2025.6.8 答志島のチヌ釣り
光和丸・浮島カセでチヌ55cmをゲット
8日は答志島の光和丸さんへの釣行です。
潮は中潮、、満潮が3時21分と16時57分で干潮が10時13分と22時22分
今回釣りをさせて頂くポイントは、浮島のカセ。
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この日は曇りで風が弱く穏やかな天気予報だったので釣行しましたが、、出船前から雨模様。
予報に裏切られ、、仕方なくレインウェアを出して着込みます。
釣りの方はいつも通り、牡蠣クラッシュを撒きながら状況に合わせてムキミ、半貝、穴開け、スリット、両貝等で
目先の変化を付けながらチヌの捕食スイッチを入れる作業ですね。
水深が深いので、最初は片割り仕掛けでした。
着底までの穂先変化に注視、、、しますが何事もなく着底。
時間を掛けて撒餌さをしたので、底に着くとすぐにアタリが出ますがピピン!で終わり。
半貝でも穴開けでも餌取りっぽく食われました。
潮の流れがイマイチ、、、ちょっと厳しい展開の予感・・
緩い潮は釣りやすいんですが、チヌの活性が上がらないんですよね。
段々と底付近の活性が悪くなり半貝でも食われません。
ムキミのフリー落とし込み、、、半貝、、、。底アタリが出ません。
底潮が悪いのかもと、、底から1ヒロ半くらい上でムキミをステイさせて見たりとしますが、、
何物も食って来ない。
上げ潮に変わっても流れがイマイチなんですよ。
その内に餌取りっぽいアタリが出てきたんですが、、チヌっぽいアタリは皆無。
苦戦中に急に大きなアタリが出て喜んだのもつかの間、、大きなエイがヒットしてガッカリ▼
雨が降って来たのでパラソルを立てました。カッパを着なくてもしのげそう・・
11時半頃に仕掛けを上げて撒餌さを打ち、、お昼休憩にしましょう。
ゆっくり休憩しながら撒餌さだけは投入。
お昼を過ぎても目立った変化は出て来ませんが、、潮の流れが少し速くなってきた感じ。
左のカセ側へ撒きながら、その前方へ片割り仕掛けを放り込む。
ラインの抵抗で着底する頃には竿下辺りに押されて来ています。
何度も打ち返してると今までと違う感じのアタリが出ましたが、、、空振りでアウト!
慎重にヒットを狙い過ぎたかな(笑)
1時
左前方へ投入した片割り仕掛けが右下へ着底した直後、、モゾモゾとしながらゆっくり穂先を
沈ませて来たんです。
慌てずに食い込ませて飲ませようとジックリ待ってから大きくアワセるとガツン!と重量感が乗った!
かなりの重さが伝わって来たのでエイがヒットしたのかもと思いましたが、、引き込むスピードが
エイとは違います。首を振る感じがチヌ。
牡蠣棚へ突進されないように前へ前へと慎重に、、意識しますがパラソルが邪魔して難しい。
ゆっくり浮かせて来ると牡蠣棚へ突っ込みだしたのを必死で巻き上げて切りセーフ。
遅アワセだったのに、大きく長い魚体の唇皮一枚にフッキング、、年無しチヌ55cmをゲット。。^^V
連発ヒットを狙って打ち返しますが、、それらしいアタリは皆無です。
通りすがりのチヌだったみたい・・
アタリが段々と遠退き、、半貝で打ち返しますが餌が残ります。
3時50分頃
半貝の置き竿、、穂先が突然揺れはじめたので竿を掴み、大きくアワセるとグーン!と重量感。
今度も手応え十分。けっこうパワフルに走り回るのをいなしながらやり取りをします。
でも、手強くて前に出てくれません。
手前に突っ込み出したのをリールで巻き上げようとしますが相手のパワーが強くてプッツン!
牡蠣ロープに擦れて切れました(涙)
貴重なチャンスを逃して大いに凹みました。。
この後はアタリもなく最終まで無反応・・
4時30分・ゲームセット
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運良く大型をゲットできました。
このチヌは今の時期でも抱卵しているチヌで驚きましたが、、前回の44cmも抱卵中だったんですよ。
漁師さんが今年は全ての事が遅れていると言ってたのを思い出しました。
まだまだ産卵明けの荒食いには程遠いのかも知れないなぁ。。
<感謝!>
今回は撒き餌と刺し餌に牡蠣を使用。錘ナシから4B
竿は岡田工房
針はヤイバ・チヌ鈎7号、ガマカツふかせ鈎16号
ラインは2号
リールは黒鯛工房/落とし込みハイスピード85TG
by chinuzoo
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