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実在のおとり捜査官をモデルにした作品です。
世代交代が進むマフィアの世界で、なんとか生き延びようとしている男レフティーをアル・パチーノが演じています。彼が目をかけたのは身分を隠しドニーという名で潜入したFBI捜査官（ジョニー・デップ）、あれこれ世話をやくうち、二人の間に友情が生まれます。死と隣り合わせの世界での二人の絆はしだいに深まり、ドニーはレフティーを裏切ることなどできなくなりマフィアから抜け出せなくなるのです。人間くさいマフィアの世界が描かれていて、ぐいぐい引き込まれました。
そして最後に二人の心に残った感情は・・・。感動しました。マフィアの映画でこんなに感動するなんて、アル・パチーノ上手い！！ ジョニー・デップ凄い！！ と思いました。ラストシーンのアップになったジョニーの目が忘れられません。
（追記 〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2009.3.25より転記）
番組表見てたら『フェイク』があったので、何年かぶりに（１０年近くかな〜？）観ました。何度観ても いいな〜って思える作品でした。ハリウッド映画にしては、ドンデン返しや奇抜なストーリー展開があるわけでも 映像の迫力を見せつけるわけでもなく、心情的な部分を淡々と描いている作品です。
マフィアという特異な世界の話でありながら、落ちぶれつつもなんとか生き延びている男（アル・パチーノ）とＦＢＩの潜入捜査官（ジョニー・デップ）との 人としての思いが、抵抗なく心に浸み込んできます。そしてラストシーンのジョニーの眼差しがとっても印象に残っていたのですが、今回観て、あれ〜？・・今のUKIUKIとしてはね、これ以上に心の奥が映るような瞳を知っているよ〜って思いました（笑）
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