ビタミンA | ... | 視力と関係が深く、骨の発育や歯の形成にも重要です。また生体膜の抵抗性にも関連しているので妊婦や小児は欠乏症に注意 |
ビタミンB1 | ... | 糖質、脂質、たんぱく質の代謝を円滑にします。また神経の働きを調整し、消化液の分泌も促進 |
ビタミンB2 | ... | 糖質、脂質、たんぱく質の代謝に必要です。また体の成長に重要で、体内の細胞の働きに関わっています |
その他にDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった魚類に含まれる脂質が注目を集めており、うなぎにも豊富に含まれています。これら魚類の脂質は他の動物性脂質に比べ、コレストロールの蓄積の心配が格段に低くなります
最大の違いとして関東風では蒸し焼きのあと焼きに入りますが、関西風では蒸さずに直接焼きから入ります。これらの違いは蒸すことによって脂と臭みが取れ、身が軟らかくなると言う利点と、脂と一緒に旨みも落ちてしまうと言う欠点があるからです。好みの問題なのでどちらかを推奨することは出来ません。ちなみに、うな金は関西風です。
次に関西風と関東風では、包丁の入れ方も違います。関東では鰻を背中から裂き、関西では腹から裂きます。ある説では江戸時代、腹を切るのは『切腹』を連想させるので縁起が悪いと言う事から、関東では背中から開く方法が普及したそうです。関西人は気にしなかったんでしょうかね…
話はさかのぼり、江戸時代。ある鰻屋の主人が店を繁盛させる良いアイデアはないものかと、時の発明王平賀源内に相談したところ、土用丑の日は鰻を食べると健康に良い。と売り出すよう知恵を授けられた事から鰻屋は繁盛したのが走りだと言われています。
付け加えるなら当時では土用丑の日は『う』の付く食べ物を食べるのが健康に良いとされており、うどんでも梅でも鰻でも良かったんですね