上賀茂

神社

 

上賀茂神社は、天武天皇の御代(678)に現在の地に社殿が造営され雷神<いかづちの神>がまつられているそ
うです。

細殿の前には、一対の立砂<たてずな>があります。円錐形の麗しい御降臨山で

ある神山をかたちどったものだと言われています。

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玉依日売<たまよりひめ>が賀茂川の川上から流れてきた丹塗の矢を拾い、それを枕もと置いて眠ったところ祭神別雷命<わけいかづちのみこと>をみごもったとも言われているようです。

上賀茂神社は、雷神をまつることから厄除けの神・五穀豊穣の神として信仰されています。

本殿への入口で世界文化遺産に登録されました。

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紅葉とおみくじ

社家町

 

上賀茂神社の神官達が明神川の流れに沿った社前に家を構えたのが社家町だそうです。

西村家別邸が、公開されています。

 

この庭園は、養和元年(1181)上賀茂神社の
神主・藤木重保が作庭したと言われているようです。

中央に見えている石が降臨石を形取り、その前は「曲水の宴」のための小川になっています。

 

奥の庭は、池に見えますが実は明神川の水を引き入れた川の一部です。

 

その昔、ここへ鯉を飼い非常の場合には蛋白源としたらしく、生活の工夫も感じられます。

左下の暗い部分は「禊ぎの井戸」です。

中央に見えるのが「不浄の井戸」です。

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