山 門 (さんもん)


本楽寺の山門 薬医門(やくいもん)
棟板跡…今は手元に。 梁と蛙股
風化でほとんど残っていない墨書部分はエンボス調になっていてなんとか読み取れた。

棟板の表には文化三年の七月に当寺第九世住職法霖上人の再建とある。
法霖上人は文政三十二年六月九日往生とあるから、再建は上人43歳の時。

文化三年は西暦1806年。
棟板の表面には、再建の年月日・住職名・大工名が記されている。また裏面には、大工の後見者と世話人(当時の檀信徒総代の代表名!?)が記されている。

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