ADVENTURE DIVER 2009.11.19認定
DRYSUIT DIVER SPECIALTY DIVER 2009.12.17認定
BOAT DIVER SPECIALTY DIVER 2009.12.17認定
PEAK PERFORMANCE BUOYANCY SPECIALTY DIVER 2010...6.18認定
DEEP DIVER SPECIALTY DIVER 2010.10.21認定
ADVANCED OPEN WATER DIVER 2010.10.21認定
DRIFT DIVER SPECIALTY DIVER 2011...6.15認定
ENRICHED AIR NITROX MAX 40% 02 SPECIALTY DIVER 2012...3...8認定
RESCUE DIVER 2012...5.20認定
MASTER SCUBA DIVER 2012...5.20認定
2012年5月20日
レスキュー・ダイバー
&
PADIマスター・スクーバ・ダイバーに
認定されました
→ ちょこっとダイビング日記! 最終更新2015.8.20
【プラネット・ブルー】を観たときから・・・
海の中で呼吸をして まるで宇宙空間のように上下左右関係なく自由に泳いだり、
なんたってブルー・ウォーター・ダイブで気持ちを無にして海に溶け込みそうに漂ったり、
また地上とは全く違う海中の世界を映像ではなく直に見たりしてみたいな〜
と憧れ、ハワイでダイビングするのが夢で〜す!なんて言ってきました。現実感は無くて、夢見てるだけで楽しいやん♪って夢です。それに ハワイは無理でも、沖縄とか湘南とかにでも行かなきゃダイビングってできないんだろな〜 家族残してそれも無理ねって、なんとなく先入観があったんです。
ところが3月末に偶然県内にもダイビングスクールがあることを知って、それから検索したら UKIUKIの行動範囲の所にもダイビングスクールが2つもあるではありませんか! なんで今まで 検索して探してみよ〜ってしなかったのか・・・。でも振り返っても仕方ない、前向きに・・・お遊びごとだけどね(笑)
やりたい!!ってスイッチが入ってしまいました。
夢を現実にできる? しなきゃ!! いろいろ躊躇することもあるけど・・・なんたって費用かな〜、Cカード(Certification Card)と言われてる オープン・ウォーター・ダイバー初心者のライセンスを取る分はいいのですが、それで終わりじゃ意味が無いので、その後の器材代やツアー代が あぁ〜〜〜です。それと、この年齢で始めること。この先、そんなに長くはできないでしょうし。だから余計に、ず〜っと使うのならいいけど・・と費用も気になるっていうもんです。でも、以前のUKIUKIだったら そういうことを考えて踏みとどまったでしょうが、これは自分のできる範囲で とにかくやりたい!!って思いました。こんな自分に ビックリです。これもまた、間違いなく 伊藤さん効果です。
伊藤さんに出会って、今の人生や周りにいる人たちの存在に感謝する気持ちが大きく膨らんだけど、それだけでなく、なんていうかUKIUKIの場合 受身の幸せにただ満足して日々を大切に過ごしているだけでなく、人生をもっと楽しむことにも目覚めました。そういう姿を子たちに見せることも いいかな〜なんて思ったりもしています。
それでも ず〜っとやっている人はともかく、UKIUKIが今から始めるのは非常識じゃないかな、本当にできるのかな〜という思いを心の中に持ちながら、2つのサイトを見比べました。そして、自分にはこちらが合ってるかな〜と思うダイビングスクールに 初めて行ったとき、
「健康に問題がなければ、老若男女誰でも楽しめますよ。サーフィンとよく似た印象かもしれないけど ダイビングする人はあんまり派手じゃなくて、ダイビングは競争の無いスポーツだから 穏やかな人が多いし、年齢を超えて仲良くしていますよ。」
というようなお話をしてくださって、UKIUKIは安心したのでした〜(笑)
”競争の無いスポーツ”っていうのが いいな〜♪ って思いました。
気持ちよく送り出してくれる夫に 感謝しています。スカイダイビング体験にも一緒に行った娘が、これもおつき合いしてくれることになりました。
UKIUKIの[オープン・ウォーター・ダイバー・コース]スケジュール
5月2日(土) 学科(1〜3章)
5月9日(土) 学科(4〜5章)
5月16日(土) プール実習
5月23日(土) 海洋実習(2DIVE)
6月6日(土) 海洋実習(2DIVE)
リゾート地などでは、2日で取れる、3日で取れるってところもあるようですが、
このスクールではマイペースを尊重してくださるので、
