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奥の平谷の遡行

奥の平谷の入口300mは、沢屋でないハイキングスタイルの私には、
容易に入り込めない所です。ここは、ゴルジュと滝が織り成す蓮渓谷を
代表する最高の景観が見られます。

千石谷林道入口に駐車し、沢に入り、登山道が沢から離れる付近です。

小滝、2段6mの滝が現れた来ました。

いい沢の雰囲気です。

ここまでは増水時でない限り、ハイキングスタイルでも入れます
でも両岸は狭まり来る岸壁です。

谷は3,4度折り返し、進路を阻まれます。 
右の写真の釜を覗くにはキャラバンシューズとズボンを脱ぎ、
ひざ上までつかり、左奥に見られます。さらに、この滝の左奥が魚止滝です。

上の写真の釜を高巻きし、降り立った魚止滝です。
この先進行不能です。

沢屋さんが設置してくれている、ロープを頼りに約5m岩を攀じ登り、
奥の平谷に初めて入ってから16年目(2008年12月)に魚止滝の落ち口に立ちました。
魚止滝の左上の岩棚から      魚止滝の落ち口

魚止滝落ち口から直ぐ右折れして、ゴルジュの8m滝 
両岸絶壁、高巻き、後退もままならず、前進するしかありません。
素人がキャラバンシューズで通り抜けました。

写真は下流側と上流側から

200m上流に両岸迫り来る岩間、通り抜け不能。高巻くしかありません。

2段斜瀑L字10m 上の写真の岩間に落ち込む滝です。
小滝が続きます

緩い二条の斜瀑の連続です

8m直瀑を右岸からよじると、またまたゴルジュに入ります

直ぐに淵があり、その奥には8m滝が捻じれながら落ちています。
ホラ貝滝 釜から(左) 落ち口から(右)

幾つかの小滝を越えて行きます

岩間滝を過ぎると、突然、洞窟の中に鎌滝

ここから先は、以前遡行したときの写真です。
鎌滝の左岸を巻上がり、支流金谷の滝を左に、小滝越えると、ゴーロ帯になる。
蓮瀑帯を越えると、15m滝が出てくる。

15m滝と2小滝を越え、右岸ワサビ谷の斜瀑の直ぐの本谷に、
サスケ滝30mが落ちている。 

サスケ滝直ぐ上の滝を越え、
少し行くと廊下状の淵があり、その奥に12mの斜瀑が落ちている。

右岸を巻き、下の滝を越え

谷は開け、すだれ状の大石滝30mが現れる。ここれは右岸ルンゼから巻き上がる。
幾つか滝を越えて行くと、谷はゴルジュ状になり、また数滝を越えると
滝が並んで落ちている、左が黒滝谷で、右が本谷の滝です。

本谷の左岸を巻き、数滝を越えると、ゴルジュも終わり、

五b滝を越え、右岸の赤倉谷が出合う二俣にでる。

       蓮渓谷の滝へ

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