1997年9月5日・6日(第34日・35日目)

 

テキスト ボックス:  今日も朝早くて、9時50分発の便に乗り、成田空港へ。

日本人係員の方はお願いしていなかったけど、すんなり

出国手続きを済ませることができた。

行きのような緊張感もなく、ぐっすりと眠ることができた。

映画は「ベイブ」などが上映され、楽しんで観ることが

でき、なかなか快適に空の旅を過ごせた。

カルガリー経由だったので、一度カルガリー空港に降りる。途中見えた景色はカナディアン

ロッキーだったのだろうか?高い山々がとてもはっきりと、きれいに見えた。

 

時間通りに成田空港に着き、日本語ばかりが聞こえてきて、やっと日本に帰ってきた〜!という

安心感で、まずホッとした。

またすぐに乗り換えて、伊丹空港へ。

空港には父と母が迎えに来てくれていた。二人の顔を見た途端、ちょっと涙が出そうに

なってしまった。長い旅だったけど、あぁ〜帰ってきたんだなぁと実感した。

 

 

 

 

旅の終わりに・・・

 

とても長い時間かかってしまいましたが、ようやく旅日記を完成させることができました。

最後まで気長にお付き合いくださってありがとうございました。

そして、HPを立ち上げ、日記に残すことを勧めてくださったwakoさんに感謝いたします。

本当にありがとうございました。

wakoさんのHPはこちら⇒Please Enjoy Island

 

プリンスエドワード島での32日間は、私にとってかけがえのない時間となりました。

あれからもう9年の歳月が経とうとしていますが、

想像していた以上に素晴らしかった風景や、島で出会い、お世話になった人達のことは

ずっとずっと忘れることはないと思います。

素敵な風景だけではなく、島の人々の温かさに触れ、すっかり魅了されてしまいました。

実は、出発する前、極度の緊張で神経性胃炎になり、体重が激減。

頬はゲッソリしてしまっていました。

ところが、島に着いてみると、とても居心地が良くて、全てが絶好調で体調はバッチリ!

食べるものも私に合っていたようで、

帰る頃にはこけていた頬もポッチャリ太って帰国したのでした(笑)。

 

私にとってプリンスエドワード島は第二のふるさとのようなものです。

今度は娘のあんと一緒に訪れて、二人で島中をドライブしたいと思っています。

またいつか帰る日まで・・・。

 

2006.4.17  Green