世を避けて隠れ忍ぶ村里・かくれ里 8月21日〜24日、白洲正子の著書「かくれ里」に紹介 されている京都市北端の山里、久多へ行きました。 ここは杉山に囲まれた谷間の閑寂な山里で、滋賀県 の堅田から車で約1時間のところです。 |
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「上の宮神社」から花笠踊りが始まります。 | 花笠踊りは最後に「志古淵神社」へ奉納されます。 |
「友禅菊」は久多で沢山みられます。 | 玄関のお守り、祇園祭のチマキ | とても綺麗な「ボタンヅル」 |
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枯れたスギの葉を笠へ詰める(g) | 高さ約10mの「燈篭木」(g) | 運動会の玉入れのように松明を投げる(g)) |
道路脇に灯された松明の献灯 |
後継者の子供も松上げの練習 |
燈篭木の笠へ火がつく |
8月23日「松上げ」の火祭りを見ました。久多は谷に沿って水田が広がり、茅葺き民家が20戸ほど点在する 山間の小さな里です。久多の花笠踊りも松上げも男しか出来ない祭です。 松上げは、10名ほどの腰にナタをつけた山人姿の里人によりとりおこなわれます。暗闇に灯された炎によって 映し出される情景は、目を見張るものがあります。 フィナーレの迫力をどうぞ。→ |
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「ミゾソバ」の花(g) | 「キササゲ」の実 | 「ゲンノショウコ」(g) |
久多の志古淵神社の本拠は、葛川(かつらがわ)明王院にあるとのことです。 ここは大津の北「比良山系」にあり比叡山の「回峰行者」の本拠でもあります。 |
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