自衛隊の主催する富士総合火力演習を見学するツアーに、私のお母さんと、息子の亮太と正悟の4人で参加させてもらいました。一日目は浜松広報官(エア・パーク)に行きました。
見て触れて体験して楽しむためのテーマパークになっていて、戦闘機や装備品の展示をはじめ、戦闘機型操縦体験シュミレーターや全天周シアター等があり息子たちも迫力の映画や戦闘機の操縦席に座ったりして喜んでいました。宿は富士総合火力演習の舞台になります富士の麓、東富士演習場にバスで15分位の所にある旅館、大野路に泊まりました。富士山を見るだけでも感動する私たちですが、富士の麓の旅館なので温泉に入りながら富士山を見ることが出来ました。そして演習当日朝5時に起き大野路を6時に出発、演習会場に行きました。さすがに朝早かったので席は一番前です。ちょうど会場に着いた時に90式戦車の調整中なのか砲撃をしていました。すごい音で鼓膜が破れそうな初めて経験するものでした。
この火力総合演習の見所は、実弾発射が見れて音が聞けるという事です。戦車の砲撃の音は空気を波動するといった感じですごかったですね。亮太も耳栓をしながらまだその上から両手で耳をふさいでいました。(かなりビビリ)私も実弾を使った砲撃を聞いたのは初めてでした。さすがに近くで聞く戦車の砲撃はすごかったです。砲撃では、隊員と指揮する人の声が会場のスピーカーから流され、「準備よ〜し」、「打て!」「着弾」という合図が入り臨場感があってよかったですね。発射された弾は恐ろしく正確に的を貫いていました。
今回富士総合火力演習を見て、想像していた以上の凄さと、逆に怖さを感じました。
こういったのもが実戦で使われる事がないように祈るばかりです。 |