新しい体制へ出発のあいさつ

 当改良区は、大淀・上御糸・下御糸・斎宮・明星の5つの改良区が平成17年10月3日に合併しました。
 ここに至るまでは、紆余曲折があったわけですが、合併したスケールメリットを利用し農業者の役に立つよう努力を惜しまないところであります。
 このホームページより組合員はもとより地域住民・全国各地への発信の拠点となることを望みごあいさつといたします。

平成18年1月

 
広報 水土里ネット・めいわ 第21号より

 この度、互選会議において理事長の重責を担う事となりました。微力ですが、鋭意努力致しますのでよろしくお願い申し上げます。
 この書面をお借りして、一言ご挨拶申し上げます。
 平素は、明和土地改良区の運営に、格別のご理解・ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
 さて、近年の農業を取り巻く情勢ですが、現在も米価が高止まりしている状況にあります。生産者にとってはありがたいことのように思えますが、思ったように収益は増えていないのが現状です。その理由として、資材および農薬等の高騰があげられます。より安定的な米価の高止まりが望まれるところです。また、農業従事者の高齢化等により後継者不足、財産放棄による農地の減少が懸念されます。現在、町及び農業委員会が主体となって農地バンク利用による「担い手」の作業効率化が進められているところですが、土地にまつわる経費の問題等を解消すべく、この計画策定を積極的に意見具申して取り組んでいきたいと思っております。
 また、明和土地改良区として賦課金の見直しについても、組合員皆様のご協力のもと、協議を進めていきたいと考えております。整備事業についても円滑に進められます様努力してまいりますので、ご支援・ご協力をお願いいたします。
     

令和7年 6月      

明和土地改良区   
理事長 辻 孝