このページのリンク元は GREAT MOVIES UKIUKIが観た伊藤英明 の〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008年9月29日です



2008年9月27日(土)
タンデムスカイダイビングをやってきました。

パラシュートを装着したインストラクターさんとハーネス(結合器具の着いたベルト)で固定して、
高度約3,800メートル(12,500ft)からのスカイダイビングを体験しました。
日本国内では最高高度だそうです。イェ〜〜〜ィ☆

場所は、埼玉県桶川市にある 『東京スカイダイビングクラブ』です。

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前日は一時土砂降りもあり、お天気がどうなるか心配でしたが、当日朝は曇り。7時に家を出ました。
名古屋で新幹線に乗り換えて、窓から見た空は 一面青空の快晴です。こんな空で 飛べたらいいな。
東京駅から山手線で上野に。さ〜て、飛ぶときに空腹でも満腹でも気持ち悪くなったら嫌だしね(ちょっと弱気〜笑)、構内で早めの昼食を軽く済ませて行こうということになりました。でも無い・・レストランとかそういうの。っで、たったひとつ出没した 讃岐うどんのお店に入りました。場所のわりに店内は明るく落ち着いた雰囲気で、美味しかったです。おうどんは消化いいしね。
目的地発見!クリック拡大 上野からJR高崎線で桶川駅に。12時ちょい過ぎになっていました。予約の集合時刻は 午後1時。余裕やわ〜と思ったら、バスの次発が12:45やん。えっ、間に合わない。ということでタクシーに乗って、運転手さんが目的地の ホンダエアポート滑走路横 「ドロップゾーン」を はっきりご存じなかったようなので、だいたいこの辺りという所で下車してから歩いて辿り行きました。
←やっと、あのあたりかな〜と。車が何台か停まっていて、何やら建物が。
空が広〜〜〜い! 雲もけっこう浮かんでいるけど、その間は透き通るような青空です。
(画像はクリックで拡大します。以下、何枚か同様に拡大します。)

到着!クリック拡大
到着! この建物の向こうに受付やいろんな作業をするスペースがあります。
それにしても人があまりいない。よく見ると、あちこちに分散して、空を見上げたりしています。1時までしばらくあるので、その辺りの景色を眺めていると・・・
雲から?クリック拡大
雲から生まれてくるようにパラシュートが降りてきました。この後、色とりどりのパラシュートが、あちこちに現れ、ゆっくり揺れながら降下してくる様子は、とっても綺麗で面白くって見とれてしまいました〜!
体験レポートを書こうなんて思ってなかったので、このときも この後も 写真ほとんど撮ってないんですよね〜残念。。。
1時集合で予約をしていたのですが、ホームページちゃんと見てなかったので、着いたらまず受付を!・・しなかったんです。1時になってからやっと受付しました。受付は、予約のメールでお世話になっていたSi さん。ですよね・・HPのお写真の方でしたから。会員登録兼誓約書にサインするの、ボールペンの字が書きにくくてクチャクチャになりました。受付をうっかりしてた焦りと、やっぱり無意識に緊張してるのかな〜。そしたら、次のグループに入れなくって1時間くらいだったかな、待つことに。まっ ゆったりできてよかったかも〜。。。

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1時前後になって、急に人が溢れてきました。前のグループで降下し終えた人たち、次に飛ぶ人たち。
飛び終わったダイバーさんたちが、パラシュートをリュックに収納されてました。伊藤さんが パッカーさんのお話されてましたが、やっぱり命を守る最重要作業やもんね! だからこそ自分の手でってことなのかどうか、皆さん手際よく自分でパッキングされるんや〜と、興味深く見せていただきました。
この後真っ直ぐに伸ばして、あれ〜まず左右からたたみ込むのかな〜と思っていたけど、ぎゅぅ〜っと かき集めています。体を乗せるようにして空気を抜いて 先っちょから蛇腹のようにたたんで まず小さな袋にぎゅうぎゅうに詰めてました。それからロープ、左右それぞれに 数本ずつバラバラなんだけど束になってて、どうやら絡みにくい材質のようです。ホッ♪ それを丁寧に丁寧に折りたたんでいきました。 その様子とか、このスペースの周り(建物や 作業スペースにある物も 必要最小限という感じで、それがまたいいもんです)を写真に撮りたかったのですが、その後に飛ぶ人たちの準備も始まり どうしても人にカメラを向けてしまうことになるので、その時点でもうカメラはカバンの奥にしまい込みました。
横に木製のテーブルと椅子がいくつかあったので、のんびり待つことに。上に張ってある黒い網が頭にかぶさってきます。日避けかな。覆い下茶(玉露とか)の網みたい〜。髪の毛がボサボサになっちゃうよ。飛んだらもうそんなこと無意味や〜!ってことにまだ気づいていなかったワタシ。けっこう風が強いのダ!
そのうちに、降下5分前,3分前,1分前と放送が入るんです。っで、今度も降下を見て楽しむことに・・・わぁ〜! パラシュート開いた状態で、縦にくるんくるんと回ってる人がいます。そうかと思ったら、もの凄い急降下で着地する人も。これって、上手い人が わざとやってるのよねぇ!?!と 思わず口走っていました。お見事☆


