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高校生レストラン「まごの店」
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「まごの店」の歴史
まごの店は平成14年10月26日、五桂池ふるさと村「おばあちゃんの店(農産物直営施設)」の食材を利用した、相可高校食物調理科生徒が運営する調理実習施設としてオープンしました。
この実習施設は相可高校・ふるさと村・多気町(産・官・学)が協働して実現したもので、開店以来“生徒たちのきびきびとした元気な姿”や“美味しいうどん”などが話題を呼び、ふるさと村への入場者数の増加とともに「おばあちゃんの店」の売り上げアップなど波及効果も大きく、地域の活性化につながっていきました。
しかし、当初の店は約20平方メートルの屋台のような作りで調理場が狭く「料理の腕が振るえない」、客席が外にあるため「夏や冬などお客様にとって快適でない」などの問題点もありました。
こうした中、平成15年6月12日、文部科学省による高度な先端技術や伝統工芸を取り入れた教育を進める専門高校を支援する「目指せスペシャリスト」事業の指定校に選ばれました。(全国から応募のあった中の9校に選ばれたもの)
そこで多気町やふるさと村としても、相可高校食物調理科を応援しようという機運が高まり、地域活性化の目玉の一つとして、地域の食材を最大限に利用した創作料理を目指す新しい「まごの店」建設に取り組むことになりました。 |
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新しい「まごの店」
建設に当たっては県内の建築家を目指す高校生による設計コンペを行うなど、高校生の夢を形にするという“ユニークな取り組み”としてすすめることとし、関係者の英知を結集して、ここに総工費約8千9百万円、建築面積376,741平方メートル(敷地面積1,1914,080平方メートル)という、新しい「まごの店」が誕生しました。
そして平成17年2月、多気町五桂池ふるさと村に新しい「まごの店」が誕生し、約100名の関係者を集めて盛大に竣工式が行われました。以来、毎営業日には、満員の大盛況で人気のほどが伺えます。
五桂池ふるさと村に「新“まごの店”竣工」(2005.02.15)
「まごの店」が完成!(2005.02.15)
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