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ペイチェック 消された記憶


 こういうのUKIUKIだぁーーーい好き!
 ストーリーも映像も、どのシーンも細かいところ一つ一つにワクワク!ドキドキ!
 近未来SF,アクション,サスペンス,そして何と言ってもヒューマンドラマといろんな要素を楽しめるジョン・ウー監督作品、「フェイス/オフ」やジャンルは違うけど「ウインドトーカーズ」などもそうでしたが、見応えあるハードな展開の中にソフトな感情が感じられて、こういうのって好きです。と言ってもやっぱりUKIUKIはSF的な部分にシビレているんですけどね。あっこれはあれとよく似た感じ!っていいうのがちょこちょこあるけど、いいんだ〜。原作者が「マイノリティ・リポート」と同じだそうで、偶然かもしれないけど似てるなっと思って見ていたシーンもあったのですが、どちらかというとより現実的なSFになっているこの作品の方がUKIUKIはすっかりお気に入りになってしまいました。

 コンピューター・エンジニアのマイケル・ジェニングス(ベン・アフレック)は、極秘プロジェクトで新製品開発に携わり、企業秘密を守るため記憶を消されることを条件に多額の報酬を得ている。ところが3年間の記憶と引き換えに9200万ドルもの高額報酬を得るはずだったビッグプロジェクトを終えたマイケルに残されたのは、封筒に入った19個のアイテムだけ。しかも“報酬を辞退する代わりにこの紙袋を受け取る”という誓約書には確かに自分のサインがしてあった。さらに彼の前にFBIが現れ、元雇用主には命を狙われるという危機が迫る。
 真実は消された記憶の中に。。。封筒のアイテム一つ一つが危機的な状況から救われるのに役立っていくという謎に、隠された真実が潜んでいました。マイケルは何を作ったのか。マイケルは自分の運命を変えられるのか。そして消された愛の記憶を取り戻せるのでしょうか。