そろそろUKIUKIたちのグループが準備に入るようです。
カメラマンの I さんとご挨拶。人と握手をすることなんて、めったにないな〜ってことに気づきました。動画と写真を撮っていただきます。
続いてUKIUKIのタンデムマスター Aさん。
お二人とも 信頼できる頼もしさオーラが出ていて、なるほど タンデムを担当されるのは何千回も飛んでるベテランダイバーのインストラクターさんだそうですもんね。一瞬で お楽しみ感が心の中に広がりました!!

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ところで、帰りがけにお話することができたSさんのお話を思い出します。この方は50歳になってスカイダイビングの魅力にとりつかれたそうで、それからすごい勢いでスキルアップされたようです。
人間って”電信柱の高さ位(13m程)で いちばん恐怖を感じるらしい”と教えていただきました。
そこで伊藤さんファンなら、ピーンときますよね。スカイダイビングするのに、バンジージャンプもしたのに、飛び込み用プールのあの台から、あの岸壁の飛び込みスポットから、水面にジャンプするのが あ〜んなに怖くて堪んなかった伊藤さん。それを思い出して、ウフフ♪と納得しちゃいました。彼のその人としてナチュラルな感情のままなところが 改めて愛おしいよぉ〜〜〜♪って思ったのでした。

UKIUKIも高所恐怖症ではなくても高いところで下を見下ろせば足が竦むし、木の枝を切るのに脚立に立つとブルブル、三半規管の働きがあやしくなる感じです。だいたいジェットコースターなんかも、やっぱりフツウに怖い。体に感じるGやスピード感もだけど、あのガタガタして脱線しそうな感じ、振り落とされそうな感じがね。最近では 安全点検がなんとなく信用できくなるニュースもありますし。それに比べたら飛行機は細心の注意を払って点検してるでしょうけど、あの巨大な機体、隅々のミリ単位の傷みや 精密機械のちょっとした狂いが、致命的にコントロールを失いそうで不安です。それに比べて、複雑な計算に基づいているかとは思いますが、ちゃんと技術が伴わないといけないのはもちろんですが、単純な用具だけで降りてくるパラシューティングは安全確率高いと思うのです。特にタンデムは、経験豊富なダイバーさんが、ご自分の命と共に飛んでくださるのですから、全く不安を感じません。
そんなふうに考えていても、いざ飛行機から飛び出すときには怖くなって躊躇するかな?と思って 実は前の晩は不安だったりして寝つきが悪かったのですが、そのときがきて、後から思うと無意識の緊張感はあったような気はするけど、自分でもあっけないほど全く”怖さ”は なかったです。

(さて、元に戻ります)

DANGER!クリック拡大
さあ、ジャンプスーツを着ます。このときからもう Aさんや I さんにお世話になります。
被写体になる感覚がつかめず、名前とか聞かれたことに答えるだけで、なんかそっぽ向いてしまっていたようです。後から思えば、Aさんと I さんと三人で、記念に一枚orワンテイク(?)撮っていただけばよかったな〜。
オイオイ!”マジでDANGER!”ちなみに娘のは”少しDANGER!”だったかな。他”かなり・・”とか いろんなのがありましたョ。あっ、娘と二人で行ったんです。娘は言動とかここにあまり露出してほしくなさそうなので、さり気なくスルーしています。
ジャンプスーツを着ながら、Aさんにどうして飛ぼうと思ったのかと尋ねられました。そのときは あんまりちゃんと答えられなかったのですが、後になって 今回飛べることになるまでのことが思い出されてきました。

