1997年8月25日(第23日目)

 

本日の“Big Breakfast”はパンケーキ、トースト、カップーケーキにウィンナー。

この組み合わせというか、主食だらけ?の朝食は、日本ではまず食べないな〜。

でも、しっかり全部お腹に収めて、コーンフレークもいただいてしまった…。

すっかりPEI仕様の胃になったみたい(笑)。

 

今日、Aちゃん達が日本へ帰っていった。

私は午前中からサイクリングをする予定をしていたので、10時にInnで二人と別れた。

とても楽しい二人だったから、寂しくなるな〜。

Tammyが二人を送っていったけど、別れるときにAちゃんがすごく泣いていたと言っていた。

Innではまだ笑顔だったけど、楽しかった分ここを発つのはやっぱり辛かったんだろうな〜。

 

G Willikersで自転車を借りて、Yさんとスタンレーブリッジ・ニューロンドン方面に向う。

これが、車のように快適ドライブと言うわけにはいかない…。

眺めは最高だったけど、上っては下りて上っては下りてのきつい道でかなり大変だった。

自転車をひいて歩かないと上れないところも…。

途中何度も止まっては、景色を眺めたり写真を撮ったりして、ちょっと休憩。

でも、距離的には遠くないように思ったんだけど、どうなんだろう??

ニューロンドンでは、Green Gables Storeやたくさんあるギフトショップを覗いて、お昼は

もうちょっと足を伸ばして日本人の方が経営されているBlue Winds Tea Roomへ。

小さなお店で、入ったらちょうど満席とのこと。せっかくここまで来たのだからと、Yさんと

二人でBlue Windsの周辺を散策して、席が空くのを待つことにした。

この辺りもまたとても素敵な所だったので、待ち時間も全然気にならない。

ようやくお店に入り、私はタマゴサンドとクラムチャウダー、看板メニュー(?)のNew Moon

Puddingを頼んだ。どれもとても美味しかったけど、飲み物にジンジャエールを頼んだら、

本当に生姜の味がして、辛くてとても飲めなかった…。

スタンレーブリッジのOld Stanley Schoolhouseでアン・ドールを買った。行きに寄ったときに、

余りにもかわいくて、絶対買って帰ろうと思った足の部分にPEIの砂が入っている人形だ。

2度目だったので、お店のおばさんが話し掛けてくださって、少しの間お喋りをしてから

そのお店を後にした。

 

エイコラ、エイコラと自転車を漕いで、ようやくキャベンディッシュに戻る。

自転車を返却してから、今度は歩いてマシュウズマーケットへ。

夕食に、昨日Tammyが食べていたプッヂンを食べようと思って行ったら、Tammyがいた。

そして、また彼女は今日もプッヂンを食べていたようだった。よっぽど好きみたい。

一度Innに戻って、8時半からのウォーキングツアーMoods and Magicに参加した。

Innからの近道のゴルフ場を抜けて(Tammyに教えてもらった!)、YさんとTammyと3人で

ワクワクしながらGreen Gablesへ向う。

20人くらいの人が集まってきていて、ランプを灯しながら、みんなで夜のLovers Laneを

歩いた。途中、Green Gablesの近くでアンが登場!今まで会ったアンとは別人だった。

韓国人の若い男の人も参加していて、親切にも写真を撮ってくださった。彼は一人で、

トロントからキャンプをしに来ていると言っていた。いろんな人がいるもんだな〜。

 

Innに戻ると、Rさん達がゲストルームで、「アンの愛情」の続きを見ていたので、また

一緒に見てしまった。最後まで見ていたら、終わったのが11時半。

明日はまた自転車でノースラスティコへ行く予定。

友達宛てにポストカードを書いてから、すぐにベッドに入った。