奈良県御杖村〜名張

道の駅御杖から369号線を宇陀市方面に向かいます。道も広くて快適。民家も古い佇まいのものが多いです。
右写真の山は巾着山だそうです。写真ではわかりませんが、実際にみると岩肌とか露出していて、一山だけ急激に盛り上がっているので見ごたえあります。

御杖村掛地区のT字路から右折し、青連寺川の流れに沿って再び三重県名張方面に向かいます。
曽爾高原で有名な曽爾村をこえ名張市側に入ると細い山道に突入します。この辺りは車1台の幅しかないところが多い割りに交通量も多く、けど対向車の速度も速かったりするので注意が必要です。名張駅前行きのバスも走っていました。香落渓の辺りは両岸に切り立った崖が迫り、その下を縫うように走っていきます。所々で新しい道を作っていました。河原で鷹と思われる鳥を見かけたのですが、なにせ携帯カメラでは・・・(T▽T)

香落渓を過ぎ、青連寺ダムサイドに到着です。ダム上の橋は車1台分しかなく、交通量も多いめです。待避所が設けられているのですれ違いは楽勝ですが。両端の2枚の道路写真は走りながらの撮影となりました。

青連寺ダムから名張駅前165号線に出て久居方面に向かうつもりでしたが、あまりの交通量にうんざりして、給油後368号線から比奈知へ戻りました。ガソリンは自宅付近よりセルフでも6円高かったです。で、H11年に完成した比奈知ダムへ。新しいダムだけに公園や遊歩道などの設備も充実してます。湖畔を快走し、名張川にそって走ります。

名張川沿いの長瀬地区です。川に低い橋脚があってそれに木の板を組み合わせた沈下橋のような生活橋が沢山かかっています。太郎生(たろう)地区も元かやぶき屋根だったであろう民家が多いです。

368から奈良県に戻り、道の駅御杖にて休憩。駐車場には珍しいXLR80やハンターカブ、そして発売されて間もないWR250Xが停まっていました。併設された温泉施設にて入浴。600円です。泡風呂やサウナ、露天、樽湯などがあります。単純アルカリ泉のさっぱりしたお湯でした。施設内には80畳の休憩室や土産の売店、食堂などがあります。
なんだか外から見ると温泉施設だけの建物みたいで、温泉利用者しか入れない雰囲気あるんですが、隣にある野菜などを販売している建物より、菓子などの土産物も多いだけにもうちょっと看板とかでわかりやすくPRしたほうが利用率も高くなるような気がします。良い施設なのでもったいないと思いまして。(温泉施設の写真は観光用のものをUPさせていただいております。)
入浴後、同じく入浴していた、名張から来たWR乗りさんとしばしお話させていただきました。
温泉とライダー同士の会話という2重の楽しみを満喫し、帰路へつきました。
帰りは368を仁柿峠越えたあと、166号線を行きにきた道の駅茶倉とは反対の、大石方面へ向かい、櫛田川沿いに勢和大橋〜368へ戻り帰宅しました。
・・・そういや昼飯のこと何も書いていませんが、行きに仁柿峠を下った道の駅美杉のたこ焼きですませ、帰りに御杖でおにぎり食べました。いつもながら食の楽しみに欠けるのが欠点ですなあ。

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