伊勢神宮の神嘗祭

初穂曳


例年、内宮では10月16日に今年収穫した
稲穂を舟に積んで、五十鈴川を宇治橋ま
でのぼります。





神嘗祭は神宮のお正月とも言えます。この日は命の糧である「お米」の収穫に感謝して
稲穂を神に奉げ、私達の祖先が一年で一番おめでたいとした日でもあります。
例年、10月15日は外宮領で、16日は内宮領で初穂曳が行われています。
また、10月17日には神嘗祭奉祝参拝が行われます。





初穂曳は、五十鈴川下流の体育館横からスタートして
宇治橋まで川中を進みます。真中の写真は赤福本店
横の橋の上から撮影しました。木遣り歌の披露です。




上の写真は女子の木遣り歌(きやりうた)、下は男子の木遣り歌で陸揚げ少し前。





古楽カンティガ第322番