素数それは
割り切れない数字
もうそれ以上
小さくならないもの
クォーク。あるいはエーテル。
角のとれた小石。
それは秩序ではなく 存在。
それは順序ではなく 流れ。
それは概念ではなく 祈り。
それは最後の子供たちの、足音。
それらは 黄金率の螺旋の中で 繋がり、
それらは ダーウィンの 外側で加速する。
ニューロンから ニューロンへ。
マイノリティーから シンクロニシティーへ。
我々はせめて リュニオンを!
サバンの丘の 子供たちと共に。
私たちの内側にある かけがえのないもの
それは「素数」。
素数