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UKIUKIって元々 飛びたい人だったんです。宇宙飛行士やパイロットになるのが夢、といっても努力の一歩も踏み出さなかった まるっきりの夢で、そういうのは他にもあったんですけどね。 そしたら、ずいぶん前に家族で見に行った国際競技会で、ヘリコプターから飛び出した人たちがスカイダイビングして色とりどりのパラシュートで次々降りてくるのを見たことがあって、乗り物ではなく生身で飛んでる!いいな〜楽しそう〜やってみたい!!と思ったんです。でもそのとき出場していた選手は、軍人とか自衛官とかが多くて、これまた夢の世界や〜と思いました。テレビでたまに、グループで形を作ってスカイダイビングしてるのも見かけましたが、これも特別な環境の人じゃないとできないんだろうな〜とか・・・。
このときの話をちょっとAさんにしたら、「2000年に三重であった」と知ってみえました。「体験ダイビング(タンデム)もしていた」とか。UKIUKIは あのスカイダイビングの情景以外は覚えてなかったです。

っで、今回実現できたのは 間違いなく、伊藤英明さんに出会ったからです。彼に出会わなかったら、いいな〜やりたいな〜と思いつつ 今でも完全に諦めていたでしょうね。ありがとぉ〜〜〜♪ 伊藤さんのファンになって、スカイダイビングって一般の人でもできるんだ!ってことを初めて知りました。ライセンスも取って楽しんでいらっしゃるんですね、憧れちゃいます。
芸能界では、伊藤さんの他にもライセンス持ってみえる方が何人もいらっしゃるようですね。TV番組で罰ゲームのように恐々体験っていうのもあるようですが、そういう番組を見てないので知りませんでした。UKIUKIは下の娘がファンだったロード・オブ・メジャーの『心絵』プロモーション・ビデオで見たくらいです。あれを見たときも いいな〜と思って、それにしても、自分にはまだ遠い出来事のような気がしていました。

そしたら、息子が成人になった記念に家族に内緒で一人で飛びに行っちゃったよ〜!!「お父さんに話したら、反対されるから。」確かに! UKIUKIを共犯にしないように、誰にも言わなかったのね。でも飛ぶ直前と直後、UKIUKIにメールをくれました。彼はなんていうか羽目を外さない子で だいたい一人旅も初めてなのに その後のスケジュールも含めて楽しそうなものだったし、彼にも飛びたい夢があったとは、UKIUKIはちょっと嬉しかったよ。息子のおかげで、我が家に ちょっとした免疫ができたと思います。ありがとぉ〜〜〜♪

まぁ何やかや言ってもUKIUKIは、伊藤さんが体感している空を飛ぶ楽しさを味わいたい!という思いも加わってきたわけで、伊藤さんが、お母さまも「・・やったら喜んでいた」とTV番組で話していらっしゃったのを知ってから、益々というか いよいよ現実感をもって飛びた〜い!と思いました。それまでは やはり反対するのが目に見えてる夫に言い出すのも面倒なので、心の中でくすぶっていましたが、そういう気持ちもきっと察してか 娘が「飛びに行こ〜!」と誘ってくれたのもあって、それからやんわりやんわり夫を説得することに。自分もやっぱりこういうの苦手な下の娘まで、応援してくれました。ありがとぉ〜〜〜♪ そしてやっと、夫は心配で渋々〜な気持ちのままだったとは思うけど、なんとか気持ちよく送り出してもらったのでした。ありがとぉ〜〜〜♪

家に帰ってから、この素晴らしい感動体験やら何やらいろいろ話が弾みましたが、娘や息子にAさんと同じ質問をしてみました。どうして(いつから)飛びたかったの?って。。。
娘は、息子が飛んでからだそうです。彼女は、絶叫マシーンなど大好きっ子なんです。この体験、言い出しっぺ役だけでなく具体的な準備(予約や交通手段など)も、お膳立て全て彼女がしてくれました。ありがとぉ〜〜〜♪
息子は何と 「(2000年の)あの時お父さんが、アカン!て言ったから、あんな遠くまで飛びに行くことになったんや〜(笑)」ですって! 母は、タンデムスカイダイビングをやってたこと覚えてないよ。あのとき、そんなにやりたいと主張したり文句言ったりしてなかったよね〜。彼のことだから、お父さんがそんなふうに言う気持ちも理解したような気がします。そして、その頃集めた資料が残っているというので見せてもらいました。
パンフレット【MIE SKY FIESTA 2000(みえ・スカイフエスタ2000.10.1〜10.22)】
パンフレット 【第25回パラシューティング世界大会伊勢志摩大会(2000.10.7〜10.15)】
パンフレット これを見ると、UKIUKIが見たのはアキュラシーランディングという競技かな。
また、そのときのタンデムスカイダイビング関連の新聞の切り抜きもいっぱい!
こんなに興味を持ってたなんて・・・子の心、親知らずでした。。。