急がずゆっくり学科もプールも丁寧にとスケジュールを組んでいただきました。
毎回、学んだことやら 感動したことやら いろいろあるのですが、UKIUKIの心の中では DIVER伊藤さんの映像を思い出して 凄い!とか そうだったんだ〜!とかあれこれ思いを巡らせたり、大輔たち海猿とも共通する基本的なことをしながら いっしょや〜!とニヤけてきたり、でも私たちリクリエーション・ダイバーとの違いがあることも知って なるほどと思うところがあったりしました。もちろん、海の世界を楽しみたくて始めたのであって、そういうことを目的にしていたわけではないけど、ついついリンクしちゃうんですよね〜(笑) プール・海洋実習でのスキルの練習は、上手くできないこともあるけど おもしろいし、海の中の景色もいいし、そういうオマケもあって、むちゃくちゃ楽しいです♪
ただね、水中ではいいんですけど その前後、器材の重さと ウエットスーツ着脱の窮屈さ(←レンタルのだからかな?)は、正直言ってUKIUKIにとってかなりのストレスになってます。それでくたびれ果てて、水中で使う体力を奪ってる〜って感じなんですもん。。。
ってなところで、ちょこっとだけレポ・・・
学科はね、マニュアル本とDVDで予習をしていって、大切なところの復習と各章確認のテスト、そして最後に ファイナルテストをします。予習は、難しい内容ではない(そしてUKIUKIは おもしろかった)のですがボリュームがあります。要領よくポイントだけ見ていっても、テストは合格すると思いますが、一通り ちゃんと学びたいUKIUKIは けっこう時間を取りました。
まずは、リクリエーション・ダイビングは楽しむためにするのよ〜♪ってこと。そのためには、なんたって安全でなきゃ!ってことで、お仕事でのダイビングとは区別したマニュアルになっているそうです。
水中環境と生理学的なお話から、また器材についても、まずはトラブルを防ぐために守るべきこと、安全な計画の立て方や判断力をつけること。そして、いろんなトラブルへの対処法。環境への配慮、などなど・・・が内容です。「海猿」でお馴染みの減圧症についても、よく解りました。
さてプール実習。何かにつけて自分の体を安定させ バランスとるのが難しいです。フィンで前進したいだけなのに体がひっくり返りそうになったり、膝をついて着底したり中性浮力の練習してても体がなかなかじっとしてくれないし・・・ってな調子でした。自分の姿を客観的に想像すると笑えてきちゃって、水の中で笑い笑いやっていたら、インストラクターさんに余裕があるって言われちゃいました。←それ違っ★ でも不思議、海洋実習をやっていくうちに、そういう自分の体が制御不能ってなのは だいぶ解消していきました。
実習はそのほとんどが、ポイントその1:トラブル時の対応。或いはトラブルを起こさないためのこと。プールで一通りやって、海洋実習では それらを実際の環境でやってみるってことでした。プールではすぐに立てるとか壁につかまれるって安心感がありますが、海ではそういうわけにはいかないので、ちょっとした緊張感があります。でも、一度やってあることなので大丈夫。プール実習をしっかりやってもらえるスクールで良かったです。
実際のダイビングでは、いろんな条件とダイバーのレベルを考慮して立てた 潜る深さと時間の計画通りに マニュアルを守ってやっていれば安全なはず。インストラクターさんが、呼吸の確保と視界の確保と浮力の確保ができていれば 事故は起こらないと言っていました。それでも起きてしまうかもしれない ちょっとしたアクシデントから、万が一の命の危険につながるトラブルに対してまで、落ち着いて考えてどう行動するかについて具体的に練習します。
エア(空気)が切れたとき、クッ・・クッ・・って大輔がやっていた あの感覚も、一度だけプールで体験しました。水中でインストラクターさんがボンベのバルブを閉めて、空気のなくなった感じが分かったら合図をして、すぐに開けてもらいます。やはり呼吸の確保については重要ですから、そのためのスキルの練習が いろんな場合を想定していろいろあります。
また入水(エントリー)のし方から浮上まで、何度となく見ているお手本のイメージがあるのでバッチリ!・・かなっ?(笑) やはり水面確認するわけですが、UKIUKIは心の中で指さして「水面よぉ〜し!」って言ってました。マスクを押さえて一歩踏み出すようにバシャーンって入るのも、ボートからを想定して座った姿勢から後ろ向きにクルンってのも やったよ。浮上のときも水面に何も無いことを確認して上がって行きます。上を見上げて・・あの右手を挙げてくるのは そのためだったんですね。
