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全体を流れる軽快なノリとBGM 、ちょっとお下品なユーモア、お国柄が出てるなあという印象で始まりました。
シュレックは、自分の沼の権利を取り戻すため、ドラゴンと戦ってフィオナ姫を救出する旅に出かけます。ストーリー展開の素直な、大人も子供も楽しめるアニメらしい作品で良かったです。
みんなから恐れられている怪物といってもシュレックの見た目はそれほど恐くないし、戦いのシーンも激しすぎなくって、楽しい気分で観ていくことができました。
なんといってもＣＧの技術がすごいです。冒頭シュレックの顔が映ってる鏡に見入っていたらカシャンと割れてしまったり、シュレックが入っていった沼水の動き、濁りながらも中が見えたりして、ストーリーに入る前から楽しめました。特に見応えがあったのは顔の表情です。フィオナ姫の自然な表情にはびっくりしましたが、それでも背景との兼ね合いを考えてリアリティー感を少し抑えたそうです。
アドベンチャー、ラブストーリーを絡めつつ、「人を見かけで判断しない」 というテーマがほのぼのと描かれた作品でした。
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