旅日記 第一章『 パリ編 』

その1


はじめに

当時学生だった1990年。
フランス、パリの設計事務所でオープンデスクという
いわば“建築設計事務所の体験アルバイト”の
ようなものを経験しました

そこは日本人の所長と、所員1人、秘書1人の
小さな設計事務所で
その年の9月、10月の2カ月間お世話になりました。
その後さらに12月中旬までの40日間、
ヨーロッパを中心に一人で放浪しましたが
それは別の機会に紹介します

パリでは“所長宅にホームステイ”という生活を送りました
ホームステイとはいえ、まがりなりにもパリという
外国で2ヶ月間生活が出来たわけで
この生活を通して、単なる旅行とは少し違った体験や発見を
することが出来ました。

これらについてパリの“まちなみ保存”とからめながら
書いていこうと思います




お世話になった設計事務所の建物外観



設計事務所の1階。ここは所長コーナー
私は、らせん階段を上った2階で仕事をしていました