My Short Comment

僕たちのアナ・バナナ


 ジェイク・シュラム(ユダヤ教のラビ:ベン・スティラー)とブライアン・フィン神父(エドワード・ノートン)は幼なじみで、30過ぎた今でもずっと親友です。二人はそれぞれの宗教に新しい風を吹き込もうと頑張っています。

 もう一人の幼なじみアナ・ライリーは、おてんばだけどとっても魅力的な女の子でしたが、引っ越ししていって別れたきり。彼女がパワフルなビジネスウーマンになって、二人の前に帰ってきます。

 三人は甘酸っぱい感情から、やがてそれぞれが愛を意識しはじめます。時には気まずくなることがあっても、やっぱり親友っていいもんだなあって心から思えました。全体を通して心地よい作品でした。