(さて、元に戻ります)


Aさんにハーネスをつけていただいて、何気ない(?)会話は ここまで。
簡単なレクチャーを受けました。飛行機から飛び出す時の手の位置や飛び出した直後の姿勢、合図で手を広げること。練習をしました。また、着地のときは Aさんが先に足を着くように、自分の足は上げておくこと。それだけです!

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脚立で・・!クリック拡大 いざ出発! 敷地内限定車両(?)のような車の床にどっかりと座るようにと言われ、ぎゅう詰めで移動。こんな乗り方 アハハ〜なんか楽しい♪

小型貨物飛行機(?)いえ かっこいいダイビング専用機にあらら脚立を使って乗り込みます。余分なものは付いてない方が、軽いしなんたって安全なんでしょう ( ?・・以下も同じく、正しいかどうかわからない記述もあります。ご了承ください)。

ダイビング専用機!クリック拡大 いってきます!クリック拡大 ダイビング専用機!クリック拡大






乗り込む前、 I さんに話しかけられても気づかず、何秒かして あっ撮影してもらってると気づいて答えにつまりました。冷静なようでいて、 I さんを意識する余裕がなくて、なんだか失礼なことしちゃってたようです。ごめんなさ〜い! せっかくなのに、もっとパフォーマンスすればよかったな〜。。。

パイロットの椅子の後ろは空洞で椅子などはありません。そこに二列で後ろ向きに体操座りをし、それぞれの膝の間に前の人のお尻orリュック(パラシュート)がググッと はまった状態になります。運動不足のUKIUKIは、股関節がしんどい! UKIUKIたちの前にもタンデムで飛ぶ二人連れの若い女性、その前は自分で飛ぶ人たち、二人チームも何組か、その前にUKIUKIたちがお願いしたカメラマンさんたち、そして後ろにも・・16、17人くらい(?)だったでしょうか。
出入り口に手すりはあって扉はやっぱりないのね〜と思っていたら、ビニール製のシャッターのようなのが引き下ろされました。よく見回すと何やら5分前(?)3分,1分といった小さいライト(? orスイッチ??)。
HPによると、”最大19名乗り、アジア最大級のスカイダイビング専用機!” そうなんダ!

エンジンふかして回転数上がりまくってるのにピタッと停まっているのがスゴイな〜と思っていたら、ついに前進、あっという間に離陸〜。急角度で上昇。とにかく上昇。ず〜〜〜っと上昇です。少し高い位置に小さな窓がいくつかあるので、雲の様子を眺めていると、ゆっくり旋回し始め地上の景色が見えます。もう建物がず〜っと下、小さい。座り方のせいでしょうか、全然怖くない。家に帰って家族で話してたとき、数人で自由に動ける状態で乗っていたら不安になりそうな飛行機だったね〜って話になりました(失礼〜!)とにかく身動きできない。股関節がキツイ〜★
後ろにAさん。UKIUKIは斜め前のインストラクターさんの高度計に注目しちゃいました。伊藤さんが、ヘルメットについてるセンサーが音で知らせてくれるほか、高度計を見てパラシュートを開くというようなこと話されていたのが コレね〜って。飛行機ず〜っと上昇してるのに、まだ赤いところに針が・・・やっと黄色。白いところになって、・・・やっと半分くらいになったところで、Aさんが「今2000m、半分くらいです」と教えてくださいました。初め聞き取りにくくて聞き返しちゃいました。そういえば、3,4回の耳抜きをしました。目指すは約4000m。

どのタイミングか忘れたけど、Aさんは何やらハーネスの辺り(?)とか点検されていたようです。
雲より上に来たかな〜って頃に右に座っていた娘は「富士山が見える」と言ってますが、左のUKIUKIは右側の窓から見える視野が狭いせいか、座高が低いので(エッ??)高い位置しか見えないせいか、富士山見えません。残念〜★
目標高度に近づいてきた頃、Aさんの両膝に両手をついて、Aさんの右足の上にお尻を押し上げて座るようにと言われました。まぁ、こんな重いのを申し訳ないったら・・、そこでカチャッ×4とUKIUKIがAさんに固定されたようで、あと何か点検されてたようです。わぁ〜いよいよや〜! でもドキドキしないよ〜。なんか、すごい安心感に包まれた感じなのでした。そこでもう一度、飛び出すときの手順と着地の仕方を確認したような・・・確か。

