フォークコンサートin飯南町 (コンサートリポート) 2001.03.04
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「フォークコンサート」 出演:フォークキャラバン プログラム (第1部) 1.真冬の帰り道 2.花はどこへ行った 3.白い色は恋人の色 4.七つの水仙 5.加茂の流れに 6.22歳の別れ 7.神田川 8.卒業写真 9.さよなら大好きな人 10.想い出の渚 (第2部) 1.街 2.私の子供達へ 3.明日への旅立ち 4.小さな想い出 5.故郷の詩 6いかつり唄 7.近江の子守唄 8.竹田の子守唄 9.翼を下さい 10.サライ (アンコール) ・遠い世界に ・戦争を知らない子供達 第1部オープニングは、グループサウンズのヒット曲「真冬の帰り道」を皮切りに、70年代のフォークソングの数々が披露されました。また司会がメンバーのリレー方式で進められ、個性の生かされたトークが面白かったです。 おなじみかぐや姫のメドレーでは、多くの方が一緒に口ずさんでみえました。(フォークソングは永遠に不滅かもしれませんね) 「さよなら大好きな人」では、女性ボーカルのさわやなハーモニーがとても印象的で、とても素敵でした。 続く第2部の最初は、客席と一緒に歌うコーナーです。2曲用意していただきましたが、「街」は、京都の静かなたたずまいを歌ったもの。「私の子供達へ」は、親から子供達へ伝えるメッセージを歌ったもので、いずれも高石友也さんが歌った、「やさしく」そして「心に残る」歌です。 リーダーの歌唱指導により進められ、会場の皆さんはさすがにフォークソング世代なんでしょうか?2〜3度歌っただけですぐ大合唱となりました。 フォークキャラバンでは、こうした心に残る素晴らしい歌を、たくさんの人と一緒に歌うことが願いなのだそうです。 またプログラムの中で、フォークキャラバンのオリジナル曲(3曲)が紹介されました。 「明日への旅立ち」は、折戸さんと奥山さんのコンビで、「小さな想い出」では、谷村さんと奥山さんのコンビで、「故郷の詩」では、奥山さんがそれぞれ作られたそうで、その時の情景が目に浮かぶようで、またいずれの曲もとても素敵でした。 さすがに、2部も後半になるにしたがって盛り上がりをみせ、最後の曲「サライ」が終わっても、会場から拍手が鳴り止まず、アンコールの声がかかりました。 後で聞いてみたところ、最初は1曲しか準備していなかったそうですが、急遽増やそうということになり、それなら自分達の好きな歌を、ということで「遠い世界に」加えられました。 会場では、それを待ちかねていたように、皆さんよくご存知で、ステージと客席が一体となった大合唱で、すばらしいエンディングとなりました。(N.N) |
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