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中流域の山野草

この頁は下記の中流域の山野草および花木を記載しています。
ハダカホオズキとヒヨドリジョウゴ

トリカブト サクラタデ ミソギハギ アワモリショウマ カワチブシ 
コウヤボウキ
 ツルニンジン ホトトギス ツリフネソウ
さつき タムシバ カタクリ スミレ ヒメイカリソウ ヤマエンゴサク   

 ささゆり2010.6.3(特集ページ)



ユキワリイチゲ
田引からの上流には何ヶ所か自生地が知られていますが、
中流域のここにも、群生とはいきませんが数輪清楚な花をつけて自生?しています。

深山渓谷に咲くユキワリイチゲはこちらです。
    


秋の山草の実り 撮影2009年11月上旬 松阪市飯南地区

ハダカホオズキ(左下) 山地の湿った木陰に見られる多年草
ヒヨドリジョウゴ(右下) 蔓性の多年草


        


トリカブト 撮影2009年9月中旬 松阪市飯高地区

トリカブトは標高の高いところから順次咲き下がってきます。




サクラタデ  撮影2009年9月中旬 松阪市飯南地区

休耕田に咲く桜のような淡いピンク色した小さい花です。




ミソハギ(禊萩) 撮影2009年8月下旬 松阪市飯南地区

休耕田に咲いてました。お盆の時期に咲く花です。




アワモリショウマとさつき  撮影2009年6月9日 松阪市本庁地区

山上でヤマツツジとシロヤシオの紅白の競演のあと川縁ではアワショウマとさつきの競演です。




カワチブシ(トリカブト) 撮影2008年10月21日 松阪市飯高地区

トリカブトは有名な、毒草です。全草毒で、根、茎、葉、花、果実、蜜にまで毒があるそうです。
トラマルハナバチ(ミツバチ科マルハナバチ亜科)がやってきて、吸蜜していました。

      


コウヤボウキ 撮影10月12日 松阪市飯南地区

キク科 花は1年目の枝の先に付き、針状のしべ(雄しべ、雌しべ)を中心に5個のリボン花弁が
取り巻く小花が8〜15個前後からなっています。

    


ツルニンジン 撮影2008年10月8日 松阪市飯南地区

花はスケッチをしたような写真です。
国道の峠の林道入口の木に絡み付いて咲いてました。ツリガネ状の花の外側が
白緑色で木々の緑に溶け込んでいるので、注意深く見てないと見落としする花です。


    


ホトトギス  撮影2008年9月下旬 松阪市飯南地区

山地の木陰や崖に咲きます。

ヤマジノホトトギス                    ホトトギス
   


ツリフネソウ
  撮影2008年9月下旬 松阪市飯南地区

谷水の流れるところに咲いています。
繊細な花びらのため夜少しの風で翌日には痛んでいました。

     


さつき
  撮影2008年6月6日  飯南町粥見

香肌峡県立自然公園の絶景ポイントです。
この季節の清流の水量と大岩の苔とさつきが揃ってはじめて見られます。




タムシバ  2008年4月下旬撮影 局ヶ岳

タムシバはコブシとよく似ています。
タムシバは葉がでる前に咲く、コブシは開花時、花のすぐ下側に葉が出ている。
コブシに比べ花の付き方がまばら。一般的にタムシバは山腹に、コブシは山裾に自生する。

タムシバは桧塚、迷岳、白倉山、大熊谷の頭など飯高の山に咲きます。
コブシは三峰山のユリワレ登山道にある大きな木が確認されています。



カタクリ  2008年4月下旬撮影

今年も、山野草を求めて出かけ、カタクリの開花時期に出くわす事ができました。
櫛田川流域の山には生育地はきわめて少なく、個体数も数えるほどしかありません。
年々その数を減らしているようです。大事にしたいです。






スミレ  2008年4月中旬

スミレは同じ種類であっても場所、開花後経過時間等によっても色が違ったり、
形の相違が見られるので種別の判定が難しい。が、それがまた撮影には楽しみとなります。

スミレは陽射しが入り込む登山道脇に多く見られます。




ヒメイカリソウ

 木漏れ日が射し込む林道・松阪市飯南地区  4月上旬

エンゴサクの仲間

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)   4月上旬
松阪市飯南地区林内に咲くジロボウエンゴサク伊勢地方で子供がこれを次郎坊、スミレを太郎坊と呼んで、花の距をひっかけて遊んだことに由来する。
ヤマエンゴサク(山延胡索)
撮影2009年3月26日 標高約900m

松阪市飯高地区の山地林内
   
   


カタクリ
 2007年4月撮影

この日は石楠花の花を求めて出かけのですが、カタクリと思わぬ出会となりました。  4月下旬


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