降下始まりました。初めは一人で飛べる人たち。二人で手をつないで飛び出していったりしてます。HPで見た2人で形作るのを練習したりするのかな? 前のタンデムも次々と。ほんと、誰も躊躇することなく(?)。UKIUKIも冷静過ぎるゾ!と自分で思いつつ、あの出口まで行ったらどんな気分に?
GO!クリック拡大 なんかいつの間にかそのままの座った格好で出口のところまで押し出してくれました。UKIUKIは教わった通りに胸の前のベルトを持って足をブラブラさせて・・不思議〜! 怖くなぁ〜〜い! 思いっきり楽しもぉ〜〜〜!!!って気分♪
それにしても、後から思ったんだけど、 I さんに撮っていただいてること、全く意識の外でした。やっぱり平常心ではなかったのね〜。。。               I さんの位置が凄い→
後で娘と話したんだけど、飛び出し方はインストラクターさんによって、腕を胸の前でクロスさせたり、立った状態からだったり、いろいろみたいです。まっそれぞれに、めざす体勢に持っていくというのは共通してるところでしょう。
あっそれに、後で何人もの人に「上は寒かった?」と聞かれました。1000mで6度下がるから単純に考えて24度低いはずなのに、ぜんぜん寒いと思いませんでした。まぁUKIUKIの場合はジャンプスーツの中に、長袖のTシャツや袖なしタイプのトレーナーを着込んでいましたけど。以前夏休みにTシャツ1枚で飛んだ息子は 寒かったと言ってました。

   クリック拡大 クリック拡大 クリック拡大 すごーい!クリック拡大
気がついたら、飛び出してました〜☆
教えてもらってたように、意識して体を反らして上を見上げたら一面の雲が・・あれぇ、これは上の雲? 下の雲? 横の雲? 自分の体がどっち向いてるのか わかんなぁ〜〜〜い!!! という、周り全部が 広がる青空の中に浮かぶ雲の その間の空間という、人生初めて味わう感覚が堪んな〜〜〜い☆ これ、回数重ねれば 上下の感覚があって飛ぶのでしょうね。DVDでインストラクターさんや一人で飛び降りていった人たち見てると、そんなみたいです。とにかく、あの空間に飛び出したときの素晴らしい感覚は、ビギナー限定(?)のわかんない感も含めて、宝物です。

心の中でカウントしてて練習通りに飛び出してから5くらいでポンポンと合図をしてもらい(あれ?どこを合図されたのか記憶が飛んでます)、手をパァ〜っと広げました。
さあ、フリーフォ〜〜〜〜〜ル!! といっても、(その時は知らなかったけど)写真(↑の 4枚目)に写っているように小さな袋のようなものを出しました。だから完全なフリーフォールほど加速度なさそうですね、等速運動って感じでしょうか。一人で飛ぶ人は、出してないと思います。まぁとにかくUKIUKIの場合は飛び出してからパラシュートを開くまでの約45秒間(DVDで確認)、そのフリーフォールを楽しみました。
すっごく爽快で、面白くって、とーっても楽しかったです☆
実際は時速200kmくらいで落ちてるらしいのですが、そんな感じがしなくって、 空を飛んでるというか、浮かんでるような感覚でもありました。あっという間だったような気もするし、スローモーションのような感覚で飛んでいたような気もします。 もう全てが夢のような記憶です。
Aさんは くる〜んと360度(横に)回転してくれたり、前後に揺らしてくれたりしました。DVDで見ると、UKIUKIの上でいろいろちょっとしたパフォーマンスをして、映像を楽しいものにしてくださってます。
ピ〜〜〜ス♪クリック拡大 UKIUKIは、手を広げてないといけないかな〜と思って、すぅ〜っと移動して前に来た I さんに、広げたまま手を振ったりピースサインをしたり。テンション上がりまくって”すご〜〜〜い☆”って叫ぼうとしたけど、声が出ませんでした。呼吸は普通に(?)出来てたと思います。全然風圧が苦しい感じはしませんでした。唇は乾いたな〜。ゴーグルしてなかったら、目が開けられないだろうな〜と思いました。それにDVDで見て初めてわかったんだけど、風圧で顔や手の皮膚(カワっていうか おニクっていうか・・)がよれたみたいになってて、まるでCG映像です(爆)
 I さん見てて、上手な人たちってフリーフォールしながら、自由に移動するのが凄いよね〜!って思います。伊藤さんも、宙返りしたりするのが楽しいというようなお話されてました。そしてSさんのお話では、ちょっと体や腕を傾けたり掌だけでも動いていけるとか、やっぱり地上では出来ない宙返りができるというお話をされてました。いいな〜 面白そ〜 やってみたいもんです!

