↑ マウスを当て下さい。遠景に見えるロカ岬の灯台です。

ポルトガルのロカ岬は、ヨーロッパ大陸の最西端で地の果てと言われ大西洋の波
が打ち寄せています。ポルトガル人にとっては、行く先は海への広がりだけでした。
15世紀までは主として地中海で活躍していましたが、16世紀中葉(1543年)にはもう
日本へ鉄砲を伝えています。ポルトガル人は、大航海時代のさきがけとなりました。




ここに地尽き

  海始まる


      (カモンエス)




スペインのトレドを流れているタホ川
の下流、テージョ川河口に建ってい
る「ベレンの塔」。


16世紀初めに建てられたこの塔は、
リスボンの港を守る要塞であり外国
航路の船の通関手続きをしました。





「発見の記念碑」と言われバスコ・ダ・ガマ
がインド航路へ旅だった地に、建てられて
います。




先頭に立っている人物は、大航海時代の
先駆者となった「エンリケ航海王子」です。
他の人物も未知の世界へ挑んだ人々
です。




     マウスを当てて下さい。拡大します。 →

                 ↑ マウスを当てると中庭が出ます。

上の写真は「ジェロニモス修道院」です。バスコ・ダ・ガマ
の海外遠征で得た巨万の富をもとにこの修道院は建て
られました。ポルトガルの栄光の証です。
そして、ここには下の写真・左の石棺はバスコ・ダ・ガマ
右の石棺が詩人カモンエスのものでこの修道院に埋葬
されています。


石棺や
 修道院の床冷えて

                      日出子

ポルトガルは海外への飛躍の先駆けとなりました
がその覇権は、スペイン・イギリスに奪われました。
冷たい石の部屋で、航海の先駆者バスコ・ダ・ガ
マや海洋を指さした詩人カモンエスは何を考えて
いるのでしょうか。


<サウダーデ>

海洋国家ポルトガルは、飛躍のかげには帰らぬ人も
多かったことでしょう。この地の人には憂いに満ちた
気質があると言われています。
これがサウダーデです。


<ファド>
栄光を極め凋落した歴史は、ほろ苦い哀愁がただよ
います。そんな気持ちを歌うファド。
人生の縮図でしょうか。


左は私が行ったファド・レストラン。良い女性歌手の
写真が撮れなかったので、上の組写真はgoogleか
らいただきました。背景写真と組合わせは自前です。




BGM
ジムノベティ
taitai studio