不思議なリアリティがあります
日本人がもしかしたら
持っていない“宝”のようなものを、
この旅で見たようににも思えます。
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