水中で外れた(外した)器材を再び装着するのがけっこうあります。って、フィン以外は全部です。あとコンパスの使い方も少し・・・などなどです。
もちろん、バディ・システムあります。UKIUKIは娘とバディ。初めから終わりまで相手を気遣ってちゃんとできてたって褒めていただきましたよ ワァ〜イ♪ まっバディとの一心同体感は 大輔たちに共感して心の中に出来上がっていますもんね!な〜んて・・・(笑)
それとポイントその2:中性浮力の感覚をつかむこと。沈んでいったり浮かび上がっていったりしないで、海の中間で漂ったり泳いだり停まったりできること。ウエイト(錘)をつけているし、BCDという空気袋のようなものを着けているので、その空気の出し入れや呼吸で浮力を調節します。海底の環境や生き物を傷つけたりしないためにも、上手にできるように身につけないといけません。慣れれば無意識にできるようになるんですってぇ〜。初めは必死でした(爆) プールのときは 何度も急浮上しちゃいました。水深3,4メートルくらいからなので よかった〜! それでも翌日頭痛があったのは、そのせいでしょうか。。。海洋実習1日目には、まだ安定しないけど 呼吸での調節のコツがちょっと分かってきて、急浮上はしなくなりました。2日目になったら、さらにBCDと呼吸と姿勢とフィンの力の兼ね合いがだいぶ上手くいくようになってきた感じがしました。まだまだ、無意識ってわけにはいきませんけど。。。インストラクターさんにガイドしていただきながらのファンダイブ、周りの景色や 面白い お魚に注目したりして楽しかったです。岩場があって、その向こうが深くなっていて、深度の浅いところや深いところに移動するのも楽しかったです。
自分の体に加えてウエットスーツの分でかなりの浮力があるので、そして耳抜きをしながら バディの様子も見ながらですから、ウエイトをつけていても 潜っていくのってけっこうすんなりいきにくいです。そしてBCDには 水に入ってから出るときまで ずっと助けられています。海猿さんたちはBCDとか着けてませんよね。彼らは全て自力!!・・凄いっ☆
ところで、初めて潜った海は、尾鷲の三木浦っていう海水浴をするような小さなビーチ(静かな内海)ってところです。砂浜から30メートルほど入って水深5〜8メートルのところに潜りました。地上(水上)はどうってことない海の景色ですが、海底には いろ〜んな小さな魚や 岩場には見たことない色とりどりの海草もいろいろ見られて別世界、感動☆しました。
1日目に見たのは、カレイやハゼ、イワシの群れ、出会った魚でいちばん大きかったのは美味しそうに泳ぐボラ・・新鮮だ〜! 夜になったらイセエビがあちこちに出没しているそうです。ナイトダイブもいいな〜。って 食べられるのばっかりじゃありませんよ(苦笑)それに、ダイバーは海から何も持ち帰りません!! え〜っと熱帯魚のような青の小さなソラスズメダイが可愛くて綺麗でした。海草につかまるように縦になってこっちを見ている(?)小さな魚や、他いろいろいました。
2日目は、ヒラメ、クロホシイシモチ、手のひらサイズのアカエイ これは尾びれに毒があるそうです、アオヤガラ これは夜になると体に模様があるそうです、アジの群れ、・・・どれも小さいです。面白かったのは ハナアナゴ、砂から親指大の頭をチラッと見せてます。インストラクターさんがだいぶ離れた後ろの方の砂を手で扇いでやると、すぅ〜っと頭を数センチ出しては またひっこんでいきます。体長がなんと50〜60センチもあるそうです。お尻をフリフリするようにして体を砂に潜らせるそうです。まぁとにかく いろんなのがいるんですよ〜。(以上 魚の名前などは、インストラクターさんの説明をメモしたものです。)
帰りの車中、インストラクターさんとのいろんなお話の中で・・・
UKIUKI究極の夢ブルー・ウォーター・ダイブは、潮岬沖でもできるそうですが、海流(黒潮の方だったか・・?)に乗っかるのかな〜、かなりスキルアップしないと難しいようです。残り時間が少ないのよね〜(爆)後何年潜れるかなって言ったら、80歳のおばあさんで潜っている人もいますよ、と言われてしまった! 重い器材の着脱は水面でするそうですが、今でもそういうの けっこうイッパイイッパイなのに・・・無理無理〜!! それにスキルアップには、本数をこなして経験積まなくてはいけないわけで、体力も つぎ込む費用も、やっぱり ほどほどにしかできませんもん。。。
まあ、のんびりボチボチ楽しめたらいいかな〜って思っています。
さて、Cカード取っただけにならないために、熊野ツアーを予約したのでした。「これからは楽しむだけです」って、インストラクターさんにコメントいただきました。
|