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私がアンと初めて出逢ったのは、まだ小さかった頃にテレビで放送されていた

アニメの「赤毛のアン」でした。

でも、いつかプリンスエドワード島へ行きたいと思ったきっかけになったのは、小学生の頃

本を読むのが好きだった私に、母が買ってくれた1冊の村岡花子さん訳の「赤毛のアン」でした。

小学生の私にはとても厚い本だったので、しばらく本棚にしまってあって、

読み始めたのは中学生になってからのことでした。

私は一気にアンの虜になってしまいました。

どんな内容か覚えてしまっているのに、何度読み返しても同じ場面で涙が出てきます。

日に焼けて黄色くなったり、当時書いた下手なアンの絵が書いてあったりしますが、

この本は私の大切な宝物です。