気まぐれおでかけ記(大阪珍道中編) 2002 / 9 / 19 おでかけ日和の、とても良いお天気になりました。 実家の母と二人で劇団四季のミュージカルを観に行く予定だったのが、旦那が仕事の都合で休みが取れず、 急遽りょうくんも一緒に連れて行って、ミュージカルの間だけ父に子守り役を頼むことに。 この4人での遠出は初めてのこと。どうなることやら…。 10:03発の近鉄特急に乗るため、実家へ寄って二人を拾い、一番近くの松阪駅へ。 余裕を持って出発したつもりでしたが、駅に着いたらもう5分前で、急いで階段を上ってホームへ向かいました。 でも、ホームにはまだ電車は着いていなくて、一安心。 最近、電車が大好きなりょうくんはホームで大ハシャギ! 電車に乗るのは2度目なのですが、前に乗ったときはまだ何が何だかわかっていなかったからな〜。 しばらくすると、オレンジ色の特急電車が入ってきました。 「あれに乗るんやで〜!」と言うと、りょうくんはとっても嬉しそうな顔をしました。 大阪の上本町まで約1時間半。途中、トンネルを幾つも越えて電車は走ります。
りょうくんはしばらくは大人しく座っていましたが、やっぱりじっとしていられなくなって、向かい合わせにした座席に上ったり下りたりしていました。 そして、もうすぐ着く!というときに、お昼寝タイムに入ってしまいました。 電車の揺れが心地良かったのでしょうか? 父が担ぐ感じでりょうくんを抱っこして、電車を下りました。起きるかな?と思いましたが、ぐっすり眠り込んだようで、全く起きそうもありません。 もうお昼の時間。 どこに近鉄劇場があるのかを確かめてから(探すまでもなく、真近くにありました)、近鉄百貨店のレストラン街へ。 ミュージカルの開演時間まではたっぷり2時間ありましたが、りょうくんも寝てることだし、近くで食べることにしました。 レストラン街は14階にあって、1周グルっと回ってから、眺めのいい和食料理のお店に決めました。 眺めがいいと言っても、都会なのでもちろんビルばかり。こんなところには私は住めないな〜と思っただけでした。 りょうくんは頭を父の膝にのせ、私達が食べている間、ずっと寝ていました。 父がおごってくれると言うので、遠慮なしにご馳走になりました。お父さん、ありがとう! 食べ終わって、さあ出ようというときになって、りょうくんが起き出してきました。 開場時間の1時が近づいていたので、りょうくんのお昼は地下の食料品売り場でおにぎりを買って、 父に食べさせてもらうことに。 屋上に子供が遊ぶところがあるみたいなので、そこまで付いていって別れようとエレベーターに乗り込んだ私達。 私がR(屋上)のボタンを見つけられず、14階を押してしまっていて、14階に着く寸前にRを押したのに、 あれれ〜? エレベーターは下へ下がっていきます。 これは下りなきゃと途中で降りて、違うエレベーターを待って乗り込みました。 そしたら、今度は屋上まで行かないエレベーターで、またしても屋上へ着きません。 もう諦めて、1階で別れることにしました。田舎者なので、エレベーターの乗り方も良くわからないのでした…。 手を振ってバイバイと別れるとダメかな〜と思って、何も言わずにりょうくんと別れました。 二人は今度こそ、屋上に着いたことでしょう。 近鉄劇場前に着いたのが、1時5分前のことでした。 しばしりょうくんのことを忘れて、ミュージカルを楽しみました。(→劇団四季「赤毛のアン」レポ?へ) ミュージカルは3時間近くあって、一応待ち合わせをした時間には全く間に合わず、もしかしたらいないかな〜と 思いながら、駅の改札口の方へ行ってみました。 機嫌よく父に抱かれているりょうくん発見! 私の顔を見ると、ニッコリ笑って指を指していました。 父に聞くと、少しもぐずることなく、ご飯もしっかり食べて、ゲームコーナーの車に乗ったりして遊んでいたようです。 さすが、りょうくん! そして、お父さんお疲れ様でした! ちょうど16:50発の伊勢志摩ライナーに乗ることができたので、結局お昼を食べてミュージカルを観ただけで、 慌しく大阪を後にしました。 帰りの電車の中では、りょうくんは行きよりもじっとしていなくて、私と父が交代で一緒に歩き回っていました。 この伊勢志摩ライナーは運転席との壁がガラス張りになっていて、そこでしばらく不思議そうに見ていたのでした。 大阪を出る前に旦那に電話をしたら、仕事が終わった後、松阪でパチンコをしているから迎えに来てと。 そして、松阪に着き電車のドアが開くと、ホームで旦那が待っていてビックリ! いっぱい出たから夕食をおごってくれるというので、新しくできた近くのレストランでお腹いっぱい食べてから、 やっと家路に着きました。 もう9時前になっていました。 りょうくんはまた車で寝てしまって、もう起きてこないのかな〜と思っていたけど、家に着いたら起きてきて、 今度はなかなか寝てくれませんでした。 久しぶりに人ごみの中へ行って、ちょっと疲れていたから早く寝たかったのに…。 電車にもめったに乗ることはないので、まだ電車に乗っている感じでフラフラ、フワフワしていました。 アイスクリ〜ム♪の曲が頭に残っていて、寝る前にアイスクーリームを食べて、長い1日が終わりました。 |