  
               高度チェック!クリック拡大

高度1200mかもう少し上で、パラシュートを出すそうです。
フリーフォールの間 凄いスピードで落ちているのも忘れて 浮かんでるような気分を楽しんでいたUKIUKIですが、
写真(↑の 7枚目)に写っているように、Aさんはちゃんと高度チェックされてたんですね。

パラシュート!クリック拡大 パラシュート!クリック拡大 パラシュート!クリック拡大 あっ ぶら下がった〜!と思って、パラシュートが出たのがわかりました。 I さんには もっと下までパラシュート出さずに撮っていただいてたようです。それからやっと 景色が見えてきたような気がします。それまでも 雲の中を通ったのでもないので 眺めてたのかもしれないけど、記憶が飛んでます。Aさんは「パラシュートがきちんと開いたことを確認しました」って言って、安心させてくださいました。それにこのタイミングだったかどうか、少しカクッとするけど驚かないようにと言ってもらってから・・なるほど! ちょこっとの振動だったけど 聞いてなかったら ドキッ!ナンダ?って思ったかな、聞いてたから平気だったよ、ハーネスの固定が緩められた(?)ようです。
パラシュートが開いたら、早速また着地のとき つんのめらないように足を上げておく確認と練習したんですよ。娘も そうだったって。怪我をしそうなのは、その瞬間くらいなんでしょうね。その後は、ゆっくり景色を見ながら 空のお散歩をしました。航空写真のような景色が、とってもゆっくり少しずつ大きくなるので、落ちてる感じがしません。地上がどんどん大きくなるのは、もうすぐ着地ってときになってからだったような気がします。
Aさんは 何度かゆっくり旋回してくださいました。おもしろい〜〜〜♪ 写真ではよくわからないけど、360度の広〜い景色、住宅など建物の密集した所や一面黄緑が広がってる所があって綺麗です。でも、後から思ったんだけど、UKIUKIの視野は狭かった。いくつものパラシュートが同じ空を飛んでるはずのに、なぜか一つも見なかったよ〜。もっといろんなところを見回せばよかったな。いや〜欲張りはやめよう。と〜っても大満足な気分でしたもの♪
ところでその間に 耳抜き3回くらいしたと思うけど、もう1回しとけばよかったです。下りてから数時間、耳がおかしかったです。治ったからいいんですけどね。

ず〜っといつまでも空を飛んでいたかったのに、急に地面が近づいてきたと思ったら、目の前にドロップゾーンが出現。けっこうなスピードで すぅ〜っと前にすべるように着地しました。腹筋が弱いので 手で持って一生懸命足を上げていたら、フワ〜っという感覚で下ろしていただきました。
先に下りてた I さんに聞かれて、ハイテンションで「大成功!! 気持ちよかった〜♪ 」と答えました。そして、また来る?って聞かれて「また飛びたいです」って言っちまったよ〜! まっ、気持ち的には本当なんだけど、DVD見た夫にダメ出しされちゃった〜。。。
とにかく、素晴らしい感覚を体感することができたし、すっごく楽しかったです。イェ〜〜〜ィ☆


今、書き終わって、Sさんの言葉が蘇ってきました。
「スカイダイビング(その楽しさや感覚といったことでしょうか・・)は、どれだけ人に説明しても、
やった人にしかわからないんですよ。」
ということで、この素晴らしい体験の記憶を”宝物”として残したいUKIUKIの、自己満足なレポートでした。


後になりましたが お世話になったAさん、 I さん、Sさん、
予約から帰りの交通手段までお世話になったSiさん、
どうも ありがとうございました。
夢を実現させてくれた 伊藤さん、娘たちと息子、
そして気持ちを曲げて送り出してくれた夫に感謝します。

最後まで読んでくださった方にも、心から感謝いたします。

撮影していただいた動画と写真から画像を使うことと 画像処理の有無については
TSCと I さんに相談させていただき、了承していただいてます