イズミール周辺

Izmir

エフェソス

エフェソスは、イズミールから100キロほど南に、世界最大級の都市遺跡として復元されています。

紀元前11世紀に街がうまれてから、約1900年間、この街の支配者はアレキサンダー大王、ペルシャ、そしてローマ帝国へと次々と変りました。

↑ハドリアヌス神殿

上はみごとなレリーフで飾られたアーチが印象的な神殿でエフェソス創立の神話や神々の話が描かれています。

←セルシウス図書館

当時、アレキサンドリア、ベルガマと並ぶ世界三大図書館で12万冊の蔵書を誇っていました。内部は大理石造りで湿気対策もなされていたそうです。

 

この道はマーブルロードと言われ、大理石で舗装されています。

 

列柱が当時の豪華さを偲ばせます。この道は図書館から延びています。

 

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古代の石の看板です。足が行き先の方向を示しています。どこへ ?

←左の画像をクリックしてください。

<アゴラ>
古代ギリシャ時代における都市の広場で、都市生活の中核である
政治、経済、文化の中心地でありました。

 

エフェス博物館

アルテミスは、ギリシャでは狩・月の女神とされています。小アジアでは「豊穣の神」とされています。エフェスから発見された女神の胸についているコブは、乳房とか卵とも言われていますが、他の説もあるようです。

浮き彫りのきれいな「石棺」です。

博物館の庭に無造作に置かれています。

 

聖母マリアの最期の家

マリア最期の地については諸説紛々でありますが431年エフェソスで開かれた第3回

キリスト教公会議で、マリアは聖ヨハネに付き添われてこの地にきて余生を送った、と

いう説が認められたと言われています。これは「信じるか、信じないか」の問題です。

私は、お話を信じて「聖水」と言われる泉で、手を清めました。