おっきなひとりごと
徒然なるままに日暮らしキーボードにむかひて・・・
などと言う高尚なものではなくて
ほんとに思いつくまま、
まったく不定期に、なんか書いていくつもりです
（・・でも、お詫びやらお断りやらが中心になるかも・・・）
そんなわけで・・ ２００７年２月１９日
昨日（きんのう）↓の公演があったもんで、暮れからずっとバタバタモード
役者としての稽古はともかく、大道具の用意やら舞台設営の段取りやら、
やらんならんこと山積みで・・・正直間に合うかどうかヒヤヒヤもんやった。
なにしろ、１時間４０分ぐらいの芝居なんやけど、９幕（？）もあって、
（正式な幕の数えかたはよう知らんけど、主な場面が
１ 村の畑
２ 地士 西村彦左衛門宅の仏間
３ 庄屋 長谷川周八宅の居間
４ 〃 の座敷
５ 村の広場
６ 用水工事の現場
７ 庄屋 長谷川周八宅の寝間
８ 墓
９ 完成した用水路脇の広場
の９ヶ所やから、「９幕」やと思うんやけど・・・）
それぞれ背景やら、調度やらを替えてかんならん。
今回の「わしらの村に水がきた」は、「劇団ほてい葵」が初めて演った芝居やし
（そのときアタシャおらんだけど）、その後も演ったことあるから、
準備はたいして手間かからんつもりやったけど、いざ始めてみると
古なって壊れてしもとったモンもあって、かなり作りなおさんならんだ。
場面１と５と９は場所はちょっとづつ違うはずやけど、まあエエかちゅうことで
前のときにこしらえた背景の幕（布に景色を描いたヤツ）を使いまわしたけど、
部屋の中の場面は全部同じわけにもいかんから、何とかせんならんだ。
会館が改造されとって、吊りバトンが増えとったこともあって、
フスマや壁を吊って場面転換しやすいようにしてみたのはエエけど、
重たい道具は使えんし、ほとんどつくりなおし・・・
そんなこんなで、作業がドンドン遅れてしもて、一週間前の舞台稽古も
未完成の間に合わせでやって、なんとかできあがったのが
前日リハの直前。（リハのあとでも少々手を加えたモンもあるけど・・）
場面転換の手順も机上でこしらえはしたけど、ちゃんとした打ち合わせもできんまま、
リハしながらチェックしてく始末・・・
アタシが舞台出ながらやったこともあって、前日リハでは案の定ボロボロで、
当日朝もう一回打ち合わせてはみたけど、不安だらけでスタートせんならんだ。
助っ人も含めてスタッフのみんなが頑張ってくれたし、出演者も手伝てくれたもんで、
本番ではおっきなボロは出さんとすんで、ホッと一息・・・ちゅうところかな。
そっちの方はまあなんとか乗り切ったけど、出演者としてはちょっと・・
・・・ちゅうのは前に町民文化会館（当時は合併前で隣町）の公演のとき、
当日朝からスタッフの打ち合わせでしゃべりまくってから舞台出たもんでか、
ちょっとのセリフで声出んようになった（なんとか最後のセリフは言えたけど、
その晩はもうアウト）もんで、今回は、もうちょっとセリフも多いし、
あんまり声を出さんようにしとこと思とったのに、そんなこんなで、前日から、
打ち合わせでしゃべりまくって、リハで声出して、当日も朝から打ち合わせと
リハで声出すことが多かったもんでか、本番ではちょっとかすれ声になってしもた。
途中で着替えるのを忘れるし（お客さんにはわからんやろけど）、
やっぱり気持ちに余裕がないとあかんなぁ・・・
あかげさんで、お客さんも結構来てもろとったし、そこそこウケとったから、
公演自体は、まあ、成功と言うてもエエかなぁ？
そんな訳で、劇団メンバーのみなさん、手伝てくれたスタッフさん、
それからなにより、音響・照明をしてくれたＴステージのみなさん、
ほんまにありがとうございます。
あけまして・・ ２００７年１月２日
前にひとりごとしたのが、去年・・いや、もう一昨年か・・
ちゅうことは、まるっと一年すっとんだことになるなぁ
じいさんが逝ったり、ばあさんが手術したりとバタバタやったその前と比べると
なんちゅうことのない１年やったはずやけど、なんとなくグダグダしてしもとった。
今年はこころ入れ替えて・・ちゅうほど大したモンやないけど、
まあ、ボツボツやってこかいなぁ・・・
ちゅうのも、また劇団ほてい葵の公演があるもんで、その宣伝もしたいし・・・
今度の開場は合併して一緒になった町の町民文化会館、
まえにもやったことはあるんやけど、小椋佳のコンサートやるくらいは立派なとこやし、
今回こそ裏方に徹しようと思とったんやけど、
なんやかんやしとるうち、舞台にも出んならんようになってしもた。
またまた、バタバタ始まりそうで、どうなることやら・・・・？