坐禅 坐る姿そのままが仏なり

只管打坐

宗 名  曹 洞 宗 (禅宗)
  お釈迦様の教えはインドから中国へと承け継がれました。そして鎌倉時代に道元禅師さま
 によって日本へ伝えられ、さらに瑩山禅師さまがその教えを日本全国に広める基礎をつくら
 れました。宗門ではこのお二方を両祖大師とし、さらにお釈迦様と併せて一佛両祖として仰
 ぎ尊んでおります。  曹洞宗公式HP

大本山

本尊唱名:南無釈迦牟尼佛(なむしゃかむにぶつ)

教義
  わたしたちはみな、仏(ほとけ)の子(みこ)であり、生れながらに仏心を具えています。
 しかしそれに気づかずに我がまま勝手の生活をして苦しみ悩みのもとをつくっています。
 ひとたび仏さまに懺悔(さんげ)し帰依(きえ)するならば、心が落ち着いておのずから
 生活が調えられて明るくなり社会のお役に立つことを喜び、また、どんな苦難にも耐えて
 生き抜こうとする信念が生まれます。
 そこに生きがいと幸福とを発見するのが曹洞宗の教えであります。

お経
  修証義、般若心経、観音経、寿量品、大悲呪

當山開創
 却外鉄永首座 宝永三年(1703)没  開基 智円大鏡禅尼

當山開山
 玉城町広泰寺十一世千巌鉄淳大和尚様を請し開山第一世となる。

歴 史
  過去帳にて最も古い没者は寛文三年(1664)が記されている。
 元は南藤にあり延亨四年(1747)に焼失するも二年後に現在地に再建される。


大正初期の宝泉院全景

 大正九年に茅葺きから瓦屋根に本堂、庫裏を大改築行う
昭和45年参道拡張工事(車通行可へ)
昭和46年庫裏屋根替え、及び台所、二階部屋改築
昭和54年東司再建
昭和59年本堂屋根瓦葺き替え
平成元年世代墓地移転
平成03年14世本葬儀
平成05年15世晋山結制
 平成09年に庫裏新築行い現在に至る。

所在地
  紀州路奥伊勢のきれいな川と山の緑に囲まれ移り行く季節の中で自然を感じ、夜な夜な猪、
 鹿が出没しますが、静かでのんびりと時間が経過して行くところです。
 (高速紀勢道大宮大台インターより車で10分程度)
 坐禅を試みたい方は前もって連絡下さい。    

 現住職は十五世 津照仁

トップへ戻る