とことんうまいお茶栽培にこだわる土作り根作り栽培 喜多製茶のネットショップ茶嘉

今日の出来事16年 1月〜3月
04/3/12 改植 茶苗植え
植えた茶苗
藁をかぶせ、暖かそう!
去年の秋に50年頑張ってきたお茶の樹を新しく、やぶきた(品種の名前)に植えかえるためにパワーショベルで掘り起しました。
その畑に新しいお茶の苗を植える日がやってきました。
私とお母さんと二人で2100本の茶苗を2日間で植えました。
植えてから土面から10cm〜15cm位で切り、水をやり土が乾燥して根が枯れてかないように藁を被せてやります。厚く被せた藁もやがて腐り良い土になるでしょう。
枯らさないように大事にわが子のように育てていきたいと思います。

04/3/6〜 自家製配合肥料入れ
魚粉
有機入り骨粉
カニガラ
豚肉粕
今日から自家製配合肥料(上記の肥料を配合)入れを始めました。
私たちはお茶の味を一番に考えて肥料を作っています。
お茶の味にこだわると=上記のような有機質肥料=土作り根作り=環境に優しいことです。

04/2/29 長男亮太はじめての空手の試合
今日は亮太(9歳)のはじめての空手の試合に大阪の高規市総合スポーツセンターに行ってきました。初めての事なのに亮太は試合直前まで緊張したようには見えず弟の正悟といつものように騒いでいました。でも私は亮太の少し臆病な性格と練習不足が心配でした。さすがに試合が始まると亮太もかなり緊張した様子で動きもかなり鈍くけっきょく一回戦で完敗してしまいました。でも知らない人と真剣に殴りあうことはかなり怖いことなのに一生懸命がんばった少し臆病な亮太を見て感動しました。そして”今度は勝つ”と涙をながしながら言った言葉にまた感動しました。

04/2/20〜 春の本整枝と化粧ならし
今日から春整枝と化粧ならしを始めました。
整枝とは摘採面を均一にし、機械での摘採時に古葉や小枝が収穫芽に混入しないように面を整える作業の事をいいます。整枝する位置を決め、その位置を上下せずにまっすぐ刈り整えます。神経を使う重要な作業です。普通は秋に整枝するのですが、寒害を受けやすい低い土地などは春に行います。
化粧ならしとは、秋整枝で均一にされた摘採面も冬の間に古葉や遅れ芽が突出してくるため、これらのみを春に再度整枝することです。

04/2/17〜肥料入れ
2月も中旬になり暖かい日が続くようになってきました。家の近くの梅の木も可愛い花が咲いてきました。茶園では新茶に向けて肥料をやり始めました。もちろん環境に優しい有機肥料です。ゆっくりゆっくりお茶の樹に栄養を与えていきます。まろやかで味の濃いおいしいお茶を造るために大切な肥料です。これから、暖かくなるに従ってお茶の樹が活動し始めます。その活動を助けるのが今おこなっている肥料です。

04/1/22〜25 堆肥(牛糞)入れ
いつもこの時期になると茶園に堆肥を入れます。本当は12月に入れると良いのですが何かと忙しくて年が変わってしまいます。堆肥は牛糞です。牛糞といっても松坂牛の牛糞です!あまり関係ないですね。堆肥を入れることによって土が柔らかくなって茶の根が元気に育ちます。植物を育てる原点は良い土を作り良い根を作ることです。堆肥入れは大変な仕事ですが、これをしないと美味しいお茶は絶対に出来ないと思ってやっています。

04/1/17 今年の初雪
何年ぶりかの大雪で朝がたから降り始めた雪も10cmちかく積りみごとな雪化粧となりました。雨の少ない季節で乾燥もしているので今回の雪は茶園にとって、とってもありがたい天からの贈りものでした。ゆっくりと潤ったことと思います。子供たちも寒さを忘れ手足は氷のように冷たいのに、なぜか心は癒されてる〜って感じでした。年に1,2度こんな大雪もいいものですね。このあと只今亮太兄ちゃんのマイブーム・・・あったか〜くて甘い玄米茶で心も体も暖まりました。


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