平成14年3月2日から
戸籍事務がコンピュータ化されます


戸籍は、身分関係を登録・公証する重要な公文書です。
従来、和紙に手書きやタイプライターで記載してきましたが、平成6年12月の戸籍法の改正により戸籍のコンピュータ化が可能になりました。
多気町でも、住民サービスの向上と事務の効率化を図るため、3月2日から戸籍のコンピュータ処理を開始します。戸籍の証明書は、住民票の写しの発行と同じく、コンピュータの端末機からの発行となります。新様式による証明書の発行は平成14年3月4日からです。
なお、和紙に記載された現在の戸籍は、「平成改製原戸籍」となります。
コンピュータ化された戸籍は、法律の規定により婚姻や死亡などすでに除籍になっている人等、記載されない事項があります。このような事項の証明が必要な場合は「平成改製原戸籍」をご請求ください。

コンピュータ化によって変わるところ
コンピュータに記録できる氏や名の文字は、正字および漢和辞典に俗字として登載されている文字に限られます。これらの文字以外で記載されている人には、2月上旬に文書でお知らせしますのでご理解をよろしくお願いします。

本籍や住所の地番号に枝番がある戸籍および住民票については「の」の文字の記載がなくなります。
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「三重県多気郡多気町大字相可
1600番地の1」
「三重県多気郡多気町大字相可1600番地1」

戸籍の証明書は・・・

項目 現在 コンピュータ化後
名称 戸籍謄本(全部の写し)
戸籍抄本(一部の写し)
戸籍の全部事項証明書
戸籍の個人事項証明書
様式 謄本・・・B4判横長
抄本・・・A4判縦長
A4判縦長
書式 文章体縦書き 項目別横書き
公印 朱肉印 黒色の電子印


戸籍に関する問い合わせ先  住民福祉課рO598(38)1113

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