旅日記 第三章『 カンボジア・ベトナム編 』

その2


空港から市内まではエアポートタクシーを利用


チャンとの出会い

ベトナムのホーチミンには定刻通り18:15の到着でした。
入国に1時間ほどの時間がかかりましたが、
まずまず順調というところです。

今回は、初日のホテルだけは(一泊4000円程度でしたので)
日本から予約していきました。
予約したホテルは市街地のまん中、
ハイバーチュン通りにあるボンセンホテルです。
空港からこのホテルまではエアポートタクシーで30分ほどでした。
まずホテルにチェックインです。

ホテルに荷物を置いてから、早速街を歩くことにしました。
街を歩くことはやはり重要です。 歩くことは
初めての街の雰囲気を押さえる最良の方法だと思います。
歩き始めてのベトナムの第一印象は

“シクロタクシーの客引きがうるさい” ことです。

このシクロというのは人力自転車のことで、
ホーチミンの町にはたくさんあります。
シクロタクシーから50メートルぐらい歩く度に
「ヘイ、マスター」とかなんとか声をかけられます
えーい、うるさいなあ・・・ と思いながら無視していましたが。
そのうちドライバーの1人がシクロを放置したまま
歩いてついてきて、私の道案内を始めました。
ちょっと、ヨロシクナイ状況でしたが、
一緒に1時間ほど街を歩き回りました。
その男の名前はチャンといいました。イカガワシイのですが、
紳士的でもあり、どうやら悪いやつではなさそです。

その後、お礼も兼ねてチャンに店を紹介してもらい、
チャンと共にビアホイ(地ビールのこと)の酒場に行きました。
この日の夕食はビアホイです。チャンにもごちそうしてあげました。

そしてもう一軒、近くに面白いナイトクラブがあるというので
連れて行ってもらいました。
それは、アマチュア歌手のライブハウスのようなものでした。
缶ビールを3本飲んで42000ドン(340円)と値段も安かったです。

このように旅の初日が終わりました。
チャンと別れ、酔っ払ってホテルに戻りました。

初日から予想外の展開を見せた今回の旅
さあ、翌日はカンボジアに向かいます。


この男がチャン。 一緒にビールを飲む。
食卓の上の食べ物は “揚げ春巻き”